コシアカツバメの巣

佐用のJAの建物の高い軒下に、トックリ型の不思議な固まりがいくつも張り付いています。「コシアカツバメ」の巣です。

この天井はもう一面あります。さながらコシアカツバメマンションです。

 

これだけ高い所にあると、天敵のヘビに襲撃される心配のないパラダイスなんでしょうね。

アマガエル

ぶどう畑で作業を終えて、車の後ろのドアを開けたら、アマガエルがはまってました。あまりのはまり具合に思わずシャッターを押してしまいました。

 

アマガエルの季節です。アマガエルはいろんな所に入り込んでいて笑わせてくれます。庭のホースの束の中にはまっていたり…その絶妙なはまり具合は忍者並みです。

 

最近は、庭のぶどう棚のハウスパイプの中で、ケロケロと鳴くカエルが…。パイプの中からなので、声が響く響く…。パイプの中が気に入ったのか、声が響くのが気に入ったのか、それとも出られなくなったのか…雨の前には必ず聞こえます。

 

アマガエルたちにとっては恋の季節ですねぇ~。

野鳥のソラミミ

今日は写真がありません。今日は「音」の話しです。

 

ぶどう畑で作業をしていると、いろんな野鳥の声が聞こえます。同じぶどうの山でも、場所によって鳴き方が微妙に違います。「ホーホケキョ」と鳴くものもありますが、「ホーホケキョキョ」と鳴くものもあります。張りのある鳴き声ばかりでもなく、風邪気味っぽい感じで、少々かすれ気味でせわしなく鳴くものもあります。その場所に行くと必ずそのフレーズで鳴くのが聞こえるので、それぞれの鳥で鳴き声を変えてアピールしているのでしょうか。

 

他にもいろんな鳥たちの鳴き声が聞こえます。同じ声を聞き続けていると、だんだんソラミミ的に聞こえてきます。

 

先ほどの「ホーホケキョキョ」は、「あ~たまげた!」と聞こえます。その他にも、鳥の種類は分かりませんが、歌の「お~プレ~ネリ お~プレ~ネリ…」と鳴くもの、「ぼちぼちやんな、ねぇ~」と鳴くもの…それから、テレビの寄席のイントロの最初と同じフレーズで「チャンチャカチャラララ…」と鳴くものもあります。

 

ぶどうの単純作業をしながら、一人でうけています。

食事中のカワラヒワ

ぶどう畑のぶどうもすくすく育っています。…ぶどう畑の雑草もすくすく育ちます…というわけで、今日は草刈りです。

 

草刈りをしていると、カワラヒワが近くをうろうろうろうろ…刈った草の種を次々とついばんでいます。綿の付いた種の固まりをくわえては、首を振って口に入る分量にしています。

 

最初、まだ刈っていない草の陰から、ぽいぽいと綿毛の付いた草の種が飛んで出るので、あれ?って思ってみていたら、ひょこひょことカワラヒワが姿を現しました。

 

食べるのに夢中なのか、かなり近くまで近寄ってきます。野生の鳥が近くでうろうろしてくれると何だか嬉しい。

カタツムリ

今日は一日雨。居間の窓に小さなカタツムリがへばりついています。湿った所が好きとはいえ、あんまり水浸しになるのも嫌なんでしょうか。軒下に雨宿りといった感じです。

 

窓のカタツムリを眺めながら、昨日収穫した青梅を煮梅にしています。毎年煮梅をしますが、どうしても皮がはがれてしまいます。きれいに皮が残る方法がないかなぁ~と思いながら、そぉ~っとそぉ~っと熱を加えてみていますが…鍋の中ですでに皮に亀裂が…

 

作業が一段落して窓を見たら、カタツムリはさらに上の方に移動していました。雨の翌日、乾燥した窓の上の方で、カピカピになって必死に張り付いているカタツムリをよく見ます。きっとすごく困っていると思うのですが…

つばめの子どもたち

春、せっかく玄関の軒下に巣作りを始めたツバメ…ある強風の日以降、どこかへ…。それ以来軒下は静かになってしまいました。

 

今日、久しぶりにつばめたちの賑やかな鳴き声が聞こえました。巣立ちしたばかりのツバメたちが遊びに来てくれたようです。二階から窓越しにこっそり写真をとりました。つるつるした不安定な瓦の上で、ふらふらとバランスをとりながらよたよたと歩いています。

 

がんばって日本でいろんな経験を積んで、しっかりと渡りの準備をするんだぞ!

お仕事中のミツバチ

お昼ご飯を食べていると目の前のシロツメクサにたくさんのミツバチたちがせっせと蜜を集めています。シロツメクサは小さな花がたくさん集まって一つの花のように見える花です。

 

ミツバチが、ちいさな花の花弁に頭を突っ込んで蜜を吸おうとすると…おっとっと…下の花弁がベロンと下を向いてしまいます。これがシロツメクサの作戦。絶妙な構造でミツバチの胸に花粉を付けて、花粉を媒介させます。(一番下の写真)

 

写真のミツバチはやや黄色っぽいので西洋ミツバチと思われます。西洋ミツバチも実はいろんな種類があって、明治時代に輸入されて古くからあるのが「イタリアン」という名前だそうで、それから選抜されたものやらいろいろ…ミツバチも奥が深い…

 

ちなみに日本ミツバチは体が全体的に黒っぽいのが特徴だそうです。西洋ミツバチと違ってスズメバチを集団で撃退する技を持っていますが、巣が気に入らないとすぐにどこかへ行ってしまう逃亡しやすい性質があるのだそうです。

 

ぶどう畑に置いてある、うちの巣箱には一向にくる気配がありません…早く来ないかなぁ~…来てくれたら嬉しいなぁ~…

 

スズメのヒナの あまやどり

今日は久しぶりの雨です。家の軒下でスズメが2羽、雨宿りしていました。カメラを向けたとたんに1羽が飛んで行ってしまいました。

 

残された一羽…望遠で見てみたら産毛が…。くちばしも黄色い…巣立ちしたばかりのヒナだったようです。

 

憂うつな表情です。「あめだなぁ~…さむいなぁ~…つまんないなぁ~…」…そんな感じでしょうか。

キスジトラカミキリ

庭のユスラウメの実が美味しくなってきました。鳥たちや相方に先を越される前に…と、つまみ食いしていたら、「奴」がいました…「カミキリムシ」です。

 

「キスジトラカミキリ」と思われます。上の写真は上から見たところ、真ん中は下から見たところ、一番下は正面から見たところです。正面からの顔の黄色い模様が特徴的です。

 

「カミキリムシ」というと、触覚がもっと長いイメージがありますが、これはカミキリムシというよりハチのような感じです。怖いハチに擬態して天敵から身を守っているのかもしれません。

 

このトラカミキリの仲間で、頭のまるっこい部分が赤く、トラ縞が白っぽいのが、ぶどう畑の害虫「ブドウトラカミキリ」です。

 

ブドウトラカミキリはブドウの枝の中に卵を産み、中で幼虫が枝の内部を食害し、食害した場所によってはぶどうに甚大な被害をもたらします。

 

