ブルーベリーの紅葉と新芽

寒い寒い…ブルーベリーの新芽が顔を真っ赤にして寒がっています…てな訳は無いですが…そんな感じにけなげに見えるブルーベリーの新芽です。

 

今年は庭のブルーベリーの落葉が遅いように思います。まだまだ真っ赤な葉っぱをたくさん付けて、クリスマスムードを演出してくれています。

 

ブルーベリーは基本的には落葉果樹です。ただ、ラビットアイという系列の品種は、落葉が遅い品種が多いそうです。写真はラビットアイ系の「ホームベル」という品種。ラビットアイ系は…・熟す前の未熟な実の色がウサギの目のような綺麗な赤色になる・他の品種よりも熟す時期が遅めのものが多い・耐寒性は他の品種よりもやや弱いものが多いetc.…という特徴があります。(佐用くらいの寒さは、ぜんぜん平気です。)

 

ブルーベリーのように冬前に新芽を形成して越冬する植物はたくさんあります。凍ってしまわないのかな?とも思うのですが、越冬する樹木や草花は、いろいろな方法で細胞内が凍結しない術を身に着けているのだそうです。夏は暑さに強い体。冬は寒さに強い体…人間もある程度は変化しているのだそうですが、植物の振れ幅には負けます。