シメ(蝋嘴鳥・ろうしょうちょう)

1月22日と23日のブログで、ステンレスの板に写った自分の姿に、じっと見入る山鳩のお話しをしました。

 

あの後しばらくして、山鳩は居なくなったのですが、昨日はまた別のお客様が来ていました。箱の周りをうろうろうろうろ…しばらくすると、さかんに箱をつついています。

 

今度は山鳩とスズメの中間くらいの大きさ。全体的にくちばしや体形がふっくらしています。

 

調べてみたら「シメ」という鳥のようです。蝋のような色をしたくちばしから「蝋嘴鳥(ろうしょうちょう)」とも呼ばれるそうです。

 

種類が好物なのだそうで、種類をこじ開けて食べる他の鳥と違って、口で器用に回しながら殻を割っていく技をもっているそうで、別名「豆回し」と呼ばれているそうです。豆をこじ開けて食べるよりも素早く割って食べられるのだそうで、この頑丈なくちばしが、厳しい冬の食糧調達競争に打ち勝つ大切な武器になっているようです。

 

夏場、本州の中部以北で繁殖し、冬場は本州以南で越冬する漂鳥だそうですが、冬場に海外から渡来してくることも確認されているそうです。

 

オスとメスの違いは、色の濃淡などの判断材料はあるようで、それと照らし合わせてみるとオスのようにも思えますが、はっきりしたことはわかりませんでした。…並べてみたらわかるかなぁ~…。

 

繁殖期は5月~6月。繁殖期になるとくちばしが鉛色に変化するとあるので、まだ繁殖期ではないはず…。縄張り争い…といった見方が有力かもしれません。

 

この「箱」のお陰で、素敵な野鳥観察スポットになっています。

 

 

冬の終わりの野草の花畑

2月ももうすぐ終わり。ぶどう畑の足元の花畑もずいぶん賑やかになってきました。上の写真はナズナ…ワンポイントにオオイヌノフグリを配しています。真ん中はよもぎとオオイヌノフグリの饗宴。一番下はヒメオドリコソウの群舞です。

 

勝手に思い思いに生えているはずなのに、その美的センスはなかなかです。

 

梅の花が3分咲きです

ここのところの暖かさで梅の開花が進みます。昨年は3月12日のブログでちらほら…といったところでしたが、2月の終わりでもうすでにここまで咲いています。

 

梅の開花の向きでその夏の天気を予想すると言われているので、毎年どうかな~と思いながら観察しています。

 

一般に、咲く向きが下向きになればなるほど「冷夏」と予想されるそうなのですが、昨年は猛暑だったにも関わらず、梅の花は下向きが多かったような気がしています。梅の花も、ここのところの異常気象にはついていけないのでしょうか。

粗皮剥きで大切なこと

暖かくなってきて、粗皮剥きもいつまでさせてもらえるかな~とぶどうに聞きながらの作業です。

 

太い幹の部分を、ベリべりとはがすのはなかなか気持ちのよいもので、つるつるになった木肌を見ると、達成感に襲われるのですが、意外と「あんまりきれいに剥きすぎない方が良い」とか「浮いている部分だけ剥く方が良い」とか聞くこともあるので、自分の達成感は置いておいて、やっぱり木の気持ちや様子を感じながら作業するのが大切な事のようです。

 

粗皮剥きで一番大切な部分は、意外と細かい部分。結果母枝の元の部分の粗皮なんだそうです。写真の「A」の部分。数年前の結果母枝の名残です。固い皮が少し浮いているの見えます。

 

一番剥かなければいけない部分がこの部分なんだそうです。ここには今年の果実に影響を及ぼす害虫や悪い菌などが潜んでいることがあるそうです。

 

写真の上の方の「B」の部分は、今年の結果母枝の付け根。ちょこっとおにぎりのようにふっくらしているのが、新芽のあかちゃんです。これはとても大事なので、その周りを触る際には、傷つけないように気を付けます。

 

時間がないので、幹の部分はどうしても後回し。見た目もいまいち達成感に欠けるところではありますが、やっぱり大事なのは木のきもちですからね~…

 