写真のキスジトラカミキリは、よく材木置き場などに見かけるそうです。バラ科の生木にもとりつくそうで、ユスラウメについていたのはそれが目的だったんでしょうね。(もしかしたら、ぶどうも食害するかもしれませんが、はっきりとは分かりませんでした。)

 

カミキリムシはカブトムシの遠い親戚。トラジマの固い羽の下に薄い膜のような羽が格納されています。

 

ちっちゃい虫たちの、ちっちゃい子どもたちの季節

今年も虫たちの子どもたちが次々と孵化する季節になりました。

 

写真はカマキリ。ぶどうの葉っぱの裏で、1センチにも満たないちっちゃなカマキリが、ちっちゃなカマを構えてファイティングポーズをとっています。

 

この子が立ち向かおうとしているのは、多分人間の「私」なんだと思うのですが、なんとも果敢な勇姿です。

 

別の葉っぱの裏には、クモの子どもが集団で過ごしている一角があります。ちょんちょん…とゆすると、ひょこひょこと広がります。ちょうどクモたちのいる場所にぶどうの花芽があるので、ちょっと迷惑…

 

小麦畑のミノムシ

小麦を収穫をしました。少し緑が残りますが、この品種はやや緑が残る状態で収穫するそうです。また、手刈りでしばらく「はさがけ」して自然乾燥させてから脱穀するので、その間に葉っぱに残っている栄養が実に蓄積されます。

 

写真は小麦畑のミノムシです。小麦の穂に食いついています。ミノの上から頭をのぞかせています。麦の穂が立っているので、身を乗り出さないとありつけないんですね。

 

ぶどう畑にいるミノムシよりもずいぶんでっぷりとしています。ミノの材料はやっぱり小麦の葉っぱのようです。

 

それにしても…小麦にもミノムシ…つくんですねぇ~…初めて知りました。

 

謎の虫

ぶどうの枝に見たことのない虫がとまっていました。「アブ」の仲間のように思えますが、種類はわかりませんでした。

 

ぶどうの枝の上で、お尻の突起を伸ばしたり縮めたりしながらあとずさりするような感じで歩いていました。…ちょっと動きが変な感じです。もしかしたら、何かに寄生されているものかもしれません。

 

また、種類が分かったらご報告しますね。

 

キバラモクメキリガの幼虫 ぶどうの害虫?

ぶどうのつぼみにイモムシが食いついていました。調べてみたら「キバラモクメキリガ」の若齢幼虫と思われます。もう少し大きくなると色が茶色っぽくなるようです。

 

キバラモクメキリガの幼虫の食性はバラ科の樹木など、いろいろな植物につくそうですが、ぶどうの害虫としての記録が見あたりませんでした。…でも、確かに食べているように見えます。上の写真の口元の突起はぶどうのつぼみの残骸のようにも見えます。

 

害虫ではありますが、イモムシの足のもこもこした短足が、いかにも必死でしがみついている感じで、愛おしく思えてしまいます。

アナグマの足あと

自宅玄関横の草よけシートの上に点々と何かの足あとがついていました。…アナグマの足あとと思われます。

 

アナグマは穴掘りの名人。自宅庭の黒い草よけシートや黒いマルチシートの上など、いろんな所に足跡を残しています。日中はあまり姿を見かけませんが、足跡で庭中を歩き回っているのがわかります。

 

そこら中に穴を掘るので困りものの害獣ですが、大型犬よりも少し小ぶりで短足、丸っこいお尻と太いしっぽをふりふりしながら庭中を歩き回る姿を想像しては、なんとなく癒されています。

クロアゲハ(?)

数日前からアゲハチョウやトンボを見かけるようになりました。写真はぶどう畑で捕まえたアゲハチョウです。クロアゲハと思われますが、確定はできませんでした。

 

クロアゲハは個体差があるのだそうで、模様のパターンもいろいろあるそうです。このアゲハチョウは表側も同じようなオレンジの模様が入っています。

 

蜘蛛たちも次々と卵から孵って畑中に散らばってきました。畑がどんどん賑やかになってきました。

 

つばめの巣増築中・part2

3日前、小さかったつばめの巣。たった2日でほぼ母屋と同じ大きさになりました。

 

おとうさん、おかあさん、がんばりました。

 

つばめの巣 増築中

今年で3度目の巣作りをしている自宅玄関先のつばめの巣。1年目・2年目は左側を徐々に増築していましたが、今年は右側に離れを建築し始めた模様です。

 

さて、どんな巣になるのでしょうか…

アナグマの散歩

ぶどう畑でお昼ご飯を食べていたら、目の前の道の数メートル先に何やら動物が散歩していました。

 

最初「猫かな?」と思いましたがしっぽが太いような…デジカメの倍率を上げて見てみたら「アナグマ」でした。

 

もそもそもそもそ…お尻をふりふり…しっぽをふりふり歩いたと思ったら…ふと立ち止まって、何やら掘ってみたり…それからまた歩いて…またごそごそもぞもぞ掘って…うろうろしながら道の向こうに消えていきました。

 

毛並みは何やらぼろぼろで、夏毛に生え変わる途中なのか…それともお年寄りなのか…

 

ここに来るまで「アナグマ」なんて、名前さえも知りませんでした。でも、ぶどう畑で働いていると普通に遭遇します。先日も、畑で作業をしていたら、柵の向こうのすぐそばで何やら動物が歩く音がして、すぐそばの草むらの向こうでスッと消えました。見てみると穴が開いています。多分アナグマの巣と思われます。

 

アナグマは直接ぶどうを食べたりはしないようですが、その強力な前足で、ぶどう畑の獣避けの下に、あっという間に穴をあけます。その大きくあけた穴を通って、ぶどうを食い荒らすアライグマやハクビシンなどが侵入します。

 

毎日、畑の周囲を点検してアナグマの穴を探し、見つけてはブロックなどで埋める作業が日課となります。

 

 

ぶどうの棚のウメエダシャク

ぶどう棚の上をシャクトリムシがいそいそと歩いていました。「ウメ」などバラ科の植物につく「ウメエダシャク」と思われます。

 

…でも、なんでこんなところに…???

