春の雑草と冬の除草剤

春の雑草がいよいよ元気に繁茂しはじめました。一番目立つのが「カラスノエンドウ」。マメ科の植物なので、土を肥やしますが、アブラムシが付きやすいのが難点です。

 

写真は自宅の庭。草が少ない手前の部分は、冬の間に一度除草剤を撒いています。奥の方は斜面なので、土が崩れないように除草剤を撒きませんでした。

 

今の時期に繁茂する「カラスノエンドウ」などの春の雑草は、実は、秋に発芽し、地際で小さい状態で冬越ししています。春、繁茂させないために、冬に一回除草剤を撒いておくと春先楽です。…ただ、斜面などでは除草剤を使うと土が流れて崩れるので注意が必要です。

 

オドリコソウが咲きました

「オドリコソウ」が咲きました。よく見る「ヒメオドリコソウ」とは草丈も高く、花の姿もずいぶん違い、花の大きさも大きいです。空地の一角や庭の端っこに群生しています。

 

ヒメオドリコソウはどこでも生えていますが、このオドリコソウが自生しているのはこの地域に来て初めて見ました。

 

オドリコソウの色は白っぽいものからピンクのものまでいろいろあるそうですが、この地区に自生しているオドリコソウの色はピンクが美しい。

 

もう少しするとウドンコ病で葉っぱが真っ白になってしまうので、まもなく刈りとることになります。毎年刈り取られているのに、いつの間にか毎年美しい花を咲かせます。

アナグマの散歩

ぶどう畑でお昼ご飯を食べていたら、目の前の道の数メートル先に何やら動物が散歩していました。

 

最初「猫かな?」と思いましたがしっぽが太いような…デジカメの倍率を上げて見てみたら「アナグマ」でした。

 

もそもそもそもそ…お尻をふりふり…しっぽをふりふり歩いたと思ったら…ふと立ち止まって、何やら掘ってみたり…それからまた歩いて…またごそごそもぞもぞ掘って…うろうろしながら道の向こうに消えていきました。

 

毛並みは何やらぼろぼろで、夏毛に生え変わる途中なのか…それともお年寄りなのか…

 

ここに来るまで「アナグマ」なんて、名前さえも知りませんでした。でも、ぶどう畑で働いていると普通に遭遇します。先日も、畑で作業をしていたら、柵の向こうのすぐそばで何やら動物が歩く音がして、すぐそばの草むらの向こうでスッと消えました。見てみると穴が開いています。多分アナグマの巣と思われます。

 

アナグマは直接ぶどうを食べたりはしないようですが、その強力な前足で、ぶどう畑の獣避けの下に、あっという間に穴をあけます。その大きくあけた穴を通って、ぶどうを食い荒らすアライグマやハクビシンなどが侵入します。

 

毎日、畑の周囲を点検してアナグマの穴を探し、見つけてはブロックなどで埋める作業が日課となります。

 

 

防鳥網張りの助っ人

ぶどう畑に鳥避けの網を張っています。ぶどうの棚には針金が縦横無尽に通っていて、それをたくさんの支柱で支えています。支柱のてっぺんは針金を固定する金具があり、網を張る時にひっかかっててこずります。

 

写真はペットボトルの上部を切り取って、縦に2か所、底辺部を少し残して切り込みを入れたものです。これを支柱にかぶせます。縦に入れた切り込みの部分を針金をまたがせます。

 

ぶどう畑には支柱の上以外にも網がひっかる部品がたくさんありますが、これですこしだけ効率があがります。

 

モミジの花が咲きました

モミジの花が咲きました。まばゆい新緑の葉っぱに隠れるようにしとやかに控えめに咲いています。

 

モミジは雌花と雄花があるそうです。上から2番目が雄花、一番下が雌花です。雌花の羽が育って、種と共にヘリコプターのように風に乗って散らばります。

 

…で、不思議な花が3番目。羽が3本…調べてみましたがよくわかりませんでした。雌花だと思うのですが…。なかなか一筋縄ではいきません。

 

溝掃除

ぶどう畑の周囲の溝掃除をしました。左に見えるのは擁壁です。数十年前、大雨があって、畑の一部が崩れた後にできた高い段差を擁壁でかためてあります。擁壁のきわを掘ってみたら、下からコンクリートに固められた溝が出てきました。

