今日は台風。時間があったので、ぶどうのコンポートを作りました。
< ぶどうのコンポートの作り方 >
※ 材料 ※
※ 作りかた ※
ぶどうの分量が少なかったら、材料の分量を変えて小さめの鍋を使えば、少量でも十分できます。
ぶどうの粒には、網目状の模様が見えます。「道管」や「師管」といわれるものでしょうか?毛細血管のように張り巡らされて、一生懸命果実に栄養を供給しようとしている力強さを感じます。こんなに繊細で精密なものは人間には作れません。「このぶどうは私が作りました」…いえいえ、ぶどうの樹が一生懸命作りました…ありがとう。ごくろうさま。
クレマチスの花が咲いています。…でも、今日の主役はクレマチスで食事中の「ハエ」です。長く伸びた口の先で、クレマチスのおしべの葯を器用になめています。
「ツマグロキンバエ」というハエの仲間だそうです。目の縞々模様が独特です。
見た目は何となく近寄りたくない感じですが、ツマグロキンバエの成虫はゴミなどにはつかないで、花の蜜が専門なんだそうです。
顔はSF映画にでも出てきそうな顔つきで、背中は極寒の山奥で修業をする山伏の様です。
こんなにずんぐりむっくりしている姿なのに、花が専門とは…人は見かけによらない…いやいや…虫は見かけによらないものですね。
三日月のちいさな商店街に「お肉の三坂」というお肉屋さんがあります。今日は久しぶりに夕飯のお惣菜として、三坂さんでコロッケとトンカツを揚げて頂きました。
ここの揚げ物はほんとにおいしい。普通のコロッケ・カボチャコロッケ・メンチカツ・トンカツ・鳥のささみカツを店内で揚げてくれます。
子どもたちもおやつにコロッケを買ったりしています。お肉やさんなのにアイスもあります。ちょっとした駄菓子的なのも置いています。
揚げ物ばかりではなく、お肉も美味しい。お肉屋さんのお肉というと「高い」というイメージがありますが、ここの価格は良心的で、しかも、おいしい。
国道179号から三日月駅前を北に入って突き当りを左折。郵便局を過ぎて数メートルの左側にパトカーのランプのような回転灯があるお店です。日曜日は休業日です。おっちゃんが猟師なので、日曜日は猟かな?…イノシシの肉とかも時々置いています。
9月22日のブログで、パッションフルーツの花芽の話しを載せました。その3日後、花が咲き始めました。パッションフルーツの「パッション」は「受難」という意味だそうで、十字架にかけられたイエスキリストのようにみえるからなんだそうです。
日本では「時計草」とよばれています。トケイソウはいろんな種類があるそうです。日頃見過ごしているような所にもはえているかもしれません。
香りをかいでみたら、なんだか花の香っぽくない…クレヨンのような香りがしました。まわりのもじゃもじゃが花びらかな?香りも形も独特な花。特別な種類の虫を呼び寄せたいのでしょうか。
一昨日の晩は「中秋の名月」でした。残念ながら雲が多くてお月見はできませんでした。
昨晩は満月。夜の間は雲が多かったものの、早朝には雲も晴れて明るい満月を拝むことができました。
写真のお月様は、佐用の朝霧の布団をかぶって、少し笠がかかっています。少し見えにくいですが、ちょうど月の右上くらいに晴れた夜空が広がっています。
笠をかぶった月の周りには、霧の濃淡に光が乱反射して、幾重にもいろんな色が重なりあって見えます。まるで夜空に咲く花の花びらのようです。
雲一つない夜空に浮かぶ満月も良いですが、こんな風に少し霞みがかった満月も、表情豊かで美しいですね。
今日、自宅店舗での販売を終了しました。ご予約・お取り置きのお客様はご用意しておりますので、どうぞご来店ください。
ぶどうを通して巡り合えた素敵な方々との、楽しいぶどう談義ももう来年までできないのかと思うと寂しくてたまりません。また来年美味しいぶどうを楽しんで頂けるように、1年間がんばります。
スポーツでは応援が選手の力になりますが、ぶどう農家にとっては、お客様の笑顔が何よりの力になります。
ほんとうにありがとうございました。
これからしばらくはご予約いただいたお客様への販売と、直売所などへの出荷が続きます。
網戸に羽アリとみられる虫がとまっていました。種類の同定をする時間が無くてすみません。
よく見る虫ですが、写真にとって拡大してみたら、その姿の美しさにみとれてしまいました。無駄のないフォルム、スラっと伸びた触覚、美しく透き通った羽、力強い足、べっ甲細工のような色…美しすぎます。
それにしても、「肥満」の虫って…いないですねぇ…
