今日は久しぶりに佐用に買い物に行ってきました。車でほんの15分ほどの場所なのになかなか行けません…。とりあえず今日は寝ます。おやすみなさい…
自宅の庭の鳥よけ網で、エントツドロバチが芋虫を捕食していました。エントツドロバチは、竹筒などの中に泥を詰め込んで煙突のように伸ばして、中で幼虫を育てるのだそうです。
「メイガ、ハマキガ、キバガ、ヤガなどの幼虫を狩る」…とあるので、益虫の中でも、優秀な益虫になります。メイガの幼虫はトウモロコシなどにつきます。ハマキガの幼虫はいろんな野菜の葉っぱ。キバガの幼虫は、ジャガイモや穀類、オクラなどの葉を食害します。また、ヤガの成虫は果樹の果実の汁を吸います。特にヤガは、幼虫の時には果樹園の外の森などに生えているアケビなどの葉っぱを食べて暮らし、成虫になってから果実の汁を吸いにくるので、農薬などでの防除が困難な害虫のひとつです。
玄関脇に立ててある「たてす」…傷んできたのでもうそろそろ替え時かも…と思っていましたが、ドロバチにとっては最高のマンションのようです。
…それにしても、このウエストのくびれ…うらやましい…
自宅の庭の野菜畑で、こけしみたいなミニトマトがとれました。コースターの布団で、箸置きを枕に、お昼寝してもらいました。
枕にしている箸置きは、木の作家さんの「會田竜也さん」が作られました。数年前まで佐用の三日月におられて、現在神戸に工房を構えています。どの作品もふわっとした温かみに溢れています。
今宵は満月。今、月が出る方向は、ちょうど自宅の裏山。月の出は8時過ぎでした。少し霧がかかっていてぼんやりしています。
中秋の名月は、次の満月の前日9月24日だそうです。今年の中秋の名月は満月と一日ずれます。
アポロ11号が初めて月面に降り立ったのは今から49年前の7月だそうです。来年は50周年なんですね。降り立ったと言われる静かの海って…どこになるんだろう…右側の真ん中のあたりのはずなんですが…
アーモンドがしおしおになってきたので、台風で飛ばされる前に収穫しました。割ってみたら下の写真、こんな感じです。いつも見るアーモンドはこのかたい殻の更に中にある「仁」の部分になるそうです。
仁も見てみたい気がしますが、我慢して、せっかく一粒収穫できた種を、来年の春に蒔いてみようと思います。種を蒔いて出るアーモンドの双葉にじかに会ってみたい。どんな顔をしているのでしょうか。
昨年の収穫時期にも似たような写真を投稿した覚えがあります。今回は光る眼が7つ…左の光が三つ目のように映って、なかなかホラー感満載です。
実は鹿の親子。4頭います。収穫し始めの頃は、ぶどう畑に収穫に行くといろんな動物に遭遇しました。あたふたとカメラを操作している間に、シャッターチャンスを逃します。最近は警戒されたのか、出会わなくなりました。せっかくカメラの操作にも慣れたのに…
ところで、昨日のブログでご紹介した三日月の地蔵盆…台風襲来が予測されるとのことで、中止となりました…残念…
実は、明日あたり開店しようかと考えていましたのですが、台風が接近中…。収穫に関しては、多少の風雨でも大丈夫なのですが、外出も危険な荒天が予測される場合は、お休みさせて頂くかも…。開店してすぐにお休み…なんてことになるとややこしいので、台風の状況を見ながら開店する日を決めることにしました。
開店はしていませんが、お客様からの問合せもちらほら…完全予約販売状態になっていますが、対応させて頂ける限りご要望にお応えしています。
明後日23日は、三日月の地蔵盆。屋台も出るし、打ち上げ花火もあるんです…小さな町のお祭りの花火ですが、これが意外とたくさん上がる。こじんまりとして、ほんわかした、里山の素敵なお祭りです。ほんと、いろんな意味で台風外れてくれないかなぁ~…
……後日、今年の三日月の地蔵盆は台風襲来予想の為に、中止となりました…残念!