 

調べたら、バラ科以外でも「スイカズラ」などにもつくそうです。数日前にぶどう棚の上に這い上がって絡まっていた「スイカズラ」のツルを撤去したので、そこについていたものが新たな住居を目指してぶどう棚の上をさまよっていたようです。

 

暖かくなって、いろいろな虫たちが出てきました。ぶどう畑もどんどん賑やかになってきました。

 

ツグミ

ぶどう畑で、やや大きめの鳥が何かをついばんでいました。「ツグミ」です。

 

ツグミは冬鳥。夏になるとシベリアに渡ります。もうすぐ旅立ち。栄養をたくさん蓄えて、また帰っておいで。

アナグマの戦い

ぶどう畑で作業をしていたら、畑の横の山で、何かの獣同士が戦っている騒がしい声がしました。最初、「猫かな?」と思ってよく見たら「アナグマ」でした。

 

獣避けフェンスの基礎のコンクリートの下に、大きな穴が開いているのは知っていましたが、どうやらアナグマの巣になっているようです。

 

一番上の写真が、その巣の中にいたアナグマ。真ん中の写真は、そのアナグマと戦っていたアナグマ。一番下は、その場所の遠景です。フェンスのこちら側がぶどう畑で、私たちの仕事場です。

 

真ん中の写真、アナグマの後ろ足の間のおなかが、膨らんでいるように見えます。もしかしたら、おなかが大きなお母さんなのかもしれません。ちょうどよい穴をめぐっての戦いだったのでしょうか。

 

ぶどう畑でお昼ご飯を食べていると、獣避けのフェンスの下をくぐって、のこのことアナグマが入ってきたこともあります。なかなか写真におさめることは難しいのですが、今回は戦いに夢中だったせいか、写真を撮ることができました。

 

「アナグマ」は「ムジナ」といって、その肉は美味なんだそうです。一度食べてみたい気もしますが…

コマユバチが羽化しました

3月8日にぶどう畑で粗皮剥きをしていた時に見つけた繭。ヨトウムシに抱えられるようにぶどうの幹に張り付いていました。

 

ヨトウムシは触るとウニョウニョ動きましたが、昼日中にこんなに明るい場所に出てくるのは異常行動です。抱えている繭に行動をコントロールされています。

 

どんな虫が出てくるのか、気になって持ち帰ってみたものが、今日、羽化していました。それが上の写真です。触覚以外の体長は約5ミリです。真ん中の写真は羽化した後に残された繭です。左の端が蓋のように開いています。

 

調べてみたら、「アオムシサムライコマユバチ」という名前が出てきました。アオムシに寄生する寄生蜂のようです。アオムシを飼う人たちにとっては憎き害虫ですが、農家にとってはありがたい益虫です。

 

暫く撮影に付き合ってもらった後に、自宅の畑にご招待しました。

 

 

 

お帰り~!つばめさん!

今朝、玄関を出ると正面からつばめが突進してきてびっくり!…今年もつばめが帰ってきてくれました。

 

自宅玄関の軒下に初めてつばめが巣を作ったのが3年ほど前。その年は、ひなが孵る前に巣が壊れてしまいました。それでもめげずに昨年、同じところに巣を作り、無事、ひなたちは巣立ちました。

 

今年も来てくれるかな?と話していたところでした。遠い渡りの旅路、お疲れさまでした。

 

さあ、これからひなが巣立つまで、賑やかになりそうです。無事巣立つかどうか…ヘビやカラスに襲われないか…気をもむ日々が始まります。

 

キセキレイ(繁殖期のメス?)

庭の電線におなかが黄色く尾の長い鳥がとまっていました。「キセキレイ」です。

 

キセキレイを調べていたら、喉元の白い写真が載っています。…でも、写真の喉元はグレー。しかも、資料の写真の体はほっそりしています。

 

違う鳥なのかな?…と思って、他を調べてみたら、喉元の黒いキセキレイは、オスの夏鳥と繁殖期のメスとありました。今は夏ではないので、繁殖期のメスなのではないかと考えています。体形がキセキレイにしてはぽっちゃりしているのも、産卵前と考えるとつじつまが合います。

 

キセキレイは川辺の鳥だそうです。自宅近くにホタルの棲む清流が流れているので、川から遊びに来たようです。最近はハクセキレイの繁殖力に押されてキセキレイとセグロセキレイが減少傾向になっているそうです。

 

セキレイの世界もなかなか大変です。

 

 

カワラヒワの運動場

ぶどう畑が今、カワラヒワの運動場になっています。10羽以上はいると思います。賑やかに地鳴きをしながらぶどう畑の中を集団であっちへ行ったりこっちへ行ったり…

 

巣立ちしたばかりのひながいるのかもしれません。近寄ると一斉に山に向かって飛び立ちました。

 

蝉の卵?

3月9日のブログでご紹介した中で、「何かの卵かも?」と言っていたもの…「もしかして、セミの卵では?」と相方が言うので調べてみました。

 

やはり、似ているかも…。セミの成虫になる前に土の中にいるような気がしていたので、卵も土の中なのかと思っていたら違うんですね。

 

セミの卵は、夏、枯れ木や樹木の樹皮の下などに卵を産みつけられて越冬。翌年の梅雨から夏にかけての雨の日に卵から孵って、土に落ち、土の中で何年か幼虫の生活をした後、成虫になるのだそうです。(孵化の時期は、蝉の種類によって違うそうです。)

 

卵は樹皮の繊維かと見間違えるほど細く、少し斜めに刺さっているのでまるで樹皮の繊維が突き出ているようにも見えます。擬態を目指しているようにもみえます。

 

写真は昨日のシャインマスカットです。この木にはいたるところにこの卵がありました。もしかしたら、シャインマスカットの樹皮が薄いのをセミが知っていたのでしょうか?

 

鳥たちが時々、ぶどうの木の周りでうろうろしているのは、もしかしたらこの卵をつついていたのかもしれません。

 

 

カワラヒワ

今日のぶどう畑のお客様は「カワラヒワ」です。スズメに似ていますが羽の先の白黒の縞模様と黄色のワンポイントが特徴です。

 

今日は冷たい強い風の吹く寒い一日でした。でも、カワラヒワのきれいな鳴き声が始終森の中から聞こえてきていました。オペラ歌手だったら、名コロラトゥーラソプラノといったところでしょうか。

 

カワラヒワは、3月に卵を産むのだそうです。産卵から巣立ちまでは約1カ月ほど。お母さんもお父さんも大忙しといったところでしょうか。

 

ビロウドツリアブ(オス)

暖かくなって少しずつ少しずつ、いろんな虫たちが出てきました。

 

今日は、ぶどう畑に「ビロウドツリアブ」が木の幹でじっとしていました。手にとっても全然逃げようとしません。羽化したばかりでまだ飛べないのか、羽化したものの寒さに凍えているのか…。

 

いつもはこんなにじっくり写真に収まってくれませんが、じっとしているので、今日は何枚もの写真に収まってくれました。もう少し暖かくなると、足元の野草の花に集団で賑やかに飛び回ります。

 

体長はかなり小さい。写真は、手袋の親指にとまらせて撮影していることから、その小ささを想像して頂けるのではないでしょうか?

 

名前の通りビロードのような体毛と小さくて丸っこい姿のお陰で、虫好きの中でも結構人気者のようです。

 

調べてみたら、目が長くて左右がくっついているのが「オス」で、離れているのが「メス」だそうです。

 

冬の間静かだったぶどう畑にも、いろんな虫たちが飛び回る季節ももうすぐ。ぶどうにとって益虫だったり害虫だったり、そのどちらでもない虫だったり…でも、やっぱり小さな姿で一生懸命生きている姿には癒されます。

 

ぶどうの粗皮の下の虫たち?

