クリスマスの飾り? (スズメのお宿 干し柿 12月のぶどう畑)

・最近、家の外に出ると、お隣さんの生垣から「ちゅんちゅん…」と声が聞こえます。ある時は、戸を開けた途端、すぐそこにいた「ちゅん」が、「ばさばさ」と慌てて飛び立ちます。

 

どうやらお隣さんの生垣が、スズメのお宿になっているようです。…一番上の写真…確認しただけで4羽います…わかりますか?真ん中あたりの2羽はわかりやすいですね。左やや上に一羽…頬っぺたの可愛らしい「テン」が見えます。もう一羽はそのすぐ右…縦に伸びた枝に留まって、ちょっと上向き加減でおなかを見せているので、わかりにくいかもしれません。

 

ちょうどこちらから見える場所から出たり入ったり…追いかけっこしたり…時には、うちの相方の趣味の蘭棚に入り込んで遊んでいたり…(2番目の写真)

 

3番目の写真で、ちょこんと2羽並んで外を眺めている様子は、まるでクリスマスツリーの飾りのようだね…と相方は言います。

 

・4番目の写真は、ブドウ棚のクリスマスの飾り…ではなく、干し柿です。今まで渋柿を果物屋さんで買って、干し柿にしていましたが、渋柿が果物屋さんに並ぶ季節はまだ暖かく、カビが生えたりしてうまくいきませんでした。そこで、自宅で極晩生の渋柿を育てています。

 

写真は、「美濃」と「立石」です。少し前に「堂上蜂屋」を干しました。寒くなってきたタイミングでいい感じで熟してくれました。

 

・5番目の写真は、干し柿をしたときにたくさん出た皮です。お漬物をする人はこの皮と一緒に漬けるのだそうですが、今年はこれで柿ビネガーを仕込んでみる事にしました。

 

剥いた皮をハンドミキサーなどで細かくして、皮の重量の約30%の穀物酢と、6%のグラニュー糖を混ぜ、上から小さじ1程度の製パン用のイースト菌を振りかけて、キッチンペーパーで蓋をして様子を見ています。

 

水分が少なそうだったら穀物酢を足そうかな~?…柿と相談しながら、考えます。

 

・6番目の写真は、秋の装いから冬の装いに衣替え中のぶどう畑と、それを取り巻く山々です。ぶどうたちは、うつらうつらと冬眠を始めています。

 

・一番下の写真は、他のぶどうたちからめちゃくちゃ遅れてゆっくりゆっくり成ったぶどうです。本当は取ってしまったほうがいいのですが、なんとなく取りそびれています。

 

日に日に彩りの褪せていくブドウ畑で、ここだけ美しい輝きを放ちながら、のんびりとぶらさがっています。

 

ー 次のブログ更新は12月25日(日)です。…クリスマスですね~ ー