今回4回に分けて落ち葉を積みました。
積むたびに保湿と保温を兼ねてビニールシートをかけました。
以前、堆肥を積んだ際、葉っぱがすぐに乾いてしまい温度が下がりました。発酵熱のせいか風のせいかとも思われますが正確なところはわかりません。
湿度が下がると発酵が進みにくくなりそうな気がするので、ビニールシートをかぶせてみました。
特に枠のきわが乾きやすいのでしっかり端までかぶせました。
それでも乾くので、様子を見て時々水をかけてみようと思います。
今回の堆肥の材料です。
・落ち葉30キロ
・事前にEMボカシと同量の米ぬかを混ぜて拡大したもの約3キロ
・鶏糞15キロ
この量が1回分。
この4回分を一辺2.5mの正方形の堆肥場に積みました。
写真は落ち葉を湿らせてから米ぬかと鶏糞をまぶした状態。ポイントは米ぬかや鶏糞が固まりにならないようにすること。
固まりの団子状態になると、団子の中が発酵せずそのまんまの状態になることがあります。
落ち葉堆肥を積む最初に、まんべんなく落ち葉に水をかけます。落ち葉がまんべんなく湿っていると、この後米ぬかや鶏糞を混ぜた時に葉っぱにまぶしやすくなります。
最初に堆肥場に落ち葉を入れる際に片方に寄せて積み、水をかけながら落ち葉をもう片方に寄せていきます。
落ち葉堆肥を積む時に便利なのが写真のフォークです。
積み上げた葉を崩したり、ボカシなどと混ぜたりするのに一番使い勝手が良かったです。
先が尖っているので、ちょっと置く際にも置き場に注意する必要があります。
落ち葉堆肥の材料にボカシを入れています。
直売所の「味わいの里三日月」に売っているボカシが気に入っていて、よく使っています。
堆肥やコンポストのボカシとしても良いですし、追肥としてトマトなどの株もとに撒いても美味しくて元気なお野菜が出来ます。
写真の袋で1キロ。
美味しそうな匂いがします。
保存の場合は密閉容器に入れないと、ネズミが寄ってきます。
こちらは庭に作った落ち葉堆肥場。昨日の写真の近影です。
一辺約2.5m。高さは約80cm。
広さはは約6.25平方m。体積は約5立方m。
写真に写っている落ち葉の量は、約60キロ。 一昨日の軽トラで2回分です。 この広さに4回分、約120キロの落ち葉が仕込めます。 仕込む際は4回に分けて徐々に積み上げていきます
使い古しのぶどうの雨よけビニールを囲いに再利用しています。 雨よけビニールの巾を半分に折って、折り目の底に石などを入れて重石をして底辺を固定。 ビニールの両端を紐でハウスの骨組みから吊り下げて上部を固定しています。
重石にするものは、できるだけビニールが痛まないように丸っこい石がおすすめです。 直径15cmほどの石を、角と中間部に計8個入れています。
落ち葉を集めています。
ホームセンターで売っている大きめの網の袋で7個分。
大体1袋いっぱい入れて重さは4キロから5キロ。写真の分で大体30キロくらいの落ち葉です。
落ち葉を集める袋はいろいろ試した結果、この網の袋が一番良い事がわかりました。熊手を使って集め、「てみ」を使って袋に入れています。
木々の落ち葉には、地中深くにある水溶性の栄養素も含むのだとか。
狐にだまされているわけではありませんが、落ち葉がお金に見えてきます。