秋に頂いた栗です。
栗の保存は生のまま冷蔵庫で保存するのが一番良いようです。
さっと洗って少し乾かして、新聞紙に包んでレジ袋に入れ、野菜室に保存しておきました。
保存中も時々点検して傷んだり虫が出たりしたものは取り除いておきます。
鬼皮の表面に若干カビのようなものがつくことがありますが中はほとんどきれいです。
大晦日の番組を見ながら皮むきしています。
おせち料理のフィニッシュは栗の甘露煮になりました。
来る年が幸い多き年となりますように。
以前仕込んだゆずですが、一か月経っても糖度の変化が全くなく発酵が進んでいないように思えます。温度が低いせいもあるかもしれませんが、どうやら種に含まれる成分に発酵を抑える成分が含まれると書かれているものもあり、そのせいかもしれません。
とりあえず、カスだけ漉して様子を見ます。
写真は漉して数日経ったもの。底の方に白いオリが見えます。
暖かくなったら変化がみられるかもしれません。
試しに飲んでみたら普通に美味しいゆずジュースでした。少しほろ苦い大人の味です。
ゆずの酵素ジュースは作れるようなので、また、機会があれば種を除いて仕込んでみようと思います。でも、種を入れたら発酵しないんだったら、それはそれで保存がきくジュースができるのかも?
今回4回に分けて落ち葉を積みました。
積むたびに保湿と保温を兼ねてビニールシートをかけました。
以前、堆肥を積んだ際、葉っぱがすぐに乾いてしまい温度が下がりました。発酵熱のせいか風のせいかとも思われますが正確なところはわかりません。
湿度が下がると発酵が進みにくくなりそうな気がするので、ビニールシートをかぶせてみました。
特に枠のきわが乾きやすいのでしっかり端までかぶせました。
それでも乾くので、様子を見て時々水をかけてみようと思います。
今回の堆肥の材料です。
・落ち葉30キロ
・事前にEMボカシと同量の米ぬかを混ぜて拡大したもの約3キロ
・鶏糞15キロ
この量が1回分。
この4回分を一辺2.5mの正方形の堆肥場に積みました。
写真は落ち葉を湿らせてから米ぬかと鶏糞をまぶした状態。ポイントは米ぬかや鶏糞が固まりにならないようにすること。
固まりの団子状態になると、団子の中が発酵せずそのまんまの状態になることがあります。
約一か月前に蒔いた小麦。 12日前に発芽が確認されましたが、ようやくほとんどの麦の発芽が揃いました。
この畑はもともととても湿潤で、昨年初めて麦を蒔いたときは部分的に発芽しない部分がありました。
今年は排水を考えて山から谷の方向に畝立てしたせいか、全体的に発芽が揃いました。
それにしても不思議です。同じ「種」なのに、麦は何故こんな寒い中ちゃんと発芽して、ちゃんと育つのでしょうか。
「麦なんだからあたりまえ」と言われてしまえばそれまでですが、気になります。
さてさて、いつ麦踏みをしようかな?