 

溝に土が積もって、そこに葛などのツルの根っこがはびこります。土があるところなら、その下がコンクリートに覆われていようとお構いなしです。

 

暖かくなるとムカデやヘビなどがわんさか掘り出されるので、溝掃除は暖かくなるまでに…必須です。

 

バラ科の花々とそれぞれの果実

春のバラ科の花々ももうそろそろ終わり、新しい葉っぱが元気に出始めました。

 

一言でバラ科の花々といっても、よくよくみると、花の形状がそれぞれ違います。写真の1番目と2番目は「モモ」3番目~5番目が「ナシ」6番目と7番目が「イチゴ」です。それぞれ、花が咲いている時~花が散った後の順番に並べました。

 

モモのめしべは一本。ナシのめしべは4本ほど確認できます。ナシのピンクのおしべの葯がとれると白っぽい花粉が現れます。イチゴのめしべは、花の中央にこんもりととんがった盛り上がりの上にたくさんあります。

 

モモも、ナシも、イチゴも、食べている部分が「果実」なんだと思っていました。…でも、違うんだそうです。

 

「モモ」の可食部は「果実」ですが、ナシの可食部は「花床」と呼ばれる花の土台部分が、果実の部分を包み込むように太ったもので、本当のナシの果実は種と種の周りのジャリジャリした部分なんだそうです。

 

「イチゴ」の果実はぽつぽつと見える種の部分で、甘い可食部はやはりナシと同様の「花床」の部分が太ったものなんだそうです。一番下のいちごの表面にある毛の一本一本が雌花の跡で、それぞれの元の部分がふっくらとしてきているのが見えます。

 

バラ科に限らず、モモ・ナシ・カキ・ミカン・キウイ…などなど…花のそれぞれのどの部分が成長してそれぞれ実のどの部分を構成しているのかをしらべてみると、いままで知らなかった世界が広がります。

 

そういえば、柿は木についていた部分にガクがあるけど、リンゴやナシは反対側にガクの名残があるよね!…当たり前に思っていたことも、丁寧に調べてみるとそれぞれの違いが面白く、発見がいっぱいあって、わくわくします。

 

大急ぎ!

早生品種の展葉が進んできました。忙しくなる前までにやりたかった仕事を大急ぎで進めています。

 

今日は天気予報では夕方から雨。昼過ぎには雲が広がりはじめました。やっとのことで作業を終えて、車に乗り込んだ直後に雨がぽつぽつ…。時々こんな風にタイミングよくお天気変わったりすると、「一生懸命やってると、お天気の神さまも味方してくれるんだなぁ~…」などと勝手に有頂天になってしまいます。

 

何はともあれ、とりあえず雨の前に仕事に仕事が終わってよかったよかった。

 

写真は作業を終えて薄暗くなったぶどう畑。左側の緑のスモークがかかったみたいになっている斜面は、若葉が出始めた森の木々です。ぶどう畑の周りの山も、新芽の季節です。新芽の若々しい爽やかさに包まれます。

 

 

ぶどうの新芽が開きました

ぶどうの新芽が開きました。早くに熟す早生品種です。

 

ぶどうの新芽が開くことを「展葉(てんよう)」といいます。展葉するとどんどん枝が伸びてどんどん忙しくなってきます。

 

 

お大師さんからの眺め

今日はお大師さん。日曜日で、お天気も良く、暑すぎず寒すぎず…最高のお参り日和となりました。

 

朝から準備していると、早くから同じ地区の方々がお手伝いにあがってくださいました。できる事をできる範囲で出来る人が…そんな感じでさりげなく支えてくださる心遣いが暖かい。…役員をやっていても、こんな風に暖かくさりげなく思ってくださる方々とだから、幸せ感がひしひしと心に沁みます。

 

今日の写真はお大師さんの山からの眺めです。ここのお大師さんはちょっと山を登った所にあります。子どもたちはこの参道を息を切らせながら登ってきます。大人・子ども、併せて約100人。お大師さんを中心に、暖かい輪が広がります。

 

お大師さん

明日は4月21日。お大師さんの日です。ここは地区ごとにお大師さんが祭られています。地区によっては4月21日に近い休日に行われる所もありますが、この地区では平日・休日に関わらず、4月21日にお接待を行っています。

 