今日も引き続き粗皮むきです。ぶどうの粗皮を剥いていたら、写真のような虫らしき姿が…。

 

上の写真の黄色い四角の拡大写真が真ん中の写真です。虫の卵のようにも見えるけど…何者なのかはよくわかりませんでした。

 

下の写真は、樹木によく付く虫…カイガラムではないかと思われますが…こちらもはっきりわかりませんでした。これらは、益虫ではなく害虫ではないかと思われます。

 

粗皮むきは根気のいる作業ですが、時おりこんな虫たちを退治できたりすると、やっててよかったとつくづく思います。

 

それにしても、はっきりわからない事ばかりですみません。虫類の種類を確定するのはなかなか大変で…

 

また、はっきりしたら、後日ご報告しますね。

 

 

寄生蜂の繭を抱くイモムシ

今日もぶどう畑は粗皮むきです。ぶどうの粗皮の上に、ヨトウムシのようなイモムシが小さな繭を抱いていました。

 

通常、ヨトウムシのようなイモムシが、こんな昼間に、しかもこんな陽当たりの良い場所に出歩くことはありません。しかも、まだまだ寒い時期。行動自体が不自然です。

 

干からびているのかな?と思ってつついてみたら柔らかい…一応生きているようです。

 

繭は寄生蜂の繭と思われます。…で、イモムシが寄生されて異常行動を起こしている状態と思われます。(イモムシはヨトウムシかアワノメイガの幼虫と思われますが、はっきりはわかりませんでした。また、寄生蜂の種類の同定もできませんでした。)

 

農作物にとっては、イモムシの方が害虫で、寄生蜂が益虫ということになります。

 

啓蟄を過ぎ、虫たちの世界も賑やかになってきました。

 

モズ

ぶどう畑の今日のお客様は「モズ」です。お昼ご飯を食べていたら近くにすーっと止まってしばらく留まって、柵の上に行ったり下に行ったりうろうろうろうろ…少したってどこかに飛んでいきました。

 

モズは「百舌」と書く通り、いろんな鳴き声を出すそうです。

モズの繁殖期は2月だそうです。季節的には春は始まったばかりですが、今はモズにとっては春真っ盛り。ぶどう畑で聞こえる声の中に恋の歌もあるのかな?

 

また、「モズのはやにえ」という言葉があります。捉えたトカゲなどを樹の上などに刺して放置したりする習性の事を言いますが、そのせいで、いろいろな国で「悪魔の鳥」的な言われ方をします。…でも、本当は、案外忘れっぽいとか、おっちょこちょいでぼぉっとした鳥だったりして…

 

ぼぉっとして、デートの時間をすっぽかすなよ~!

 

 

シメ(蝋嘴鳥・ろうしょうちょう)

1月22日と23日のブログで、ステンレスの板に写った自分の姿に、じっと見入る山鳩のお話しをしました。

 

あの後しばらくして、山鳩は居なくなったのですが、昨日はまた別のお客様が来ていました。箱の周りをうろうろうろうろ…しばらくすると、さかんに箱をつついています。

 

今度は山鳩とスズメの中間くらいの大きさ。全体的にくちばしや体形がふっくらしています。

 

調べてみたら「シメ」という鳥のようです。蝋のような色をしたくちばしから「蝋嘴鳥(ろうしょうちょう)」とも呼ばれるそうです。

 

種類が好物なのだそうで、種類をこじ開けて食べる他の鳥と違って、口で器用に回しながら殻を割っていく技をもっているそうで、別名「豆回し」と呼ばれているそうです。豆をこじ開けて食べるよりも素早く割って食べられるのだそうで、この頑丈なくちばしが、厳しい冬の食糧調達競争に打ち勝つ大切な武器になっているようです。

 

夏場、本州の中部以北で繁殖し、冬場は本州以南で越冬する漂鳥だそうですが、冬場に海外から渡来してくることも確認されているそうです。

 

オスとメスの違いは、色の濃淡などの判断材料はあるようで、それと照らし合わせてみるとオスのようにも思えますが、はっきりしたことはわかりませんでした。…並べてみたらわかるかなぁ~…。

 

繁殖期は5月~6月。繁殖期になるとくちばしが鉛色に変化するとあるので、まだ繁殖期ではないはず…。縄張り争い…といった見方が有力かもしれません。

 

この「箱」のお陰で、素敵な野鳥観察スポットになっています。

 

 

ぶどうの粗皮の住人

ぶどうの粗皮を剥いていると、粗皮の下にいろんな虫たちが籠っています。

 

写真の上2枚は、体長1ミリほどの蜘蛛。下2枚はアリです。粗皮の下でアリたちが卵を守っていました。地上2メートルほどのぶどうの木の上にアリの巣なんて…びっくりです……あ、いやいや…アリの方からしたら、比べ物にならないほどびっくりでしょうね。

 

モグラの穴

ぶどう畑の足元、モグラの穴がぽこぽこ…南十字星みたいになってました。この正確な直角…几帳面なモグラなんでしょうか…

 

一匹だけなのかな?…とか…交差点の所でぶつかったりしないのかな?…とか…なかなか出会えない土の中のちっちゃな生き物の姿を想像します。

ぶどう畑のミノムシ

ぶどう畑の「ブラブラ族」。今日の写真は「ミノムシ」です。ミノムシはいろんな所にくっついています。ぶどうの木ばかりでなく支柱や針金、道具入れ…。

 

動かないように見えて、ミノムシは結構動くのだそうです。春、ぶどうの新芽が芽吹くと柔らかい新芽にミノをかぶったまま食いついたりします。小さいミノムシですが新芽のダメージはかなり大きい。

 

古いツルを取り除いたり、木を支えているテープを新しくしたり、粗皮を剥いたり…そんな作業をしていると、ミノムシなどの害虫や害虫の卵を見つけることが出来ます。根気のいる作業ですが、ミノムシを見つけるたびに「やっててよかった~」と思います。

コガネグモの卵のう(?)

冬のぶどう棚にはいろんなものがぶらぶらしています。1月30日のブログではイソウロウグモ師匠の作品を載せさせて頂きましたが、今日の写真は、三角のアップルパイみたいな形をしています。コガネグモの卵のうではないかと思われます。大きさは長さ2センチほどです。

 

横から見ると少しだけふっくらしています。これは三角形ですが、コガネグモの卵のうは不定形のようです。…それにしても、色といい形といい、ほんとに美味しそう…

 

カマキリの卵のうの高さ

今年は暖冬と言われていました。暖冬の年は太平洋側は積雪が多い事が多いようです。でも、今年は暖冬にも関わらず、太平洋側の積雪はとても少ないです。

 

冬が来る前に作られたカマキリの卵のう。この冬は異常なほど低い位置に作られています。写真の卵のうは地上15センチほどの位置。これ以外にも、そこここに作られた卵のうが軒並みこのくらいの低い位置に作られています。

 

以前、ぶどう棚の上の方、地上2メートル以上の場所に作られていることもありました。確かその年は積雪が多かったように記憶しています。

 

冬が来る前に、カマキリはどうして次に来る冬の積雪が分かるのでしょうか?…カマキリが気象予報士になったら「神!」って言われるんでしょうね。

イソウロウグモの卵のう

昨日、スワロフスキーばりの美しさで飾っていたぶどう畑の鳥よけ網のあちらこちらに、小さな巨匠の作った小さな作品がぶら下がっています。

 

イソウロウグモの卵のうと思われます。大きさは2ミリほどです。

 

