縁側の育苗ミニ温室

毎年、暖かい縁側を利用して種まきできないかな~と試行錯誤しています。今年は、市販の簡易ビニールハウスを使ってみました。

 

一番下から保温シート → 段ボール → 大きめのビニール を敷いた上に簡易ビニールハウスを置きます。大きめのビニールは簡易ハウスの下半分を下からくるみました。

 

簡易ハウスの真ん中の段の棚網を別のビニール袋(150リットル)に入れて、その上に苗箱を置きます。日中暑くなりそうな時は袋の上の部分を開けて、夕方閉めます。夜間はさらに簡易ハウス全体を手近なビニールや段ボールなどで覆い、一番外を保温シートでくるみました。

 

更に気温が低くなってきたら、簡易ハウスの下の段にお湯を入れた水用ポリ缶を入れて、湯たんぽ代わりにしようと思っています。

 

今日は日中暖かかったのでビニールを開けていても36度ありました。

 

さてさて、うまくいくかな?

作業場撤収開始

ぶどうの出荷のための作業場の撤収を始めました。今週の中ごろから寒くなるそうなので、まずは建具を入れました。

 

出荷の時期は作業場の棚の隙間に布団を敷いて寝ています。暑い時期は良いのですが、建具をすべて外しているので、寒くなってくると縁側の床の隙間や土間から冷気が直接上がってきます。

 

お天気の良いうちに出荷箱も洗いました。とりあえず急いでしなくてはならない作業はここまで。あとは雨の日を見計らって少しずつ撤収します。

 

いろんなお客様が訪れてくださった店先。ぶどうがつなげてくれた貴重なご縁を心の糧に、また一年がんばります。

夕暮れの作業場

今日の写真は夕方の作業場の風景です。朝、山から下りてきたぶどうたちがここを通っていろんなお客様の元へ散っていきます。

 

ぶどうの出荷の時期だけ、建具を取り払って作業場にしています。建具を外しているので、外の風景がパノラマ写真の様に一望できます。

 

閑散としていますが、山々に包まれているようなこの景色に癒されます。

 

笹の根を掘る

引っ越してきたときは1平方メートル程度だった笹が5年の間にあっという間に5倍ほどに広がってしまいました。側溝沿いに土留めにしてあったブロックの下もすり抜けて根っこがびっしり張っています。

ツルハシと備中鍬を駆使して、ブロックを外しつつ、ひと掘りごとに根っこを取り除いて一日がんばっても終わりませんでした…。明日もがんばろ~!

古民家・土間活用法

畑の作業の合間に、収穫した大豆を少しずつ選別しています。

寒冷紗にくるんで棒で叩き、ふるいで分別。

棒で叩いても割れない鞘は手で割ります。

ふるいで分けきれない土や鞘、虫に食われたり傷んだ大豆などは一つ一つ選別します。

今日のような寒すぎる強風の日は、じっとして行う作業は外では厳しい。

 

ぶどうの販売時期にはお客様をお迎えしている土間。

今日はここで分別作業をしました。

あがった所に小さなストーブも置けます。

パソコンで、お気に入りのFM「Kiss-FM神戸」も聴けます。

今日のDJは大好きな岬さん。いつも元気をいっぱい頂きます。

 

 

古民家縁側活用法・トマトの追熟

3日前に撤収したトマト。

まだ青いのですが、暖かい所に置いておいたら赤くならないかなぁ~と考えて、縁側に並べてみました。

調べてみたら、ヘタを下にしないと、柔らかい果肉の部分から傷んでくるそうで。

明日、ひっくり返します。

赤くなるといいなぁ~。

 

古民家縁側活用法・発酵室

発酵で大活躍する酵母たちが元気になる温度は一般的に20度~30度ほどだそうです。

12月に入り最高気温は15度ほど。でも、お天気の良い日は縁側を閉めきると20度を越えます。

 

縁側に棚を置いて酵母たちの指定席を作りました。

直射日光が当たらないように棚をカーテンで覆って遮光しています。

完全に真っ暗とまではいきませんが、酵母たちも大目に見てくれているのか、順調に発酵してくれています。

 

昼間はお布団と一緒に縁側でぬくぬく。夜はストーブのそばでぬくぬく。

がんばれ酵母たち!