落ち葉堆肥を積む最初に、まんべんなく落ち葉に水をかけます。落ち葉がまんべんなく湿っていると、この後米ぬかや鶏糞を混ぜた時に葉っぱにまぶしやすくなります。
最初に堆肥場に落ち葉を入れる際に片方に寄せて積み、水をかけながら落ち葉をもう片方に寄せていきます。
落ち葉堆肥を積む時に便利なのが写真のフォークです。
積み上げた葉を崩したり、ボカシなどと混ぜたりするのに一番使い勝手が良かったです。
先が尖っているので、ちょっと置く際にも置き場に注意する必要があります。
落ち葉堆肥の材料にボカシを入れています。
直売所の「味わいの里三日月」に売っているボカシが気に入っていて、よく使っています。
堆肥やコンポストのボカシとしても良いですし、追肥としてトマトなどの株もとに撒いても美味しくて元気なお野菜が出来ます。
写真の袋で1キロ。
美味しそうな匂いがします。
保存の場合は密閉容器に入れないと、ネズミが寄ってきます。
こちらは庭に作った落ち葉堆肥場。昨日の写真の近影です。
一辺約2.5m。高さは約80cm。
広さはは約6.25平方m。体積は約5立方m。
写真に写っている落ち葉の量は、約60キロ。 一昨日の軽トラで2回分です。 この広さに4回分、約120キロの落ち葉が仕込めます。 仕込む際は4回に分けて徐々に積み上げていきます
使い古しのぶどうの雨よけビニールを囲いに再利用しています。 雨よけビニールの巾を半分に折って、折り目の底に石などを入れて重石をして底辺を固定。 ビニールの両端を紐でハウスの骨組みから吊り下げて上部を固定しています。
重石にするものは、できるだけビニールが痛まないように丸っこい石がおすすめです。 直径15cmほどの石を、角と中間部に計8個入れています。
今日の写真は、食卓からの眺めです。
今日は冬至。
「ん」のつくものを食べると「運」がつくんだそうで。
朝からカボチャ(ナンキン)の煮物を作りました。
「ん」のつくもの繋がりで、写真左下にナンテンの木です。
右下の阿波踊りみたいな木はカイズカイブキの枯れ木。
カイズカイブキは剪定が大変なので少しずつ間引いていく予定です。その奥に写っているミニハウスに落ち葉堆肥を作っています。
左のカイズカイブキの木の上に少しだけ写っているのがヤマブドウの棚です。
山々の写っている所にうねうねと何本も筋が見えるのは、窓の外をカタツムリが歩き回った跡です・・・あ~・・・窓掃除しなきゃ・・・
落ち葉を集めています。
ホームセンターで売っている大きめの網の袋で7個分。
大体1袋いっぱい入れて重さは4キロから5キロ。写真の分で大体30キロくらいの落ち葉です。
落ち葉を集める袋はいろいろ試した結果、この網の袋が一番良い事がわかりました。熊手を使って集め、「てみ」を使って袋に入れています。
木々の落ち葉には、地中深くにある水溶性の栄養素も含むのだとか。
狐にだまされているわけではありませんが、落ち葉がお金に見えてきます。
紅葉のブルーベリーです。
少し陽当たりが悪かったせいか、この木は他と比べて紅葉が遅く、落葉も遅い。紅葉の色も若干薄いように思います。
ブルーベリーは収穫の楽しみの他に、春先の若葉・初夏の白い花・秋の紅葉と、観賞用としても長く目を楽しませてくれます。
植わっている場所はぶどうを販売している自宅の店先です。
背景は自宅の庭からいつも眺めている山々。
山の紅葉はほとんど終わって広葉樹はほとんど落葉してしまいました。
木々が落葉すると、いよいよ剪定の時期です。
小麦畑に見回りに行くと、野鳥が大騒ぎしていました。
遠目に見るとほっぺたが白くておなかが赤茶色なのでホオジロかとも思えましたが鳴き声が違います。
調べてみたら「ヤマガラ」でした。
鳥獣保護法施行以前の1980年代までは、おみくじを持ってくる芸で有名だったそうです。賢い鳥です。
クズ大豆を食べに来たのかな?
くりくりした賢そうなつぶらなまなこに癒されます。
可愛いパンダの赤ちゃんを見に行くのは大変ですが、私にはヤマガラで十分。また会おうね。
三日前に出葉を確認した麦。
出葉の時は松の葉っぱみたいにつんつんしていましたが、今日は開き始めた葉が観察できました。
写真では、左側の方にひらき始めた葉が多く見えます。
よかったよかった。
佐用は朝霧が有名です。
朝霧の深い日は「晴れ」。地元の方々に教えて頂きました。
写真は一昨日。上の写真は朝9時。下の写真は10時30分頃。
霧が深い早朝は、日の出の時間が過ぎても曇っているように薄暗いですが、霧が深ければ深いほど晴天の期待が高まります。
この日は久しぶりに暖かく、畑仕事日和になりました。
11月28日に種まきした小麦が、やっとやっとやっとやっと発芽しました!よかったぁ~。
播種後18日。やっとの思いで発芽した芽はまだ1センチに満たないものばかり。
遅すぎるくらいに蒔かれた小麦たち。
でも、この寒空の中、少しずつだけど着実に小麦たちはがんばってます。
上の写真の中央一番右の麦。重たい土をよこらしょよっこらしょ。今まさに重量挙げの真っ最中。
がんばれ小麦たち!
