自家菜園 防草シートのマルチ

今日はお天気が不安定だったので、久しぶりに庭の菜園の手入れをしました。

 

菜園でよく使われるビニールのマルチシート…「雑草が避けられる」「土の乾燥が防げる」という利点はあるのですが、「マルチの上を歩けない」「追肥がしにくい」という欠点があります。そこで、今年は防草シートをマルチ代わりに使ってみる事にしました。

 

幅の狭い防草シートや幅の広い防草シートを組み合わせてみました。土の出ている所に苗を植えます。この場所には数日前にあらかじめ除草剤を撒いてあります。

 

除草剤を撒いてあるとはいえ、ビニールマルチのように苗の部分だけ穴が開いているわけではないので、土の見えている場所は後々雑草が生えると思われますが、苗の近くまで近寄れるので、いろいろな作業ができます。

 

上の写真は野菜苗を植える予定の部分です。真ん中の写真はミョウガの苗の周りに除草シート。もうすぐ出てくるミョウガの収穫がしやすい距離…手が伸ばせる距離でミョウガを整理し、その周りをシートで囲みました。

 

一番下はサツマイモ苗を植えた場所です。こちらはビニールのマルチを敷いています。サツマイモは特に追肥も必要なく、ゆくゆくはツルが繁茂しますが、そのツルが土に触れるとそこから不要な根っこが出てきてしまうので、広い範囲の土を覆う必要があります。防草シートとビニールマルチの費用を考えると、ビニールマルチも使う場所を考えて使います。

 

実はこのサツマイモのマルチは去年使ったものの使い回しです。去年サツマイモを収穫する際、なるべくマルチを割かないように最初にツルを撤去してからマルチをはがし、芋を掘り上げました。