サンシュユの花も咲きそうです

梅の次に春真っ先に咲く花、サンシュユの花がもうすぐ咲きそうです。いよいよ春ですね~

ぶどうの粗皮の住人

ぶどうの粗皮を剥いていると、粗皮の下にいろんな虫たちが籠っています。

 

写真の上2枚は、体長1ミリほどの蜘蛛。下2枚はアリです。粗皮の下でアリたちが卵を守っていました。地上2メートルほどのぶどうの木の上にアリの巣なんて…びっくりです……あ、いやいや…アリの方からしたら、比べ物にならないほどびっくりでしょうね。

 

梅が咲き始めました

ここのところの暖かさで、梅が咲き始めました。写真は自宅の庭の梅です。この梅は食用の梅です。

 

冬眠から覚めた木々。梅のように葉よりも花が先に咲く木々は花を咲かせるために、ものすごい体力が必要なんだそうです。満開の梅を楽しみたいところですが、良い梅を収穫するために、蕾を間引く「摘蕾(てきらい)」をします。

 

今朝、なんとホトトギスの声を聞きました。早すぎるような気がしますが、今年は春が早いのでしょうか?

 

Nuts On (神戸三宮のナッツ屋さん)

今日は用事で西宮へ。帰りに三宮に寄って少し買い物をしました。

 

JR三ノ宮駅の近く、神戸マルイの1階に、素敵なナッツ屋さんを見つけました。店頭のナッツそれぞれ味見をさせてもらえます。

 

ここは、神戸のナッツメーカー「東洋ナッツ」の系列店だそうです。でも、この形式のお店は唯一ここだけなんだそうです。ナッツやドライフルーツの可能性を広げるアンテナショップのような印象を受けました。

 

味見して気に入ったナッツをセレクトして買うことが出来ます。今日は左上から上の段が「ローストカシューナッツ」「ローストピスタチオ」「ゴールデンベリー(食用ほおずき・乾燥果実)」「ヨーグルトレーズン」

左下から下の段が「ローストピカン」「ローストマカデミアナッツ」「デーツ(乾燥果実)」

これで全部で1000円(税込)です。もちろん一袋でも買えます。

 

季節によって、また、違ったナッツにであえるそうです。ナッツ好きにはたまらないお店です。

 

  • Nuts On 
  • 神戸市中央区三宮1―7―2 神戸マルイ1階 
  • TEL 078―381―7872 
  • 営業時間 11:00~20:30 日・祝 10:30~20:00

 

相生のベーカリー 「ショパン」さん

今日は雨。用事で相生に行ってきました。相生までは家から片道約45分。相生税務署からホームセンター「ダイキ」に行く途中の道の左側に、こじんまりした可愛らしいお店があったので、寄り道しました。

 

「CHOPIN」という看板が出ていました。読み方は「ショパン」なんだそうです。

 

店内でアーモンドトーストとコーヒー。パンは丸いパン2種類と、レーズンの分量が通常の3倍入った、1日1個限定のスペシャルなレーズンブレッドを買って来ました。(右下の写真は切ってありますが、全てホールで売っています。)

 

それぞれのパンも、一つ一つ丁寧に作られていて美味しい。それから、絶妙な焼き加減のアーモンドトーストのプレートには、果物が4種類とコーヒーゼリーと濃厚なアイスクリームが乗っていて、これで飲み物+150円は、信じられないほどリーズナブルです。店内のちょっとした小物類や鉢植えなども洗練されていて、ほっこりします。

 

営業日や営業時間、パンの焼きあがり時間など、詳しい事をお聞きしてくるのを忘れてきてしまいました。ご来店の際には、あらかじめお問い合わせください。

ベーカリー「ショパン」 相生市那波南本町4番25号

(丘の台交番や、まえだ接骨院さんの並びです。)

オオイヌノフグリ

暖かくなってきました。寒い中着々と花芽を付けていたオオイヌノフグリが、すかさず開花しました。春の青空と同じ色をしています。同じような名前で「イヌノフグリ」がありますが、イヌフグリは花の色が少し淡いピンク色のようです。

 

ちいさな花ですが、意外と大きなコロニーを作っています。雑草とはいえ、やはり「花」はいいですね。他に咲いている花が少ないだけに、暖かくなると真っ先に咲く、この小さな花に思わず心がほぐれます。