昨晩、帰宅時にさらさらと降っていた雪。
朝になったらしっかり積もっていました。
上の写真は昼前のぶどう畑。
下は8時頃の自宅。
寒い雪の日も、山々の美しい雪景色に癒されます。
今日は、ホームページのJIMDOのセミナーで神戸に行ってきました。
神戸はルミナリエ。
電車の時間まで少しあったので、ちょっと覗いてみようかと思いましたが、人の行列で覗くどころではなく、残念ながら断念。
写真はJR三日月駅のイルミネーションです。
期間は12月上旬から1月中旬頃。
時間は夕方17時から23時30分まで。
地元の方々が毎年飾り付けます。
寒い冬。
寒い駅。
でも、三日月駅は地元の人たちの暖かい想いが出迎えてくれます。
畑の作業の合間に、収穫した大豆を少しずつ選別しています。
寒冷紗にくるんで棒で叩き、ふるいで分別。
棒で叩いても割れない鞘は手で割ります。
ふるいで分けきれない土や鞘、虫に食われたり傷んだ大豆などは一つ一つ選別します。
今日のような寒すぎる強風の日は、じっとして行う作業は外では厳しい。
ぶどうの販売時期にはお客様をお迎えしている土間。
今日はここで分別作業をしました。
あがった所に小さなストーブも置けます。
パソコンで、お気に入りのFM「Kiss-FM神戸」も聴けます。
今日のDJは大好きな岬さん。いつも元気をいっぱい頂きます。
今日もぶどう畑はカヤ刈りです。
カヤ場にクコの木が生えています。杏仁豆腐に乗っているので有名です。
一緒に刈ってしまうとそのトゲが厄介になるので、なるべく避けて刈っています。
殺風景になってしまった山にひときわ赤々と可愛らしい実がなります。
杏仁豆腐のイメージがあるので甘いのではないかと思われますが、実は口に入れた一瞬甘く感じた後、渋味と苦味が残ります。
でも薬効は多いので、収穫して干してからクコ酒やシロップ漬けにでもしてみようかな?
実の中にはたくさんの種が入っています。
トマトみたいな種だなと思っていたら、トマトと同じナス科なんですね。
そういえば実のついているヘタもちょっとトマトやナスっぽい。
別名は「ゴジベリー」「ウルフベリー」・・・ちょっといかつい。
今日はさようマラソン&ウォークが開催されました。
自宅近くはハーフマラソンのコース。
ご近所さんと一緒に応援しました。
ちょっと肌寒かったですが、ランナーの方々にとっては丁度良いくらいだったのではないでしょうか。
ここに引っ越して来てから、用事が重ならない限り応援しています。
ランナーの方々のお仲間に入れて頂けたような気がするのが嬉しくて。
ランナーの方々、スタッフの方々。お疲れさまでした。
素敵な幸せな時間をありがとうございました。
(写真は三日月の旧家の前を、一番乗りのランナーが通過する所です。)
ぶどう畑に行くとうっすらと雪化粧。
昨晩降ったようです。
写真は落ち葉の堆肥場です。
今年の落ち葉もたくさん集まりました。
外気温が低くなってきました。
酵母たちにとっては厳しい気温。
家にある素材を集めた発酵室に入れています。
1 まず、下に保温シートと段ボールを敷きます。
2 大きめの段ボールを横向きに置きます。
3 中に小さな机を置きます。
4 机の下に湯たんぽ。上にビン類と温度計を置きます。
5 段ボールの上に発泡スチロールを置き、段ボールの口を紐でとめます。
6 毛布や羽毛のシュラフをかぶせます。
7 エマージェンシーシートをかぶせ、紐でくくります。
この周りをまた保温シートなどで覆ってもいいかも。
中の湯たんぽの湯は朝と晩の1日2回入れ替えています。
朝、一番外気温が低い時間でも、最低で18度くらい。湯を入れ替えた直後はもう少し高いと思われます。
ちょうど1週間前に仕込んだゆず酢。ようやく発酵の兆しが見えてきました。
ここ数日寒くなってきたので、3日ほど前から段ボールに布団や保温シートなどをかぶせ、中には湯たんぽを入れて保温庫を作って保温しています。
上の写真で表面を覆う白っぽく見える膜は酢酸菌の膜と思われます。
瓶の内側には、酢酸菌が働き始めた時によくみられる水蒸気が。(下の写真)
昨日まで変化のなかった糖度も0.5度ほど低下。
瓶自体もほんわかと暖かいような気がします。できるといいなぁ~。
10日ほど前に仕込んだ柿酢と柿の天然酵母を漉しました。
糖度はほとんど変化ありません。温度が低いせいでしょうか。
でも、盛んにこぽこぽし始めて数日経つので、もういいかな?