今年は4月21日が日曜日なので、各地区で一斉にお大師さんのお接待があります。この日、子どもたちはお賽銭を持っていろんなお大師さんをお参りし、お菓子などのお下がりを頂きます。子どもたちと地域の大人たちのちょっとした交流の場にもなっています。

 

今年度、役員になっているのですが、ご近所さんが「大丈夫?」「困っていることない?」「お手伝いに行くね!」…などなど、優しい声をかけてくださいます。本当に皆さん暖かい。ここに来てよかったなぁ~とつくづく思います。

5つ葉のクローバー

ぶどう畑で、なんと、5つ葉のクローバーを見つけました。写真のクローバーの近くにさらにいくつかあります。

 

5つ葉のクローバーの花ことばは、財運・経済的繁栄…なかなか縁起がよいです。…でも、ひそかに持っていると病気になるというのもあって、おすそ分けすると、贈った人も贈られた人も繁栄する…とあります。富を独占しようとすると病気になる…あるあるかも…。

 

クローバーの葉っぱの数が多くなるのは遺伝的な要因と、踏みつけられたりする要因などがあるそうです。足しげく畑に通うことで、繁栄する…理にかなっているのかもしれません。

 

せっかくなので、ブログでおすそ分け。見てくださっている皆さんが、ますます幸せに繁栄しますように。

 

ツグミ

ぶどう畑で、やや大きめの鳥が何かをついばんでいました。「ツグミ」です。

 

ツグミは冬鳥。夏になるとシベリアに渡ります。もうすぐ旅立ち。栄養をたくさん蓄えて、また帰っておいで。

京都・下鴨本通りぶらり旅

昨日、ギリシアローマ美術館のレモンの記事をのせました。実はこの後、下鴨本通りをちょこちょこ脇道にそれながら南下し出町柳まで、いろんなお店を見て歩きながら散歩をしました。

 

コースは…

 

地下鉄「北山」駅から

  1. ギリシアローマ美術館
  2. パウンドハウス(ケーキ類)
  3. 美玉屋(和菓子)
  4. はちはち(ドイツパン・自家製天然酵母パン)
  5. ふみ屋(京のおじゃこ)

…で、糺の森の横を通って、出町柳まで。

 

一番下の写真は、出町柳の近く…鴨川の上流の高野川沿いの桜並木です。

 

ちなみに「はちはち」は売り切れる場合が多いので、あらかじめホームページで調べてから電話して説明を聞き、予約してから伺いました。

 

これらのお店のほとんどは、京都在住の友人から聞いたお店です。美玉屋さんは黒蜜団子が美味しいよと教えてもらいました。きなこたっぷりの美味しいお団子でした。その他で買ったものも、それぞれ作り手の想いがぎゅっと詰まった、逸品ばかりです。

 

下鴨本通りは南北に市バスが走っていて、北山から繁華街を抜けて京都駅まで行ける路線があります。本数も多いので、途中でしんどくなったらバスに乗って地下鉄や私鉄、JRの駅に行くことができます。市営バスは均一区間内ならどこまで行っても230円(2019年4月現在)。便利です。

 

「はちはち」のドイツパンはかなり大きくて重たいので、リュックサックなどを持っていくと便利です。

 

ちなみに、京都駅まではJRで新快速か新幹線を使って片道2時間~2時間40分ほどです。電車の出発時刻によっては、新幹線を使っても、新快速を使っても、三日月に到着する時間は同じになる場合があります。

 

 

 

京都・ギリシアローマ美術館のレモンの木

今日は友人に会うために京都に行ってきました。少し時間があったので、北山の周辺をうろうろ…地元の友人お薦めのお店などを巡ってきました。

 

以前、「北山のギリシアローマ美術館という所があってね…」と教えて頂いたので行ってみました。残念ながらまだ開館時間になっていなかったので入ることは出来ませんでしたが、エントランスの美しい木立を入り口から垣間見ることができました。

 

エントランスには、なんと立派なレモンの木が何本も…葉っぱもきれいで実も少し見えました。京都でもこの辺りはずいぶん寒いはず…それでもこんなに立派にレモンを育てられるオーナーの方の思い入れの熱さを感じました。

 

アナグマの戦い

ぶどう畑で作業をしていたら、畑の横の山で、何かの獣同士が戦っている騒がしい声がしました。最初、「猫かな?」と思ってよく見たら「アナグマ」でした。

 

