受粉の季節(梨の花 二ホンミツバチ ミツバチの巣箱 キンリョウヘンのつぼみ ハロ 幻日 環天頂アーク 龍雲)

桜の季節もそろそろ終わり…梨の受粉の季節もそろそろ終わりです。ぶどう畑では二ホンミツバチが飛び始めました。

 

・昨年、ひょうご環境体験館の講習会で、相方がミツバチの巣箱を作りました。その後、切り株をくり抜いたり、知り合いから譲っていただいたりして、ミツバチの巣箱がたくさん手に入りました。…庭やブドウ畑のあちこちに置いています。

 

1月に相生の「相生園芸センター」でたくさん花芽のついたミツバチ蘭…「金稜辺(キンリョウヘン)」を選んでいただきました。暖かい家の中に置いてミツバチの分峰の時期に間に合うように暖かい家の中に置いていたものが。つぼみをつけ始めました。

 

蕾の付け根にぷくんと蜜が出ています。花の外の茎などから蜜が出る「花外蜜腺」というそうです。蘭の仲間などにあるそうです…そんな花もあるのですね…初めて知りました。

 

ミツバチを寄せ付ける「ミツバチルアー」も購入して、巣箱に蜜ロウも塗って…さあ、あとは入居を待つのみ…入るといいなぁ~…

 

・ところで、下半分の写真は4月2日の日曜日に空で繰り広げられた素敵なショーです。午後4時過ぎ、ブドウ畑で作業をしていたら、太陽の横にちいさな虹色の部分が見えました。

 

左上の写真の上の方がその様子を縦にパノラマ撮影したものです。上の方に、おわん型の虹(環天頂アーク)、太陽の周りに丸い光(ハロ)、ハロの両端にひときわ明るい虹色の点(幻日)が見えました。

 

上部のおわん型の虹は、実際には空のほぼ真上に見えました。

 

・下の二枚の写真は、畑からの帰路で5時30分頃に撮影したものです。ちょうどこの方向から満開の桜並木が見えます。まだハロと幻日が残っていたので桜とのコラボが撮れないかな~…と思ってカメラを構えました。

 

残念ながら光度の違いで両方を綺麗に撮れませんでしたが、露出を調整して撮った写真に、龍雲が写っていました。

 

丸く輝くハロと美しい幻日の中から、金色の夕日を中心に、幾重もの龍雲が生まれ出ているように見えませんか?…左上の雲には、愛らしい眼も見えるような…

 

新年度が始まりました。今年が幸せ溢れる年になりますように…

 

ー 次のブログ更新は4月22日(土)です。4月20日には日本の一部で部分日食が観測できるそうです(佐用は観測できませんが…)22日深夜から23日にかけて「こと座流星群」が極大だそうです。 ー