夏の天体ショー

今日の早朝の月です。自宅二階の窓からの眺めです。山々の上の方にほんのり朝日があたって明るくなってきています。

 

7月28日の早朝は皆既月食だったんですね。台風ばかりが気になってすっかり忘れていました。久しぶりに赤銅色の月に会えたはずだったのに…。この日の月は今年一番小さく見える満月だったのだそうです。

 

大体同じ方角に、明日の夜9時頃には、火星の大接近が観測できるそうです。最近、夕方から南東方向に赤い火星がやけに目立つなぁ~と思っていたら、大接近の間近だったんですね。

 

前回、地球と火星が6000万キロ以内に大接近したのは15年前の2003年。この大接近は「6万年ぶりの大接近」。明日の大接近もそれに匹敵する大接近。土星や木星もきれいに見えるそうです。次に大接近するのは17年後の2035年。

 

8月13日早朝には夏恒例の「ペルセウス流星群」が極大…夏の天体ショーの予定もしっかりチェックしておかなくては…

 

ちなみに、佐用の天文台「西はりま天文台」のホームページに、火星の大接近の詳しい記事があります。興味のある方はこちらもどうぞ。