 

開店しました

お陰さまで無事、本日開店です。

お昼前に、本日完売になりました。

あ、でも誤解しないでくださいね。

お客様がめいっぱいいらしたというわけではなくて、単にお店に並べた数が少なかっただけでして・・・。

 

「ぶどう直売所」の旗を立てたとたんに、ご近所さんがひとりふたりとご来店。

「旗が見えたから来てみたよ!」

ほんとにほんとにありがたいです。

暖かい言葉のひとつひとつが、また、ぶどう畑でのがんばりの原動力になります。

 

 

 

古民家縁側活用法・梅干し

土用もとうに過ぎましたが、今頃になってようやく梅干しを干しました。

こんな時にも縁側は大活躍。不意の雨も気にせずに干せます。

縁側は、日本の食文化とも密接に関わっているんですね。

 

梅干しを干すのに、よく大きな平べったいざるのようなものを使いますが、大きすぎて洗うのが大変なので、100均で買った洗い物用のざるで干しています。最初は、汁が垂れるので、下に新聞紙を敷きます。

 

 

お店の準備を始めました

今日は台風が通過。

佐用は何とか直撃は免れたとはいえ、昔住んでいた場所や友人たちの住む所が直撃を受けているのが気がかりです。

 

ぶどうの完熟はもう少し後ですが、今日はお店の準備を始めました。

 

日本家屋の素晴らしい所は、建具を外すと広々とした空間になること。

人々が集う空間が生まれるんですね。

築70年のこの家でも、こんな風に建具を外して、様々な行事が行われたのでしょう。

 

うちでは、左の写真・手前の2部屋が作業場になります。

お店は右の写真・玄関です。

広い土間なので、重宝しています。

 

 

 

ギボウシの花

今日も雨。

・・・なので、今日は溜まったデスクワークを「えいやぁっ!」とやっつけました。

 

親戚の子にいっぱいいっぱい助けてもらって、ぶどう部会のチラシを印刷屋に無事入稿。その他に、溜まっていたレシートを整理して、ぶどう部会関係のPOPの編集やら販促スケジュールの整理やらも終わって、ちょっとほっとしました。

 

昔、印刷物を発行するなんていったら、最低2回は印刷屋さんに足を運んでいたけど、今は発注だけなら居間でちゃちゃっとできちゃう時代・・・編集は相変わらず大変だけど・・・

なんだかんだと言っても、やっぱり便利でありがたいです。

 

・・・で、今日の写真も「窓からの眺めネタ」です。

ちょうどパソコンを置いてある部屋の縁側から、今、斑入りのギボウシの花が咲いているのが見えます。

写真ではわかりにくいですが、高貴な薄い紫色です。

パソコンと一日向き合っていても、川の音や鳥のさえずりやこの眺めのお陰で癒されます。

 

 

台所からの眺め

今日は雨。

久しぶりに家でゆっくり台所に立っています。

この家の台所は、とってもちっちゃい。

で、窓もちっちゃい。

でも、このちっちゃい窓からの眺めが大好きです。

 

今は、ガクアジサイがきれいです。

ドクダミの花が、いくつものちっちゃなロウソクともした燭台のようで、背後のミョウガと共にアジサイをひきたてています。

 

遠くに常緑の森が見えて、一枚の絵画のようです。

 

山から吹き降ろす風が窓を通って、ハルジオンの花の香りを運んできます。

(写真中央上部分、民家の画像にボカシをかけてあります。ご了承ください。)

 

古民家縁側活用法part2

突然、お布団の写真で失礼します。

縁側でお布団を干しています。

 

古民家に住んで、使い勝手の良さの一番はやっぱり縁側。

いつもはお布団を干しています。

強風で倒れることも、飛ばされることもありません。

外出していて突然の雨も心配もありません。

花粉の時期もへっちゃら。

 

お布団干すのが大好きなので、重宝しています。

お布団も干せてシーツも洗濯した日は「最高のお布団の日」と呼んでいます。

古民家に住むようになって、「最高のお布団の日」が増えました。

 

古民家 縁側活用法

古民家に住んで、便利だな~と思うのは「縁側」です。

陽当たりが良く、雨風が当たらないので便利です。

 

今は、温室代わりです。

 

畑でトンネル掛けをして苗を育てると、

温度が上がりすぎたり寒すぎたりして、発芽がうまくいかないことがありました。

縁側は適度な温度と陽当たりを保ってくれるので

今年は縁側で育ててみることにしました。