獣避けフェンスの基礎のコンクリートの下に、大きな穴が開いているのは知っていましたが、どうやらアナグマの巣になっているようです。

 

一番上の写真が、その巣の中にいたアナグマ。真ん中の写真は、そのアナグマと戦っていたアナグマ。一番下は、その場所の遠景です。フェンスのこちら側がぶどう畑で、私たちの仕事場です。

 

真ん中の写真、アナグマの後ろ足の間のおなかが、膨らんでいるように見えます。もしかしたら、おなかが大きなお母さんなのかもしれません。ちょうどよい穴をめぐっての戦いだったのでしょうか。

 

ぶどう畑でお昼ご飯を食べていると、獣避けのフェンスの下をくぐって、のこのことアナグマが入ってきたこともあります。なかなか写真におさめることは難しいのですが、今回は戦いに夢中だったせいか、写真を撮ることができました。

 

「アナグマ」は「ムジナ」といって、その肉は美味なんだそうです。一度食べてみたい気もしますが…

コマユバチが羽化しました

3月8日にぶどう畑で粗皮剥きをしていた時に見つけた繭。ヨトウムシに抱えられるようにぶどうの幹に張り付いていました。

 

ヨトウムシは触るとウニョウニョ動きましたが、昼日中にこんなに明るい場所に出てくるのは異常行動です。抱えている繭に行動をコントロールされています。

 

どんな虫が出てくるのか、気になって持ち帰ってみたものが、今日、羽化していました。それが上の写真です。触覚以外の体長は約5ミリです。真ん中の写真は羽化した後に残された繭です。左の端が蓋のように開いています。

 

調べてみたら、「アオムシサムライコマユバチ」という名前が出てきました。アオムシに寄生する寄生蜂のようです。アオムシを飼う人たちにとっては憎き害虫ですが、農家にとってはありがたい益虫です。

 

暫く撮影に付き合ってもらった後に、自宅の畑にご招待しました。

 

 

 

佐用町平福のカフェ「えとらんぜ」さん

今日は大阪から佐用に移り住んで仕事をされている方と、平福のカフェ「えとらんぜ」でランチです。

 

ここのオーナーの方も昨年2月に大阪から移住されて、築約100年の古民家を改修されてカフェを開業されています。ゆったりした古民家の空間とひとつひとつ丁寧に作られたお食事。それからご主人がその都度焙煎されて入れてくださる美味しいコーヒー。

 

庭には丁寧に手をかけて管理された花々…。特にご主人のイチオシはバラだそうで、目を輝かせてお庭を案内してくださいました。

 

高山に旅をする「アサギマダラ」という蝶を呼び寄せたいと、庭でアサギマダラの好きな花を育てておられるお話しなど、ゆったりした口調で素敵なお話しをしてくださいました。

 

5月になったらバラが次々咲き、他の花々も咲き乱れるそうです。…そのころはぶどうも忙しくなる時期ですが、バラの美しい時期に是非にもまた!

 

カフェ「えとらんぜ」

  • 営業日 水・木・土・日・祝
  • 営業時間 カフェ…9時~16時
  •      ランチ…11時~16時
  • 電話 090―6069―1435
  • 住所 佐用町平福459―2

 

 

三日月の桜

三日月周辺今が桜が溢れています。上の写真は三日月中学校周辺の桜。下の写真はJR姫新線・三日月~徳久の区間・三日月駅を出てすぐの桜です。一列に並んだ電信柱の所にJRが走っています。

 

今年の桜は長生きです。昨日はものすごい強風でしたが、それでもほとんど散りませんでした。明日は雨…というか、雪になるかも…という予報。花ちらしの雨になるかもしれませんが、温度が低いので、まだまだ期待大です。

 

ブロッコリーの切り戻し栽培(実験)

冬の間がんばっていたブロッコリーです。撤去しようかと思っていましたが、根っこ近くに小さな側枝が出ていました。

 

せっかくなので、これを育てたら、また、立派なブロッコリーがとれないかな…と思って実験です。…実は昨年もやってみましたが、いまいちでした…今年もリベンジです。

 

根っこが育っているので苗を植えるよりも早く大きくならないかな?と思っていますが…

 

元の茎は太いのですが、内部に水が溜まると腐るので、茎を一か所縦に割いて水が抜けるようにしてあります。

 

さてさて…できるかな?

