里芋の冬越し

昨年11月7日のブログで、サツマイモ掘りのついでに、サツマイモのツルと掘った土を、里芋のマルチの上にかぶせて里芋の冬越しをしてみようという実験をご報告しました。

 

今日はその後の報告です。

 

今日は雨がちの天気という予報だったので、ぶどう畑はお休み。雨が降る前に少しだけ里芋を掘ってみました。

 

里芋は掘り上げてしまうと味がどんどん落ちていきます。また、寒さに弱く、低い温度にあたるとじゃりじゃりした食感になります。

 

1番上は土を掘る前の里芋の様子です。少しだけ茎の跡が見えます。2番目の写真は半分掘り上げた様子。3番目の写真は掘った里芋の輪切り。少し色が変わっているものもありましたが、問題なく美味しく頂けました。土の中で生けてあったので、瑞々しくとろとろで、寒さで傷むこともなく秋の採りたての里芋とおんなじ味です。

 

今年が暖冬だったのもあるかもしれませんが、手抜きでお手軽な里芋の冬越し…大成功のようです。