今週連休明けの火曜日、自宅店舗の最終日になります。以後は直売所などでの販売のみとなります。
25日以降にご予約頂いているお客様の分は、ご用意させていただいておりますので、どうぞご来店ください。
お店の入り口にもしゃもしゃと茂っているパッションフルーツに、ようやく花芽が付きました。枝ばかりが茂りすぎて、草ボケして花芽がつかないのかなぁと諦めていました。
パッションフルーツは「時計草」の一種で、時計のような形の花が咲きます。お店の玄関に時計草が咲き乱れたら、お客さんも喜ぶかなぁと思って育てたのですが、花が咲く頃には、ぶどうの販売も終わっているのかも…
今日から緑系の「シャインマスカット」と赤系の「クイーンニーナ」の販売開始です。
ただ、この夏の猛暑と、ここのところの天候不順の影響で、状態が不安定となっております。
お入用の際は、直接ご相談ください。
お手数をお掛けしますがよろしくお願いいたします。
休止しておりましたピオーネの発送のご予約ですが、天候等の関係で、申し訳ございませんが終了させていただきます。(既にご予約頂いているお客様は順次発送させて頂きます。)
店頭での房売りはしばらく続きます。お取り置き等のお電話は引き続きお受けいたします。
よろしくお願いいたします。
今日も少し手が空いたので、事務仕事です。品種名のラベルを印刷したり…こまごまと…なんやかんやと…
ほんと、農業っていろんな事をしなければならないんですね。つくづく思います。
今日の写真は夕方の作業場の風景です。朝、山から下りてきたぶどうたちがここを通っていろんなお客様の元へ散っていきます。
ぶどうの出荷の時期だけ、建具を取り払って作業場にしています。建具を外しているので、外の風景がパノラマ写真の様に一望できます。
閑散としていますが、山々に包まれているようなこの景色に癒されます。
ゴマの花が咲きました。店舗の駐車場の道路脇に植えてあります。少し遅めの種まきでしたが、元気にすくすく育っています。
ピンクの上品な可愛らしい花が大好きで、ゴマを収穫する目的以上に、花を楽しみたいがために育てているような気がします。茎が伸びあがるのに合わせて花芽が付き、徐々に下の方から咲いていくので、わりと長い期間花を楽しむことができます。
ゴマにもスズメガの幼虫がつきます。こちらは緑色のイモムシで、終齢幼虫に近づくにつれてびっくりするほど巨大になります。…が、これまた巨大になるまでなかなか見つからない…。
巨大な芋虫と遭遇するたびに、「うぁ!!」と叫んでしまいます。
ゴマの実も面白い。4本の鞘が束になっていて、その鞘の中にきれいにゴマが整列しています。下の方のゴマの実がはぜ始めたら茎の元の方を刈って収穫し、下にシートなどを敷いた乾いた場所でしばらく干します。
近所の田んぼではトラクターの音がしていました。久々の晴れ間…しかも連休ということで、みなさん急いで稲刈りに精をだしていました。
ここ三日月のお米はとても美味しい。特に店舗にしている自宅の奥の谷の「本郷」という地区は、環境に恵まれていて美味しいお米がとれます。
新米!早く食べたいっ!!
秋野菜がどんどん発芽しています。今日の写真は「ほうれん草」の双葉です。ほうれん草は丸っこい葉っぱですが、双葉は細身です。
ほうれん草の種の表皮には発芽を抑制する休眠物質が含まれていて、様々な条件によって休眠状態になりやすく、発芽しない場合があるそうです。
発芽も難しいですが、ちゃんと育てるのも難しく、なかなか満足のいくほうれん草ができません。今年こそ美味しいほうれん草ができるといいなぁ~
今日はかわいらしいお客様がいらっしゃいました。「セグロセキレイ」です。玄関の駐車場でぺちゃくちゃぺちゃくちゃおしゃべりをしていました。
似た鳥に、ハクセキレイがいます。今まで見分け方がわからなかったのですが、改めて調べてみたら、頬が黒いのがセグロセキレイで、頬が白いのがハクセキレイだそうです。
セグロセキレイは、日本固有種なんだそうですが、最近、ハクセキレイが勢力を増してきて、縄張り争いが大変なのだとか。
一方、セグロセキレイとハクセキレイの交雑が確認されたとの報告もあるそうで、鳥の社会もなかなか大変そうです。
2017年7月7日のブログで、大豆畑のセスジスズメガの幼虫を載せました。今日は里芋畑のセスジスズメガの幼虫です。かなり大きいので終齢幼虫に近いと思われます。
背中に目がぎょろぎょろ…いかにも近寄りたくない気分にさせる模様です。鳥が見てもやっぱり警戒したくなる模様なのでしょうか?