 

ヘビイチゴの花(?)

ぶどう畑の足元はいろんな草の花畑です。今日の写真はヘビイチゴ…と思われるのですが、調べてみたらヘビイチゴの仲間で似た花が意外とたくさんあって、断定はできませんでした。

 

足元のちいさな花ですが、虫メガネで見ると、何とも可愛らしいやさしい表情を見せてくれます。花の真ん中にちっちゃな黄色いおにぎりがあります。この表面のつぶつぶがめしべ。

 

こんなにちっちゃいですが、サクラやモモと同じ「バラ科」です。

ラーメンの匂いのする花・ヒサカキ

3月頃から山から何故か「福神漬け」の匂いが漂い始めます。これは、神奈川に住んでいた時も、三重に住んでいた時も、大体同じ時期に漂ってきていました。

 

最初、漬物工場か何かがあるのかな?と思っていましたが、他県に行っても同じ匂いがするのは……不思議……で、調べてみたら「ヒサカキ」の花の香りだったようです。

 

一般的には「ラーメンの匂い」という意見が多いようですが、私は断然「福神漬け」派。独特なその匂いはどんな虫に来てほしいのでしょうか…

 

ヒサカキは榊が育ちにくい北の方で榊の代用として使われるそうですが、ここ佐用でも神社などにそれとなく植えられています。一度、香ってみてください。さて、あなたは何派?

 

ぶどうの新芽が膨らみはじめました

今日は一段と春らしい天気になりました。ぶどうの新芽も膨らみ始めています。写真は早生の「紫玉(しぎょく)」。上の写真で、枝にちょこんと乗っかっているように見えるのが、ぶどうの新芽のあかちゃんです。

 

大きさは直径5ミリほど。真ん中の写真は拡大写真です。小さい新芽はまだ綿をかぶっています。大きい方は綿がとれて膨らみ、今にも芽が開きそうです。

 

この小さな芽から枝葉が伸びて、数か月の間に、あっという間に2メートルほどになり、たくさんの葉をつけます。枝の伸びと同じように。土の中の根っこもどんどん伸びます。

 

細胞分裂の倍数はどのくらいになるのしょうか…ものすごいエネルギーです。

 

下の写真はぶどう畑の近くの桜。3分咲きといったところでしょうか。なかなか風情があります。ぶどうの生産者の中には、この桜を標本木として、ぶどうの春の作業のタイミングを計る方もいるそうです。

 

粗皮むき終了

昨日までの寒さが徐々に緩んできました。今日で約2カ月間に渡ってやってきた粗皮剥きも終わりにしました。

 

100均で買った栗むき。ちいさな道具ですが、本当によく働いてくれました。少しゆがんでしまいましたが、100均にしては意外と丈夫で、折れもせずにがんばってくれました。

 

ご苦労さま。また来年よろしくね。

 

雪中アーモンド

ひきつづき昨日の雪景色シリーズです。今日はアーモンド。なかなかこんな景色を目にすることはありません。

 

ぶどう畑のある地域は昔たばこの栽培をされていた場所だそうです。そのころ、一度だけ今年のような季節はずれの積雪があり、せっかく植えた苗が全滅したことがあると、隣のぶどう畑のおじいちゃんが話してくださいました。

 

半世紀前の話しです。それほど昨日の積雪はめずらしいのだそうです。

 

4月の積雪

積雪です。今朝は一面の雪景色でした。この辺りでは4月の積雪は珍しいです。

 

雨よけのビニールを張ったぶどう畑は、その雨よけと防鳥ネットに降り積もった雪が屋根のようになって約3000平方メートルの巨大な「かまくら」になりました。

 

原木シイタケ

シイタケの季節です。写真は田舎暮らしのだいご味…原木シイタケ栽培です。畑の一角、山の木々が覆いかぶさって陽当たりの悪い場所…こんな場所はキノコ栽培には最高です。

 

お気に入りのシイタケ料理は、扇型に切ったシイタケを日本酒と塩少々を加えたものにあえて、ラップをかけてレンジで「チン」…ただこれだけで、食感はまさに「あわび」!。シイタケだけで一品できあがりです。