お仕事中のミツバチ

お昼ご飯を食べていると目の前のシロツメクサにたくさんのミツバチたちがせっせと蜜を集めています。シロツメクサは小さな花がたくさん集まって一つの花のように見える花です。

 

ミツバチが、ちいさな花の花弁に頭を突っ込んで蜜を吸おうとすると…おっとっと…下の花弁がベロンと下を向いてしまいます。これがシロツメクサの作戦。絶妙な構造でミツバチの胸に花粉を付けて、花粉を媒介させます。(一番下の写真)

 

写真のミツバチはやや黄色っぽいので西洋ミツバチと思われます。西洋ミツバチも実はいろんな種類があって、明治時代に輸入されて古くからあるのが「イタリアン」という名前だそうで、それから選抜されたものやらいろいろ…ミツバチも奥が深い…

 

ちなみに日本ミツバチは体が全体的に黒っぽいのが特徴だそうです。西洋ミツバチと違ってスズメバチを集団で撃退する技を持っていますが、巣が気に入らないとすぐにどこかへ行ってしまう逃亡しやすい性質があるのだそうです。

 

ぶどう畑に置いてある、うちの巣箱には一向にくる気配がありません…早く来ないかなぁ~…来てくれたら嬉しいなぁ~…