図体が大きい分、やっぱり、う○○も大きい…こんなにめだつのに、こんなに大きくなるまで何故気が付かないのでしょうか?自分の観察力の無さをつくづく思い知らされます。
1週間前の9月4日、台風襲来で臨時休業をした日。午前中はまだ風がひどくなかったので、雨の中で秋野菜の種まきを強行しました。
毎年、秋野菜の種まき時期はぶどうの出荷と重なって思うように蒔くことができませんでした。播種後に大雨が降ると発芽しにくいと聞いたことがあったのですが、ダメもとで種まき…でも!発芽してくれました!!
よかったよかった!!元気に育ってね!
ぶどうを直売していると、事務的な管理業務も必要になってきます。書類ひとつとっても、一般的なワードなどのひな形は使えるものがないので、ひとつひとつ考えながらほぼゼロから作っています。
今日は少し時間ができたので、書類の作成をしました。販売時期ではない時期に出来たらよいのですが、必要に迫られている時でないと、何故か作ることができません。販売をしながら、出荷作業をしながら出てくるいろんなヒント…忙しさに紛れてアイデアがどこかに行ってしまう前に、ひとつひとつ整理して、しっかり形にしておくことで、作業効率が格段に違ってきます。
今朝は、収穫に行く道中でテンを見ました。やはり、あっという間に山に逃げ込んでいきました。日中普通に車で行き来している道路も、夜は獣たちの歩行者天国のようです。
収穫に行く道中で、リスを見かけました。カメラを構える暇もなく、車に驚いてすぐに側溝に逃げ込んでしましました。以前から
リスが居るとは聞いていましたが、実際に見たのは初めてです。
小さな体に長いしっぽ。すばしこい動き…。近くにはまだまだいろんな動物がいるようです。自宅でも、夜、森の中からミミズクの鳴き声がよく聞こえます。一度姿を見てみたいと思うのですが、これこそ難易度が高そうです。
今日で「藤稔」と「ベリーA」の販売が終了しました。今年の藤稔は天候にも恵まれて、粒がよく太ってくれました。粒が大きくなることを、「粒張りがいい」と言います。藤稔は特に粒が大きくなりやすい品種です。
写真はやや大きめの粒です。立派に育ってくれました。
今朝のバンビちゃんです。ピンボケですみません。
少し前までは何頭かが固まって集団で行動していましたが、最近は小鹿が単独で行動している姿がよく見受けられます。
親たちはもうそろそろ発情期。子どもたちも親離れして行動する時期なのかもしれません。発情期の牡鹿は気が立っているので危険なのだそうです。軽トラにぶつかられないように気をつけなければ…
知り合いが赤ちゃん連れでぶどうを買いに来てくれました。ちょうど手が空いたので、近所をお散歩。散歩中の道々、ご近所さんがそれぞれの畑で秋冬野菜の準備をされていました。
あかちゃんを見ると皆さん嬉しそうに近寄ってきてくださいます。優しいまなざしでやさしい声をかけてくださいます。赤ちゃんに癒され、地域の方々に癒され…ほっこりした時間を頂きました。
昨日もブログに載せましたが、現在、藤稔、ベリーAが残り少なくなってきています。次はピオーネなのですが、美味しくなるのはまだもう少しかかりそうです。もうしばらくおまちください。
また台風が通過しました。台風が来るたびにいろんな方々から「ぶどう大丈夫?」と心配して声をかけて頂きます。ほんとにありがたいです。心から感謝します。
現在販売中の「藤稔」「ベリーA」も残り少なくなってきました。一方、このあとのピオーネは、まだ少し後になりそうです。現在店頭での販売量も少なく、ご迷惑をおかけいたしますが、ピオーネまでもう少しお待ちください。
今朝の月です。満月から少しずつ欠けていってちょうど半分。23夜です。この夜はいろんな地方で様々な行事が行われてきたそうです。
ある地方では、23夜のお月さまは神さまで、この夜、信心の深い人々に徳を施し恵みをもたらすという言い伝えがあるそうです。
調べてみたら、今朝の月は、深夜に昇り南中する時刻と日の出の時刻がほぼ同じでした。高く昇った下弦の月が徐々に陽の光に霞んでいく様子は、なんともはかなげで優しい風情があります。
今週は台風襲来予想。いろんな意味で心配です。無事に通り過ぎてほしいものです。今日のブログもあっさりめです。明日の為にがんばってしっかり寝ます。
今朝は久しぶりに雨の中での収穫作業でした。遠雷が夜空に見えて怖くて少しどきどき。
夕方には夕立がありました。西の空が晴れていたので、夕立の夕焼けです。
写真は店舗にしている自宅の2階からの眺め。夕立の雨粒に夕焼けが乱反射しているのか、全体にピンクの透かしが入ったようになりました。