麦脱穀part2

鹿に食べられた畑の麦を脱穀しました。

「21日は豪雨になります。」

天気予報が言ってたので、昨日急いで脱穀しました。

ご存知の方も多いかと思いますが、ご紹介するのは「唐箕(とうみ)」です。

 

脱穀機にかけた麦は、小麦の粒とその他のわらやもみ殻、ごみなどが混ざっています。それを分けるのが唐箕です。

同じぶどうの生産者の方の納屋に眠っているのを頂きました。

10年前に麦を作った時は、「てみ」であおるように分けていたのですが、時間がかかって大変でした。

 

唐箕を出していたら、お隣のご主人が「懐かしいものがあるなぁ~」と声をかけてくださって、使い方もご指導頂きました。

「左側のカラが出る部分を覆っておかないと、大変なことになるよ」と言われたので、ミニ温室の骨組みを使って覆ってみました。ちょっと風が吹いてシートの下から殻が戻ってきそうになりました。覆ってなかったら、本当に大変なことになっていました。

いろんな方々のお陰で、無事、脱穀することができました。

 

昨日は、朝脱穀して、昼ぶどう畑で作業して、夕方唐箕をかけて・・・今日は筋肉痛・・・

脱穀機も、なかなか良いトレーニングマシンになります。