粗皮むき・粗皮を集める道具

今日も粗皮剥きシリーズです。今日は粗皮を入れる道具です。

 

右下はウエストに取り付けるタイプの収穫用の袋です。袋の部分を体の前面に付けて、落ちてくる粗皮を受け止めます。中にゴミ袋を入れて、周りを洗濯ばさみで固定しています。この洗濯ばさみに、剪定ばさみなどをはさんで持ち歩きます。

 

足元には写真左の大きめの「てみ」。移動するたびに足でずらしていきます。地面が斜めの場所は足で踏んで安定させます。

 

右上は小さめの雑木入れ。集めた粗皮をここに入れて処分します。…最初、この雑木入れを足元に置いていました。…が、意外とこの箱、自立心が無くて、すぐに倒れてしまいます。そのうえ少し風が吹くと転がるし、ちょっと足元が坂になると滑り落ちるし…で、「てみ」に交代してもらいました。

 

「てみ」と袋で受けきれなかった粗皮は、後で手で集めて雑木入れに入れます。

紐の更新

ぶどうの粗皮剥きと一緒に、太い幹を棚に吊るしている紐も新しくします。古い紐は害虫の卵が産み付けられたり、傷んでくるとぼろぼろになったりするので、定期的に新しくします。

 

古い紐を外す時に、幹を支えている紐の2倍ほどの長さの紐の両端を輪にしてカラビナを付けたもので、仮支えにしています。ある程度の間隔で取り付けた後に、古い紐を外します。

 

少し緩めに仮支えすることで、幹の位置が少し下がり、粗皮むきもやりやすくなります。粗皮を剥いた後、結果母枝の方向などを見ながら幹を持ち上げ、仮支えの紐を2重にしてつけ直してから、新しい紐を取り付け、仮支えの紐を外しています。

 

ちなみに、この幹を結ぶ結び方は「男結び」が良いと言われています。結び方はいろいろなサイトに出ているので、そちらを参考にしてください。

 

ちなみに、このやり方は、オリジナルです。試される場合は無理のないように様子を見ながら試してみてくださいね。

 

 

 

粗皮むき・服装

今日も引き続き粗皮剥きです。

 

粗皮を剥いていて辛いのは、チクチクした粗皮が目や袖口、襟元に入り込んでくること。服の中に入り込んで、作業しているうちに服の奥へ奥へ…ちっちゃな皮が服の中に入り込んだだけで結構ちくちくちくちく…作業中も気になって不快ですし、家に帰って服を脱いだとたんに足元にばらばらと散るのもまた面倒です。

 

…で、左の写真です。右は草刈機を使うときの防護マスク。これで目を保護するのと、農作業用の帽子を洗濯ばさみでくっつけて、頭の上から粗皮が降ってくるのを防ぎます。

 

左はいらなくなったズボンの足の部分を切り、ウエスト部分にゴムを通したもの…これは襟元から粗皮が入り込むのを防ぐために首から肩にかけて掛けます。

 

それから、輪ゴム2つ…これは、袖口にはめて、袖口から入り込むのを防ぎます。

 

これで、ずいぶん快適に作業ができるようになりました。ただ、防護マスクは少し大きすぎて作業性が少し悪い…視界が広くて、寒い時期の防寒にもなりますが、ゴーグルでもオッケーです。

粗皮剥き・道具

 ぶどうの畑の冬の仕事「粗皮(あらかわ・そひ)剥き」です。ぶどうの木全体の固い古い皮を剥きます。…でも、ひと冬で全部を剥ききれないので、ローテーションで数年かけてひとまわりします。

 

生産者の方々はいろいろ工夫してそれぞれ使いやすい道具を使っています。私は100均の栗むきとウロコ取りを使っています。それぞれの道具には紐をつけています。ぶどう畑の中で落とすとすぐにわからなくなって紛失してしまいます。

 

ざっくりとウロコ取りで削った後、細かい場所や浮き上がった皮を栗むきではがしています。あまり鋭利すぎると必要以上に木を傷つけてしまいます。持ち手が平らで安定するのと、作用点が手元から近いので使いやすいと思って使っています。

 