藤稔(ふじみのり)がいい感じに仕上がってきました。まだ少し若い感じですが、すでにジューシーで美味しくなっています。
藤稔は特に粒が大きくなりやすい品種。一粒ほおばっただけで口いっぱいにぶどうのジュースが広がります。
台風が気になるところですが、今週中には出荷できそうです。台風…外れてくれないかな~…
今日の写真はかなり見にくいです。
ぶどう畑の近くの道に、イノシシの子どもの「うりぼう」が一頭ひょこひょこひょこひょこ歩いていました。
遠目に確認してすぐにカメラを構えましたが、ちょうど対向車が通りかかって、近影をとることができませんでした。
うりぼうは可愛いですが、イノシシはやっぱり困ります。
ダイズの花が咲きました。やさしい紫のちいさな花束です。シジミチョウが一心不乱に蜜を吸っていました。かなり近寄って撮影しても逃げる様子がありません。
大豆の花の時期に雨がたくさん降ると豊作になるそうです。産地では畑の水分量を測って、足りない場合は、この時期に水を畝の間にかん水させるそうです。
うちの大豆畑はおてんとうさま任せなのですが、ここ数日雨が望めそうなので、ちょっと嬉しい…
庭のヤマブドウです。農薬も撒かず、種抜き処理もせず、房づくりもせず、袋掛けもせず…でも今年もそこそこ実りました。
手をかけていないのでいろんな虫が食べにきます。カタツムリもぶどうが好きなのか、よく見かけます。ぶどうで食事をしていたら、お天気になってしまって、そこで休眠状態になっていたりもします。
大きなカタツムリだったらわかりやすいのですが、小さなカタツムリも房に紛れ込んでいる場合があるので要注意です。カタツムリやナメクジは寄生虫がいる可能性があるそうなので、生で口にするのは大変危険。カタツムリやナメクジの大好きな菜っ葉類でも同じですが、食べる時にはよく確かめて取り除き、良く洗ってから頂きます。
ご近所さんから「アヒージョ…美味しいわよ!」と教えて頂きました。オリーブオイルたっぷりにニンニクと唐辛子で香りづけしたもので、いろいろなものを煮て、バジルのみじん切りを散らし、軽く味付けしたら、何でもアヒージョになるんだとか…
今日は、豚肉と、頂き物のニンニクと黄色いミニトマト、庭に生えている唐辛子とバジルに、クレージーソルトで味付けして、アヒージョにしてみました。アヒージョと呼ぶには少しオリーブオイルと唐辛子をケチっていますがそれなりに美味しく出来上がりました。黄色いミニトマトとバジルの緑と唐辛子の赤が食欲をそそります。
オリーブオイルとニンニクと唐辛子とバジル…夏の最強カルテットです。
お盆のばたばたで、ふと気が付くとペルセウス座流星群の極大日を見逃していました。極大でなくても前後でも見られるようですが、これから数日間の夜は雲が多くて観測が望めそうにありません…また来年…
6月21日のブログでご紹介した、鳴くイモムシ「ウスタビガ」の繭と思われます。
形といい、色といい、何とも美しい繭です。ぶどう畑に生えているアケビのツルについてました。
イモムシや繭は美しい黄緑色ですが、秋に羽化する成虫は枯れ葉色。保護色ですね。
夏真っ盛り!タテハチョウらしき蝶も恋の季節。ぶどう畑でラブラブです。
タテハチョウも種類がいろいろあって、なかなか同定が難しい…ヒメアカタテハにも似ているように思うのですが、はっきりとは分かりませんでした。
右と左で微妙に模様が違うように思えるのは、雄雌の違いなのかどうなのか…
それにしてもなかなか美しい姿です。
ぶどうは今日から直売所に出荷を始めました。お盆の時期とあって、ご近所さんも「ぶどうある?」と聞きに来てくださいます。自宅での本格的な販売はまだ先ですが、ぶどうを心待ちにしてくださるお客様に心から感謝です。
自宅に植えてあるぶどう…なんちゃってぶどう狩りができたらいいなと育てていますが、獣避けを頑丈にしていないので、毎年何者かに食われて全滅しています。
先日、センサー付きの自動カメラを設置したら、さっそく犯人を捕捉することが出来ました。「ハクビシン」です。撮影は動画ですが、ここでは写真を切り取って編集しました。
ハクビシンは4匹の家族のようです。1匹は母親と思われます。写真にも乳首が写っています。あとの3匹は子どもかな?
