ミカンの植え穴準備

佐用は寒いです。ミカンを育てるのには少しばかり厳しい場所です。特に自宅のある場所は特に冬から春先にかけて「オワラ風」と言われる暴風が吹きます。以前、陽当たりが良いから適していると思ってみかんを植え付けた場所は、オワラ風に大切な葉っぱをすべて飛ばされて枯れてしまいました。

 

果樹の越冬の貯蔵庫はそれぞれ違います。ぶどうは根っこ。柿は新しい枝や根っこ。ミカンのような常緑樹は、冬の間の葉っぱです。冬の葉っぱが飛ばされてしまうと致命的です。

 

風よけを掛けたこともあります…が…枯れました…

 

…でも、やっぱりミカン…育てたい…というわけで、何年か越しでのリベンジです。

 

今回は、陽当たりよりも風あたりが比較的少ない場所を選んで植えてみることにしました。植付1か月前までには植穴の用意をします。植付は3月~4月ですが、2月頃は土が凍ってカチカチ。穴を掘るのも大変です。春先はぶどうも忙しいので今のうちに用意しておきます。

 

植え方も資料によってまちまち…悩みますが、今回は直径60センチ深さ50センチの穴を掘り、堆肥を混ぜて埋め戻し、10センチほどの水鉢を作っておきました。

 

こんどこそうまくいきますように…