基本的には粗皮の間で越冬する害虫の駆除が目的ですが、古い皮をとった後は何だかお風呂上りみたいに、とっても気持ちよさそうです。

 

モグラの穴

ぶどう畑の足元、モグラの穴がぽこぽこ…南十字星みたいになってました。この正確な直角…几帳面なモグラなんでしょうか…

 

一匹だけなのかな?…とか…交差点の所でぶつかったりしないのかな?…とか…なかなか出会えない土の中のちっちゃな生き物の姿を想像します。

ぶどう畑のお客さま

ぶどう畑の雪化粧です。溶けかけた雪の所々に、足跡が点々と…。アナグマと思われます。足跡をたどっていくと、獣避けの下に必ず穴があります。

 

「2頭かな?」…とか…「ここで引き返して戻ったのかな?」…などなど…歩く姿を想像しながら足跡をたどります。

 

もちろん、穴はしっかりとふさぎます。

 

耐雪梅花麗(雪に耐えて梅花麗し)

今日も雪が降りました。膨らみ始めてあと一息で咲きそうな庭の梅。こぼれそうに膨らんだ白いつぼみが雪をかぶっています。

 

「雪梅花」という言葉があったなぁと思い出して調べてみたら、素敵なことばに出会いました。「耐雪梅花麗」…西郷さんがある方に送った言葉だそうです。

 

大成するためには忍耐が必要だという言葉なんだそうです。耐えてもがいている姿は本当に胸をうたれます。ある意味、成功した人の姿よりも人の心をとらえます。

 

下の2枚の写真は、何の木かわかりますか?…実はアジサイの木です。花が咲いた後の茎に雪が積もって素敵な花が咲きました。

 

「雪に耐えて」…とありますが、その雪自体が何故だかとてもやさしく暖かく見えるのは何故でしょう?…「試練」はもしかしたら神さまからの優しいプレゼントなのかもしれません。…できることならば、そこそこの試練でご勘弁願いたいところですが…

 

 

小雪のぶどう畑

今朝は小雪が舞っていました。空は青いのにどこから降ってくるんだろう…不思議なお天気でした。

 

ぶどう畑は一年中何かしら作業があります。あちこちのぶどう畑で同じ産地の生産者の方々が黙々と作業に励んでいます。

 

孤独な作業ですが「みんな頑張ってるなぁ~」と思えるから頑張れる。同じ畑で作業をしているわけではありませんが、お互いの姿がお互いを励ましあっているような、そんな暖かい連帯感を感じます。「産地の良さ」って、そんなところかもしれません。

光都リハビリテーションセンター食堂「なごみ」

2月6日のブログで光都の広場の事を載せました。今日は、この日お昼ご飯を頂いた場所をご紹介します。

 

光都にはいろんな医療施設があります。その中のリハビリテーションセンターの食堂は一般のお客様もどうぞ…なんだそうです。

 

公共の施設のせいか値段もリーズナブル。この日頂いたのは日替わり定食「油淋鶏(ユウリンチー)」です。これで700円以内。一番安いのはうどん類で400円しません。

 

お値段はリーズナブルですが、一品一品丁寧に手作りされています。窓からの眺めも気持ちよく、お店の名前通り和ませて頂きました。

 

ぶどう畑のミノムシ

ぶどう畑の「ブラブラ族」。今日の写真は「ミノムシ」です。ミノムシはいろんな所にくっついています。ぶどうの木ばかりでなく支柱や針金、道具入れ…。

 

動かないように見えて、ミノムシは結構動くのだそうです。春、ぶどうの新芽が芽吹くと柔らかい新芽にミノをかぶったまま食いついたりします。小さいミノムシですが新芽のダメージはかなり大きい。

 

古いツルを取り除いたり、木を支えているテープを新しくしたり、粗皮を剥いたり…そんな作業をしていると、ミノムシなどの害虫や害虫の卵を見つけることが出来ます。根気のいる作業ですが、ミノムシを見つけるたびに「やっててよかった~」と思います。

コガネグモの卵のう(?)