イソウロウグモは、その名の通り、他の蜘蛛の網のそばで身をひそめ、その網にかかった獲物をエサにするのだそうです。場合によってはその巣の家主さえも捕食することがあるのだとか。

 

とんでもない奴ですが、透明感のある小さな卵のうは美しくはかなげです。

 

今日の山鳩

今日もいました。山鳩です。朝、畑に着く頃にはもうここに来ています。昼、車の扉を開け閉めする間は近くの林に飛んでいきますが、すぐに戻ってきてず~~~っと居ます。夕方日が陰る頃にようやくいなくなります。

 

とにかくとにかく、ず~~~~~っと、じぃ~~~~~っとしています。…で、ほんとにたま~に羽ばたいて壁にぶつかってみたり、時おり箱の上に乗っかってみたり…

 

箱の上にいる時は、胸を膨らませることはありません。胸を膨らませるのは自分の姿が映る壁に向かうときだけ。

 

やっぱり求愛かな?壁に写った自分の姿に惚れちゃったのかな?…そうだったら、なんだかとっても切ない…

 

早く本物のお相手が見つかるといいんだけど…

 

ナルシスト山鳩

最近、お昼ご飯を食べる場所のすぐそばに、山鳩(キジバト)がうろうろしています。消防ホースの格納箱が気になる様子で、格納箱の後ろでなにやらばたばた…箱をつついていたかと思うと、最後は胸を膨らませてじ~~~っと何かを見つめて佇んでいます。

 

山鳩がいなくなった後に、箱の後ろを確認しましたが、何もありません。見つめていたのは、ステンレスの壁に写った自分自身だったんですね。

 

山鳩はオスもメスも模様にあまり違いがあまりないようなので、写った仲間に求愛してたのかな?それとも縄張りを荒らしにきたよそ者と思ってガンつけてたのかな?それとも、自分の胸のふくらみにほれぼれ見惚れてたり…???

 

山鳩語がしゃべれたら是非聞いてみたいものです。

 

カヤネズミの巣

今、ぶどう畑はカヤ刈りの季節。ぶどうの生産者のみなさん、あちらこちらでカヤを刈ってはトラックに積みこんで畑に運んでいます。

 

昨日のカヤネズミの事を、同じぶどう産地の生産者の方にお話ししたら、その方がカヤネズミの巣を見つけたと持ってきてくださいました。

 

以前、ブログに載せさせていただいたカヤネズミの巣とは、大きさも小さめで、造りが丁寧です。

 

一番上の写真は外から見た巣。真ん中は中を半分にした巣。真ん中の写真の中央に小さな糞がいくつか見えます。写真の右側にふわふわしたものが見えます。よく見るとふわっとした綿毛をまとった種です。

 

この巣の一部、固い部分がありました。草の繊維を土のようなもので固めてあります。下の写真はそれを半分にした写真です。

 

カヤネズミの巣は2種類あるのだそうです。子育てする巣は丁寧に作られていて、休憩場の巣はわりと雑な造りなのだそうです。この巣はこじんまりした作りではありますが、この繊細で丁寧な造りは子育ての巣なのでしょうか?

 

外側は頑丈で切れにくい素材。内部は固い台座をしっかり作った上に真綿のようにふわふわの種のベッド。お母さんの愛情いっぱいのゆりかごです。

 

 

カヤネズミ

ぶどう畑で畑に敷くためのカヤ刈をしていたら、ちっちゃなちっちゃなネズミが飛び出してきました。「カヤネズミ」です。

 

調べてみると、「カヤネズミの体長は6センチ」とあります。それにしては小さい。子どもかもしれない…でも、通常カヤネズミの繁殖期は夏。暖かい九州地方では秋から冬にかけても繁殖するそうですが、今まで冬場にカヤネズミの巣を見つけても、入居中のものはありませんでした。

 

夏のみ繁殖する地域の場合、冬場は地下に穴を掘って冬越しするそうです。でも、このカヤネズミが飛び出してきたあたりを見たらカヤネズミの巣がありました。

 

今年の冬はとても暖かい。もしかしたらそのせいで通常夏だけ繁殖するカヤネズミが、冬場でも繁殖したのかもしれません。

 

刈り取ってしまった巣が心配ですが、巣は天敵などに荒らされる事も多いのだそうで、その場合、お母さんネズミは別の場所に4~5時間で新しい巣を作り、子どもたちを移動させるのだそうです。

 

撮影後、ちっちゃいネズミは飛び出してきたあたりにお返ししました。無事にお母さんネズミが新しい巣に連れて行ってくれたかな?

 

明日からカヤ刈りするときにはカヤネズミの巣に注意です。もしかしたら「入居中」かも?

 

ちなみに、このカヤネズミは以前米などを食べる害獣と思われていましたがそうではなく、雑草の種を食べる益獣だそうです。

柿の粗皮剥き・ヒメコスカシバの幼虫

庭の木々の剪定がほぼ終わりました。梅、桃、アンズ、スモモ、柿、梨、ヘーゼルナッツ、ユスラウメ、ローリエ(月桂樹)…ついでにモクレン、ユキヤナギ、カエデ…。

 

剪定が終わったので、次は粗皮(そひ)剥きです。写真は柿の粗皮の下で越冬中の方々です。上の写真はヒメコスカシバの幼虫と思われます。

 

ヒメコスカシバの幼虫は枝分かれしている部分にとりついて樹を食い荒らし、せっかく伸びた新梢の付け根をボロボロにしてしまいます。それにしても、何故「付け根」の部分を選ぶのでしょうか。組織が柔らかいのかな?それとも安定感があるのかな?

 

下の写真はちいさなカタツムリたちです。外は寒いのに、数ミリの樹皮の下は暖かさが違うのでしょうか…。

 

固い樹皮をまとう柿の木。粗皮の下は小さな虫たちが身を寄せ合うアパートのようになっています。虫たちには悪いですが、退去してもらいます。

イラガの繭とカマキリの卵のう

梨についていたイラガの繭とカマキリの卵のうです。真ん中に三つ丸っこい鶏卵のような形をしているのが、害虫の「イラガ」の繭です。下の方の緑の園芸支柱と枝の間にまたがってい張り付いているのが益虫の「カマキリ」の卵のうです。チョウセンカマキリの卵のうと思われます。

 

イラガは6月頃羽化した成虫が果樹などに卵を産み付け、それが孵った幼虫たちが7月~8月頃集団で葉っぱを食い荒らす害虫です。しかも、幼虫は毒のある毛を身にまとっているので人間が触ると刺激のある痛みを与える厄介な害虫です。

 

イラガの繭は、こういった樹木以外にも、時おり近くにある波板の隙間や、ブロックや建物の柱や壁などにも張り付いて越冬しています。いろんな所を見回ってはがして焼却処分します。調べてみたら、イラガの繭にも毒があるのだとか…知らなかった…今まで素手で取っていましたが、これからは手袋を使う事にします。

 

アリグモ

庭の柿をむいていたら、ヘタからアリのような虫がポロン…とこぼれました。よくよく見るとアリではありません…虫ではありません…クモでした。

 

