柿とミョウガ・コンパニオンプランツ

庭の柿(右)とミョウガ(左)です。この二つはもともと庭に植えられていました。柿とミョウガ…一緒に植えるとお互いの成長を促しあう「コンパニオンプランツ」として、昔から伝わっている育て方なんだそうです。

 

春先、このミョウガの前に、同じ場所に「シャガ」という花が咲き誇ります。シャガが枯れた後、ミョウガがにょきにょき出てきます。春先にシャガがはびこるおかげで、他の春先の雑草が抑制され、ミョウガへとすんなり受け継がれています。

 

シャガはブロックやコンクリートの隙間からも顔を出すほどの繁殖力旺盛な花ですが、春先のこのリレーは見事です。植えられた方の智恵に、つくづく感心させられます。

 

ちなみに柿は、大きくなりすぎて家の屋根を覆ってしまうほどになっていたので、切り戻して樹形を整えています。かなり大胆に切り戻したのに、元気にすくすく育ってくれています。