一昨年、食害よけにと一袋ずつミカンネットを掛けたら、一晩で全部実を落とされてしまいました。多分、触っても食べられないので、次々と触って全て落としていったものと思われます。
昨年は、食害しかけた房を次々と取って行ったら、新たに次々と食い破られて全滅。
今年はあきらめて、食べられても放っておいたら、ひと房ふた房を食べかけて、また次に来た時、同じ房の続きを食べて…と少しずつ食べ進んでくるので、意外と被害が進んでいません。
意外とお行儀がよいですが、やっぱり困るので来年は入らせないように考えなくては…
山の上のぶどう畑は、頑丈な獣避け対策をして、毎日けもの道を点検してふさいでいるので、今の所大きな被害は出ていません。
落花生の種まきは通常春。植付も5月頃です。春先忙しくてできなかったので、ダメもとで10日ほど前に蒔いたらにょきにょき元気に出てきました。
同じマメ科でも、落花生と大豆では発芽の姿が違います。落花生は、桃太郎が桃から生まれたみたいに、パコっと割れた豆からにょきにょきと芽が伸びてきます。一方大豆は茎が重たい豆を頭に乗せて伸び、ある程度の高さに持ち上がったところで豆のカラを脱ぐように双葉が開きます。
暑い季節に植えつけました。がんばって育ってくれると良いですが…。
今年地植えにしたアーモンドの実が割れてきました。もうそろそろ収穫できそうです。アーモンドの産地は雨が少ないので実が割れきってしまってからも収穫できるそうですが、日本は雨が多いので、割れたらすぐに収穫した方がよいそうです。
台風も来ていますが、まだ雨になりそうにないので、もう少し待ってみます。
写真の左側の木がアーモンドです。花もモモに似ていましたが、葉っぱもモモにそっくりです。(花の写真は3月28日の記事に載せました。このころは鉢植えでした。)
アーモンドの情報は「東洋ナッツ」さんのホームページで調べています。春にはアーモンド祭りが行われています。残念ながら今年も行けませんでした。
開店準備も忙しいのですが、合間をぬって今日は麦の脱穀の仕上げをしました。
先日足踏み式の脱穀機で脱穀した麦。全部の粒が完全に穂や殻から外れていないので、唐箕をかける前にふるいでしごいて外します。外す作業の後、さらに何回かふるいにかけ、場合によってはふるいの網目を変えてふるうと、だんだん殻などが漉されてきれいになっていきます。
その後、少しずつ「てみ」に取ってあおり、軽い部分をさらにより分けます。「てみ」にとる分量やあおる角度、あおる高さなどは自分の持てる重さなど考えながら調整します。
そこまできれいにした後に「唐箕」にかけると作業が楽です。「唐箕」のかけ方もなかなか難しく、入れる分量や口を開ける巾など、まだまだ試行錯誤中です。
どの作業でも大事なのは、必ず下にシートを敷いておくこと。何かの拍子に下にこぼれた時、地べただと石や土が混じって大変な思いをすることになります。写真では粒の出口にビニール袋を取り付けてありますが、このビニール袋も裂ける場合があるので、必ずシートの上で作業をします。
それから、ほこりすごいのでマスクも必携。ノゲがチクチクするので、農作業用の手袋の上に炊事手袋をして作業をしました。
ここまでやっておいて、保存はビニールに入れて、さらに衣装ケースに入れます。ビニールだけだと必ずネズミが来ます。衣装ケースも万全とは言えません。一番良いのは缶だそうですが、ちょうどよいのが無いのでとりあえず…。米櫃用の防虫剤や除湿剤も必要かも?時々見て、虫などがいたら取り除きます。麦につく小さな「蛾」が必ずいます。
スズメガの幼虫です。ぶどうの苗にいました。生まれたばかりのスズメガの幼虫はちっちゃくてしっぽがピンっと立ってなかなか可愛いですが、脱皮を繰り返し、写真の幼虫は6センチほど。
スズメガはいろんな種類があって、ぶどうなどにつくもの、モモなどにつくもの、里芋、ゴマ…などなど…
終齢幼虫になるとかなりの大きさです。見つけた時にはびっくりしますが、同時に何でこんなに大きくなるまで気づかなかったんだろう…と思います。忍者もびっくりな忍びの術でも使っているんでしょうか…
最近は猛暑なので涼しいうちに仕事を始めます。夜明け前、東の空に三日月と美しい星が並んで輝いていました。調べたらどうやら「スバル」だったようです。写真に撮ろうとセッティングしているうちに夜が明けてスバルが見えなくなってしまいました。
ここは星空が美しいのでついつい夜空の星を眺めてしまいます。今、夕方から夜の空には、金星・木星・土星・火星を見ることができます。星や星座の名前や、今の星空の情報は、「国立天文台/暦計算室/今日のほしぞら」で調べることが出来ます。いろんな設定ができるのでとても便利です。
ちなみに明日の早朝、日の出の直前、冬の星座で有名なオリオン座のこん棒の先あたりに月が来るようです。オリオンがこん棒で月を打つような絵になります。だれもニュースにしませんが、一人で盛り上がっています。…明日、晴れるかなぁ~…
暑いです!猛暑です!こんな時にはミョウガです!