その名も「アリグモ」。アリに似ていますが正真正銘のクモです。虫は足が6本。クモは足が8本。写真の触覚のようにみえるものは、実は足です。顎が小さいのでメスと思われます。顎が小さいせいで、余計アリににていますが…くどいようですが…クモです。

 

動き方もアリそっくりです。前足の2本を触覚のように動かします。アリグモはハエトリグモの種類とあります。アリと見せかけてハエをだますのでしょうか?普通のクモのようにクモの巣は張らないと書いてあるものもありますが、柿のヘタにクモの巣のようなものがありました。ここに潜んでいたようです。広葉樹の樹上が好きなのだそうです。

 

以前からアリグモの写真が撮りたいと思っていましたが、庭や畑などでは、動きが速すぎてアリかクモかわからず、また、捕獲も難しく…でも、やっと撮れました。地味にうれしい…

カヤネズミの巣

ぶどう畑の敷き藁にカヤを刈る季節になりました。カヤを刈っているとその中に必ずと言っていいほど小さな丸いカヤネズミの巣を見つけます。夏の間に子育てをした巣と思われます。

 

カヤネズミの写真はなかなか撮れませんが、検索してみるとなかなか可愛らしいつぶらな瞳のネズミです。イエネズミと違って害獣ではないそうです。

 

小さいので、蛇や小動物に襲われる事も多いそうです。子どもたちは無事巣立ったのかな?

アオムシコマユバチの営繭

今日の写真は、人によっては少しグロテスクに見えるので下に隠してあります。

 

数日前に作った納豆菌の効果を検証するために捕獲しておいた幼虫の中で、うろうろとさまようアオムシがいました。さなぎになるのかな?と思っていたら、今日、幼虫の中からさらにちいさな幼虫がわしゃわしゃと出てきてその場で集団で繭になりました。写真の繭の一部にはまだ幼虫の姿が見えます。この数時間後、這い出てきた幼虫全てが繭に覆われました。

 

アオムシに寄生するアオムシコマユバチという寄生蜂の幼虫と思われます。ブロッコリーなどを育てている農家にとってはありがたい益虫ですが、アオムシを育てている子どもたちにとっては憎っくき害虫です。

 

寄生蜂はいろんな種類があり、その習性も若干違いがあるようです。アオムシに付く寄生蜂は、その幼虫が大きくなる前にアオムシがさなぎになってしまう場合があるそうですが、ヨトウムシに付く寄生蜂はヨトウムシがさなぎになるのを妨げる物質を出すそうです。また、このコマユバチの繭にさらに寄生する寄生蜂があるそうです。ちっちゃなちっちゃな虫たちの世界もなかなか大変そうです。

 

では…その手の画像が大丈夫な方は「続きを読む」をクリックしてください。

 

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アオマツムシのラブコール

秋も深まってきました。虫たちは恋の季節。ぶどう畑の一角に育てているナシの木で、アオマツムシのオスが、彼女に猛アピールしていました。上で羽を震わせて盛んに鳴いているのがオス。下で聞き入っているのがメスです。

 

さて、彼の恋は成就したのでしょうか?

 

 

庭にサワガニ

庭の石垣の横を通ったらひょこひょことサワガニが歩いていました。こちらに気が付くと、ひょいっと石のくぼみに身を寄せて避難…でも、思ったより穴が浅くて困った様子です。

 

雨の日やその翌日などは庭でもサワガニを見かけます。写真のサワガニは片方のハサミが大きいのでオスと思われます。メスは両方同じ大きさなんだそうです。オスは通常右のハサミが大きいのが多いのだそうですが、たまに左が大きいものがいるそうです。…と言われると、俄然レアものをさがしたくなるのが人の性。いるかなぁ~…

とんび

数日前、秋晴れの日、庭先の電柱に一羽のトンビがとまっていました。トンビの鳴き声は、よくドラマなどで田舎のショットと共に象徴的な効果音として必ずと言っていいほど使われます。実際、しょっちゅう聞こえます。

 

トンビはあまり羽ばたかずに大きな羽を広げ、上昇気流を捉えて悠々と空を滑空します。狙われているようで少し怖い気もしますが、その姿があまりにもかっこよくて気持ちよくて思わず見とれてしまいます。

 

そんなトンビですが、カラスにちょっかいをだされて追いかけ回されている姿を時々見かけます。

 

どう見てもトンビの方が身体が大きいように見えるのに、やっぱり集団で行動するカラスには、気迫負けしてしまうのでしょうか。写真のトンビも羽が少しぼろぼろに見えます。

 

湘南の方では、人間のお弁当などを集団で横取りするトンビが問題になっているようですが、この辺りのトンビは単独で行動しているようです。

 

人間の勝手なエゴなのかもしれませんが、思わず「とんび、がんばれ!」と応援したくなります。

うりぼう出没

最近、時々、家の周りでイノシシの子どもの「うりぼう」を見かけるようになりました。

 

今日のお昼にふと庭を見たら、柿の木の下で早熟れで落ちた柿の実を食べていました。周りに親がいる様子もなく、柿を食べたあとは、鼻で土を掘って何かをあさっていました。ミミズなどをさがしているのでしょうか。

 

そおっと外に出たら、気配を察したものの、慌てた様子もあまりなく、とことこと逃げだして、側溝に入って行きました。体つきは子どもですが、顔つきは大人のイノシシに近いような感じです。

 

まだ小さいですが、じきに大きくなって家族で訪問されても困るので、今年の冬は獣対策でトタンや金網などを立てる必要がありそうです。

 

トタンや金網も、高いんですよね…困ります…

スズメガの幼虫?

イモムシ系が嫌いな人ごめんなさい。今日の写真もイモムシです。朝、コンクリートの上をせっせと這っていました。体長6センチほど。スズメガの幼虫と思われますが、図鑑などで調べても、種類の同定ができませんでした。

 

先が黒いオレンジのハローウイン系のしっぽがチャームポイントでしょうか。お尻の部分を顔のように見せているような気がします。とぼけた可愛らしい顔に見えます。

 

イモムシの写真を撮り続けているうちに、なんだか愛着がわいてきてしまいました。相方に「イモムシが可愛い…でも、きっと百人に一人くらいは同じ趣味を持つ人がいるのでは?」…と話したら、「いやいや、1PPMくらいじゃないか」…と…PPM…「100万分の1」…日本の人口にしたら百人くらい居るということかな?なかなか心強い!

ツマグロキンバエ(オス)

クレマチスの花が咲いています。…でも、今日の主役はクレマチスで食事中の「ハエ」です。長く伸びた口の先で、クレマチスのおしべの葯を器用になめています。

 

「ツマグロキンバエ」というハエの仲間だそうです。目の縞々模様が独特です。

 

見た目は何となく近寄りたくない感じですが、ツマグロキンバエの成虫はゴミなどにはつかないで、花の蜜が専門なんだそうです。

 

顔はSF映画にでも出てきそうな顔つきで、背中は極寒の山奥で修業をする山伏の様です。

 

こんなにずんぐりむっくりしている姿なのに、花が専門とは…人は見かけによらない…いやいや…虫は見かけによらないものですね。

羽アリ?

