いちごの花も咲きました

いちごの花が咲きました。このいちごもウメやサクラやアーモンドなどと同じ「バラ科」の植物です。

 

「え~っ!ウメは木でイチゴは草なのに?」と、最初思いましたが、植物の世界では樹木と草が「同じ科」という事が珍しくないようです。言われてみれば、イチゴの花もウメやサクラに似ています。

 

花は似ていますが、ウメとイチゴは果実の姿が随分違います。…実は、厳密にいうとイチゴは表面を点々と覆っている種の部分がいちごの「果実」なんだそうです。

 

イチゴの赤く美味しい部分は、花の付け根の花托(花床)が太ったものなんだそうで、ヘタは「ガク」です。

 

ちなみに、リンゴやナシなどの食べる部分も花托(花床)が果実を包み込むように肥大化したもので、こちらも厳密にいうと果実ではない「偽果」なんだそうです。…で、リンゴやナシなどの「果実」は、芯の部分です。

 

……「果実」の世界も奥が深い……