今日までは一緒にほこほこぽこぽこしていましたが、今日でお別れ。
酵母は冷蔵庫に。柿酢は常温で静置。
柿の天然酵母パン。できるかな?
ぶどうの作業は今、カヤを刈って→集めて→ぶどう畑に運んで→畑に積む・・・そしてまた、刈って→集めて・・・と延々と・・・ぶどう畑全体にカヤを敷き詰めます。カヤの下の土が柔らかくなります。
カヤはぶどう畑から少し離れた場所で刈らせて頂いています。
今日もカヤ刈り。
カヤ場に初雪が降りました。
途中、吹雪になったので、帰ろかな~と思いつつ、この場所を終わったら・・・と仕事をしていたら、雪も止んで。
結局いつもの時間まで作業ができました。が、さすがに冷えました。
ぶどう畑にも本格的な冬がやってきました。
今日の写真は、自宅近くからの山々の眺めです。
ちょうど洗濯物を干す場所からこの山々が見えます。
晴天の早朝は霧が深く、朝、こんなに近い山々でも霧で全く見えなくなります。
春夏秋冬、移ろう季節の山々の表情が日々心を和ませてくれます。お天気によって表情の変わる山々に抱かれる安らぎを日々感じながら暮らしています。
3日前に撤収したトマト。
まだ青いのですが、暖かい所に置いておいたら赤くならないかなぁ~と考えて、縁側に並べてみました。
調べてみたら、ヘタを下にしないと、柔らかい果肉の部分から傷んでくるそうで。
明日、ひっくり返します。
赤くなるといいなぁ~。
発酵で大活躍する酵母たちが元気になる温度は一般的に20度~30度ほどだそうです。
12月に入り最高気温は15度ほど。でも、お天気の良い日は縁側を閉めきると20度を越えます。
縁側に棚を置いて酵母たちの指定席を作りました。
直射日光が当たらないように棚をカーテンで覆って遮光しています。
完全に真っ暗とまではいきませんが、酵母たちも大目に見てくれているのか、順調に発酵してくれています。
昼間はお布団と一緒に縁側でぬくぬく。夜はストーブのそばでぬくぬく。
がんばれ酵母たち!
ゆずを作っておられる方から、出荷できないゆずを頂きました。
「お風呂にでも入れてね。」と言われましたが、せっかくなのでいろいろ利用します。
もちろんお風呂用と料理用に数個。その他は、天然酵母・酢・化粧水を仕込みました
「天然酵母」「酢」は、ユズのヘタ以外すべてをミキサーで砕いて、加水・加糖。酵母の発酵の力を利用します。種ごと砕くので、ミキサーは氷やナッツを砕くことが出来るくらいの固い刃のミキサーを使用します。(うまくできたらレシピは後日。)
「化粧水」はユズの種をホワイトリカーに漬け込みました。種の成分を溶かすアルコールの力を利用します。(化粧水の分量は適当です。)
うまくできるといいなぁ~。がんばれ酵母たち!