網戸に羽アリとみられる虫がとまっていました。種類の同定をする時間が無くてすみません。

 

よく見る虫ですが、写真にとって拡大してみたら、その姿の美しさにみとれてしまいました。無駄のないフォルム、スラっと伸びた触覚、美しく透き通った羽、力強い足、べっ甲細工のような色…美しすぎます。

 

それにしても、「肥満」の虫って…いないですねぇ…

セグロセキレイ

今日はかわいらしいお客様がいらっしゃいました。「セグロセキレイ」です。玄関の駐車場でぺちゃくちゃぺちゃくちゃおしゃべりをしていました。

 

似た鳥に、ハクセキレイがいます。今まで見分け方がわからなかったのですが、改めて調べてみたら、頬が黒いのがセグロセキレイで、頬が白いのがハクセキレイだそうです。

 

セグロセキレイは、日本固有種なんだそうですが、最近、ハクセキレイが勢力を増してきて、縄張り争いが大変なのだとか。

 

一方、セグロセキレイとハクセキレイの交雑が確認されたとの報告もあるそうで、鳥の社会もなかなか大変そうです。

 

セスジスズメガの幼虫part2・里芋バージョン

2017年7月7日のブログで、大豆畑のセスジスズメガの幼虫を載せました。今日は里芋畑のセスジスズメガの幼虫です。かなり大きいので終齢幼虫に近いと思われます。

 

背中に目がぎょろぎょろ…いかにも近寄りたくない気分にさせる模様です。鳥が見てもやっぱり警戒したくなる模様なのでしょうか?

 

図体が大きい分、やっぱり、う○○も大きい…こんなにめだつのに、こんなに大きくなるまで何故気が付かないのでしょうか?自分の観察力の無さをつくづく思い知らされます。

リスを見ました

収穫に行く道中で、リスを見かけました。カメラを構える暇もなく、車に驚いてすぐに側溝に逃げ込んでしましました。以前から

リスが居るとは聞いていましたが、実際に見たのは初めてです。

 

小さな体に長いしっぽ。すばしこい動き…。近くにはまだまだいろんな動物がいるようです。自宅でも、夜、森の中からミミズクの鳴き声がよく聞こえます。一度姿を見てみたいと思うのですが、これこそ難易度が高そうです。

小鹿の単独行動?

今朝のバンビちゃんです。ピンボケですみません。

 

少し前までは何頭かが固まって集団で行動していましたが、最近は小鹿が単独で行動している姿がよく見受けられます。

 

親たちはもうそろそろ発情期。子どもたちも親離れして行動する時期なのかもしれません。発情期の牡鹿は気が立っているので危険なのだそうです。軽トラにぶつかられないように気をつけなければ…

 

捕食中のエントツドロバチ

自宅の庭の鳥よけ網で、エントツドロバチが芋虫を捕食していました。エントツドロバチは、竹筒などの中に泥を詰め込んで煙突のように伸ばして、中で幼虫を育てるのだそうです。

 

「メイガ、ハマキガ、キバガ、ヤガなどの幼虫を狩る」…とあるので、益虫の中でも、優秀な益虫になります。メイガの幼虫はトウモロコシなどにつきます。ハマキガの幼虫はいろんな野菜の葉っぱ。キバガの幼虫は、ジャガイモや穀類、オクラなどの葉を食害します。また、ヤガの成虫は果樹の果実の汁を吸います。特にヤガは、幼虫の時には果樹園の外の森などに生えているアケビなどの葉っぱを食べて暮らし、成虫になってから果実の汁を吸いにくるので、農薬などでの防除が困難な害虫のひとつです。

 

玄関脇に立ててある「たてす」…傷んできたのでもうそろそろ替え時かも…と思っていましたが、ドロバチにとっては最高のマンションのようです。

 

…それにしても、このウエストのくびれ…うらやましい…

 

 

ぶどう畑に光る眼再び

昨年の収穫時期にも似たような写真を投稿した覚えがあります。今回は光る眼が7つ…左の光が三つ目のように映って、なかなかホラー感満載です。

 

実は鹿の親子。4頭います。収穫し始めの頃は、ぶどう畑に収穫に行くといろんな動物に遭遇しました。あたふたとカメラを操作している間に、シャッターチャンスを逃します。最近は警戒されたのか、出会わなくなりました。せっかくカメラの操作にも慣れたのに…

 

ところで、昨日のブログでご紹介した三日月の地蔵盆…台風襲来が予測されるとのことで、中止となりました…残念…

 

 

うりぼう

今日の写真はかなり見にくいです。

ぶどう畑の近くの道に、イノシシの子どもの「うりぼう」が一頭ひょこひょこひょこひょこ歩いていました。

 

遠目に確認してすぐにカメラを構えましたが、ちょうど対向車が通りかかって、近影をとることができませんでした。

 

うりぼうは可愛いですが、イノシシはやっぱり困ります。

ダイズの花とシジミチョウ

ダイズの花が咲きました。やさしい紫のちいさな花束です。シジミチョウが一心不乱に蜜を吸っていました。かなり近寄って撮影しても逃げる様子がありません。

 

大豆の花の時期に雨がたくさん降ると豊作になるそうです。産地では畑の水分量を測って、足りない場合は、この時期に水を畝の間にかん水させるそうです。

 

うちの大豆畑はおてんとうさま任せなのですが、ここ数日雨が望めそうなので、ちょっと嬉しい…

 

 

ヤマブドウとカタツムリ

庭のヤマブドウです。農薬も撒かず、種抜き処理もせず、房づくりもせず、袋掛けもせず…でも今年もそこそこ実りました。

 

手をかけていないのでいろんな虫が食べにきます。カタツムリもぶどうが好きなのか、よく見かけます。ぶどうで食事をしていたら、お天気になってしまって、そこで休眠状態になっていたりもします。

 

大きなカタツムリだったらわかりやすいのですが、小さなカタツムリも房に紛れ込んでいる場合があるので要注意です。カタツムリやナメクジは寄生虫がいる可能性があるそうなので、生で口にするのは大変危険。カタツムリやナメクジの大好きな菜っ葉類でも同じですが、食べる時にはよく確かめて取り除き、良く洗ってから頂きます。

 

ウスタビガの繭

6月21日のブログでご紹介した、鳴くイモムシ「ウスタビガ」の繭と思われます。

 

形といい、色といい、何とも美しい繭です。ぶどう畑に生えているアケビのツルについてました。

 

イモムシや繭は美しい黄緑色ですが、秋に羽化する成虫は枯れ葉色。保護色ですね。

 

タテハチョウ(?)の交尾

夏真っ盛り!タテハチョウらしき蝶も恋の季節。ぶどう畑でラブラブです。

 

タテハチョウも種類がいろいろあって、なかなか同定が難しい…ヒメアカタテハにも似ているように思うのですが、はっきりとは分かりませんでした。

右と左で微妙に模様が違うように思えるのは、雄雌の違いなのかどうなのか…

 

それにしてもなかなか美しい姿です。

 

ぶどうは今日から直売所に出荷を始めました。お盆の時期とあって、ご近所さんも「ぶどうある?」と聞きに来てくださいます。自宅での本格的な販売はまだ先ですが、ぶどうを心待ちにしてくださるお客様に心から感謝です。

ハクビシン現る

自宅に植えてあるぶどう…なんちゃってぶどう狩りができたらいいなと育てていますが、獣避けを頑丈にしていないので、毎年何者かに食われて全滅しています。

 

先日、センサー付きの自動カメラを設置したら、さっそく犯人を捕捉することが出来ました。「ハクビシン」です。撮影は動画ですが、ここでは写真を切り取って編集しました。

 

ハクビシンは4匹の家族のようです。1匹は母親と思われます。写真にも乳首が写っています。あとの3匹は子どもかな?