庭にほんの1平米もないくらいの場所に生えているミョウガ。自宅で食べるにはこれで十分です。ミョウガはどんどん広がるので、草刈機で不要な部分をざっくり刈り取って広さを制限…手を伸ばして収穫できる程度の広さにしています。
ミョウガはいっぺんに食べられない割に、保存がききません。冷蔵でもすぐに傷んでしまいます。甘酢漬けでもあまり日持ちはしません。調べたら冷凍できるとあったので、冷凍して少しづつ使ってみることにしました。
今回は、数個をぬか漬けにしました。半日ほど漬けたものは少しピリっとした感じが残って、これはこれで美味しかったですが、半分に切って冷蔵庫で一日置いたものは少しまろやかになりました。味噌付けて頂いても良し、薬味で使ってもよし…楽しみです。
昨日、庭の柿の摘果をしました。摘果せずにそのままにしておいても、柿は自分で適当に実を落として調整してくれて、適当に秋には熟してくれます。
ただ、柿など秋深くなってから熟す果樹は、収穫から落葉までが短いので、生り年と生らない年の差が出やすいのだそうです。隔年結果といいます。
実は、今の時期、来年の秋に収穫する実の花芽がすでにできはじめています。
隔年結果を作らないようにするには、来年の花芽を充実させて、冬の貯蔵養分を蓄える必要があります。そのために、生らせる果実の数を調整する必要があるそうで、蕾のうちに摘蕾をして、生らせる枝と生らせない枝の割合を1対2程度に制限するという資料もあります。摘蕾の時期はとうに過ぎ、しっかり実がなってしまいました。…慌てて摘果しましたが…さて、どうなりますか…
ちなみにぶどうは5月~6月頃に来年の秋に収穫する実の花芽ができるそうです。どうしても今見えている房ばかりに目がいってしまいますが、毎年美味しい果実を同じように楽しむためには、いろんな知識と技術が必要です。
「柿の摘果」…10回言ったら早口言葉になりますね。
遅ればせながら、柿の摘果をしました。素手で作業をしていたら、葉っぱをつかんだ瞬間、チクッっと鋭い痛みが…やられました…イラガです。
上の写真、葉っぱの上から少しだけイラガたちの頭が見えています。下の写真、裏から見るとこんな感じ。どこかが肌に触れただけで激痛が走ります。すぐに水で洗って強力な虫刺されの薬を塗りました。
随分大きくなってきていますが、今は数か所にまとまって集団で食害しています。手袋をして、イラガを落とさないように、そおっと葉っぱごとハサミで切り取って袋に入れ、毛虫用の殺虫剤を袋に撒いて駆除しました。もう少し大きくなると個々にちらばって食害し始めるので、そこまでいくと木全体に殺虫剤をまかなくてはいけません。
柿の下の草刈りをしているときにも、上から落ちてきて痛い思いをさせられることもあります。イラガはブルーベリーにも付きます。今の時期、暫くは注意が必要です。
ようやく桃が、いい感じになってきました。何年も放任されていた桃の木。切り戻して樹勢を整え直してようやく今年収穫にこぎつけることができました。作り方は自己流なので、来年同じようにできるかどうかは自信がありませんが…
少し早いものもあるので、しばらく常温で追熟させます。
写真では売り物になりそうな感じに映っていますが、この半分程度は袋の上の方からアリが入り込んで、ぽちぽちと食害跡があります。桃もなかなか難しいですね。桃農家さんの苦労が偲ばれます。
今のぶどう畑です。暑い日が続きますが、ぶどうたちはがんばっています。
ぶどうに水が回ったので、枝などの整理ができる時期になりました。雨などで土が跳ね返るような長く伸びた枝葉は病気の元になるので切り詰めます。
棚面にも副梢や副副梢などが必要以上に伸びている所があります。弱い葉っぱは病気の元になるし、枝が繁茂して棚面が暗くなりすぎるとぶどうの着色にも影響するのでこれも整理します。
袋掛けが済んでも、草刈りや枝の整理・害獣対策などまだまだやることがたくさん。そろそろお店の準備もしなくては…
今のぶどうです。品種はピオーネ。例年だと9月中旬頃からの出荷です。今は少し赤っぽい色をしていますが、黒系の品種です。粒の間もまだ少し隙間がありますが、これから約一か月かけて粒も太って埋まっていきます。
粒の周りについている白い粉状のものは「果紛(かふん)」または「ブルーム」と言われる蝋物質です。この果紛がぶどうの粒を病気から守り、鮮度を保ちます。
袋をつけ外しすると果紛がとれてしまうので、あまり開けない方が良いのですが、今回は撮影用に特別に開けました。
写真で見るともうほとんど食べごろ間近に見えますが、これから約1か月かけてゆっくりゆっくり熟します。