ミツバチを呼ぶ蘭・キンリョウヘン(金稜辺)


昨年11月、佐用町光都の「ひょうご環境体験館」で、ミツバチの巣箱を作りました。…ただ、別の方から聞くところによると、なかなかミツバチが入らないのだとか…

 

調べてみたら、「キンリョウヘン(金稜辺)」という、シンビジウム(蘭)の仲間の花が、ミツバチを寄せるそうで、しかも「日本ミツバチ」だけを寄せて「西洋ミツバチ」は寄せないとのこと…なんと都合の良い!

 

…というわけで、相生市にある「相生園芸センター」さんに買いに行ってきました。

 

実は、昨年末に同じお店で、相方が一鉢買ってきていたのですが、先日知り合いから、さらにミツバチの巣箱を頂いたので、もう一鉢追加で購入しました。

 

今回は、花芽が出ている時期(1月下旬)だったので、お店の方が、たくさん花芽が出ているものを選んでくださいました。

 

下の写真の紫色の尖がった部分が花芽だそうです。

 

ただ、キンリョウヘンの咲く時期が4月頃~で、微妙にミツバチの分蜂の時期より遅いのだそうです。…で、年末にしっかり寒さにあてたキンリョウヘンを、この時期から少し暖かくて日当たりの良い縁側などに取り込むと、花の時期が早まってちょうどよくなるのだそうです。

 

園芸センターのお客さんで、相生の住宅街でこのキンリョウヘンを使ったら、ミツバチがたくさん集まったとか…一鉢約5千円ではありますが、こんなに立派な鉢でこのお値段はお買い得だと思います。

 

(投稿日・2023年1月24日)