冬のぶどう棚にはいろんなものがぶらぶらしています。1月30日のブログではイソウロウグモ師匠の作品を載せさせて頂きましたが、今日の写真は、三角のアップルパイみたいな形をしています。コガネグモの卵のうではないかと思われます。大きさは長さ2センチほどです。

 

横から見ると少しだけふっくらしています。これは三角形ですが、コガネグモの卵のうは不定形のようです。…それにしても、色といい形といい、ほんとに美味しそう…

 

光都の広場

昨日は普及所の講習会でした。普及所は上郡町光都にあります。お昼の時間が少し余ったので、コープなどのお店がある「光都プラザ」の近くの広場に行ってきました。

 

ここは時々フリーマーケットなどのいろんなイベントが行われています。普段は何もない広場です。広場…と言ってもほんとに広い。休日には時おり子ども連れの方が凧あげやシャボン玉などをしています。周りに電線などがない広い場所。凧あげにはうってつけなんでしょうね。

 

荒い画像になってしまいましたが、遠くに雪を頂いた峰が見えます。ちくさ高原の方でしょうか?光都はかなり高い位置にあるので、こんなところまで見えるんですね。

 

何もない広場ですが、お天気の日はこんな空の広い場所にいるだけで気持ちがいいです。

ぶどうの樹液

今日はとても暖かい一日でした。剪定した枝のほんの数本ですが、切り口からぶどうの樹液がしたたり始めていました。

 

ぶどうの樹が冬の眠りから覚めて、切り口から樹液があふれる時期を「水回り期」といいますが、まだその時期ではありません。でも冬でも暖かい日があると気まぐれに水がしたたる事があります。寒くなると水は止まります。

 

暖かさに少し眠りが浅くなって、夏の夢でも見ているようにもみえます。この木はずいぶん年をとっています。もしかしたらそのあたりとも関係があるかもしれません。あんまり早く芽吹いてしまうと霜でやられてしまうから、まだまだゆっくり眠っててね。

立春のぶどう畑

今日は立春。天気予報では「晴れ」の予報…に反して、午前中は結構な雨になりました。すぐに晴れると思いつつ合羽を着ての作業…でもなかなか晴れません…。雨が上がったと思ったら今度は風が…春の天気は気まぐれです。

 

写真は今日のぶどう畑です。剪定も終わり、ぶどうの樹は魚の骨のようになっています。これが芽吹くのはもう少し先です。可愛らしい芽吹きを楽しみに、冬の作業をすすめます。

 

葛粉完成?

1月31日に仕込んだ葛粉。ほぼ完成と思われます。…が、結果は…「少なっ!!!」

 

瓶の底にほんのちょびっと…。このまま乾かして粉にします。この量では何もならないので、ちょいちょい掘ってちょいちょい粉にします。

 

…にしても、少ない~…こんなもんなのかなぁ~…失敗したかなぁ~…

 

こんなもんだとしたら、売ってる葛粉ってすごいんですね。…作ってみて改めて大変さを実感します。

 

謎のきのこ

ぶどう畑の一角。何の木かわかりませんが、切り株があります。畑の端っこにあったので、気が付きませんでした…きのこがわんさか生えています。

 

見るからに美味しそうななめこ風のキノコですが、この手のキノコで猛毒のキノコもあるそうなので、出処不明のキノコには要注意です。

 

それにしても、この寒い中、きのこ生えるんですね。少しでも暖かい日があると、この時とばかりにょきにょきと繁殖するのでしょうか。どこかから飛んで来た菌の生きるパワーに脱帽です。

 

カマキリの卵のうの高さ

今年は暖冬と言われていました。暖冬の年は太平洋側は積雪が多い事が多いようです。でも、今年は暖冬にも関わらず、太平洋側の積雪はとても少ないです。

 

冬が来る前に作られたカマキリの卵のう。この冬は異常なほど低い位置に作られています。写真の卵のうは地上15センチほどの位置。これ以外にも、そこここに作られた卵のうが軒並みこのくらいの低い位置に作られています。

 

以前、ぶどう棚の上の方、地上2メートル以上の場所に作られていることもありました。確かその年は積雪が多かったように記憶しています。

 

冬が来る前に、カマキリはどうして次に来る冬の積雪が分かるのでしょうか?…カマキリが気象予報士になったら「神!」って言われるんでしょうね。