 

一昨年、食害よけにと一袋ずつミカンネットを掛けたら、一晩で全部実を落とされてしまいました。多分、触っても食べられないので、次々と触って全て落としていったものと思われます。

 

昨年は、食害しかけた房を次々と取って行ったら、新たに次々と食い破られて全滅。

 

今年はあきらめて、食べられても放っておいたら、ひと房ふた房を食べかけて、また次に来た時、同じ房の続きを食べて…と少しずつ食べ進んでくるので、意外と被害が進んでいません。

 

意外とお行儀がよいですが、やっぱり困るので来年は入らせないように考えなくては…

 

山の上のぶどう畑は、頑丈な獣避け対策をして、毎日けもの道を点検してふさいでいるので、今の所大きな被害は出ていません。

 

スズメガの幼虫

スズメガの幼虫です。ぶどうの苗にいました。生まれたばかりのスズメガの幼虫はちっちゃくてしっぽがピンっと立ってなかなか可愛いですが、脱皮を繰り返し、写真の幼虫は6センチほど。

 

スズメガはいろんな種類があって、ぶどうなどにつくもの、モモなどにつくもの、里芋、ゴマ…などなど…

 

終齢幼虫になるとかなりの大きさです。見つけた時にはびっくりしますが、同時に何でこんなに大きくなるまで気づかなかったんだろう…と思います。忍者もびっくりな忍びの術でも使っているんでしょうか…

 

 

 

柿のイラガ

遅ればせながら、柿の摘果をしました。素手で作業をしていたら、葉っぱをつかんだ瞬間、チクッっと鋭い痛みが…やられました…イラガです。

 

上の写真、葉っぱの上から少しだけイラガたちの頭が見えています。下の写真、裏から見るとこんな感じ。どこかが肌に触れただけで激痛が走ります。すぐに水で洗って強力な虫刺されの薬を塗りました。

 

随分大きくなってきていますが、今は数か所にまとまって集団で食害しています。手袋をして、イラガを落とさないように、そおっと葉っぱごとハサミで切り取って袋に入れ、毛虫用の殺虫剤を袋に撒いて駆除しました。もう少し大きくなると個々にちらばって食害し始めるので、そこまでいくと木全体に殺虫剤をまかなくてはいけません。

 

柿の下の草刈りをしているときにも、上から落ちてきて痛い思いをさせられることもあります。イラガはブルーベリーにも付きます。今の時期、暫くは注意が必要です。

カブトムシ

庭の鳥よけ網にカブトムシが絡まっていました。つつくと、もがくように動いたので生きてる様子。網を切りながらなんとか救出しました。

 

今頃の時期から、鳥よけ網によくカブトムシがかかります。カブトムシの足のトゲトゲや羽の付け根などが網に絡まりやすいのかもしれません。

 

日中はあまり見かけませんが、カブトムシ…結構いるようです。

 

ちっちゃなクワガタのメスpart2

今日の写真は自宅の網戸にはりついていたちっちゃなクワガタです。メスと思われます。なぜか網戸の内側にいました。

 

先日のクワガタと違って、背中に筋があります。「スジクワガタ」という種類があるそうで、その可能性があるのですが、「背中に光沢がない」と書いてある資料もあり、これは光沢があるように思えるので、はやり確実な同定はできませんでした。

 

クワガタの世界も奥が深いです。

子ぎつねを見ました

今日は残念ながら写真がありません。ぶどう畑の近く、三ツ尾地区と東大畑地区の間の森で朝7時30分頃に子ぎつねらしい姿を見ました。野生のキツネは北海道にしかいないのかと思ったら、本州にも「ホンドギツネ」と呼ばれるキツネが生息しているんですね。アナグマの巣をねぐらにする場合もあるのだとか。アナグマの穴ならいっぱいありますからね~。

 

最初、猫かな?と思ったのですが、振り返った顔はキツネでした。遠目だったのではっきりとした大きさはわかりませんが、猫くらいの大きさ。背中から体のほぼ全体は明るい茶色。しっぽの先が白く見えました。

 

顔つきは少し幼いように見えました。車をゆっくり停車すると、向こうも好奇心満々の様子でこちらをじっと見つめていましたが、すぐに森の奥へ姿を消しました。

 

写真に撮れないかなと思って、車を降りて探してみましたが、森の奥から「パキッ」と何かが歩く音が聞こえます。さっきのキツネの足音だったら良いですが、大きな鹿やイノシシや熊だったりする怖いので、早々に退散しました。

 

可愛らしい姿は今も思い出されます。でも、野生動物との距離感は今日くらいがちょうどよいのでしょうね。

 

ちっちゃなクワガタのメス?

ぶどう畑は、昨日やっと袋掛けが終わりました。毎回、袋掛けした後に点検をすると、袋掛けをし忘れた房がいくつか必ず見つかります。

 

今朝、袋かけ忘れの点検をしていたら、足元のよもぎにちっちゃなクワガタがしがみついていました。

 

多分、メスと思われます。大きさからしてコクワガタなのかなと思うのですが、クワガタのメスの同定は難しいんですね。家に連れてきたら良かった…

カタツムリの交尾

雨の続く日々、玄関先に熱々なカップルが居ました。カタツムリの交尾です。

 

何時間も同じところでじっとしています。カタツムリは雌雄同体のものが多いのだそうで、お互いの精子を受精しあうとか…

 

自家受精しないのは、多様な遺伝子を残すためなんでしょうか。

 

スズメの親子?

ここ数日、ずっと雨。庭のぶどう棚にスズメの親子らしき姿が雨宿りしています。鳥よけ網もなんのその、平気ですりぬけています。近寄るとすぐに逃げてしまうので、望遠で撮りました。

 

左のスズメは体形がずんぐりむっくり。口には親からもらったと思われるえさっぽいものをくわえているようにみえるので、子どもではないかと思われます。最近、すずめを見るのも珍しくなってきました。

 

このぶどう棚は小麦も干してあります。雨宿りもできるし、えさもあるし、寒さもしのげるし、大きなカラスは来ないし…最高の雨宿り場だねぇ。

 

この豪雨。いつまで続くのでしょうか…被害が広がらない事を心から祈ります。

つばめの産卵・part2

数日前に巣立ちしたつばめたち。しばらくは毎日巣に戻ってぎゅーぎゅー詰めで夜を明かしていました。夕方6時頃、巣に戻ったつばめたちの声が賑やかに聞こえていました。

 

ところが、3日ほど前から急に玄関先が静かになり、巣の壁の一部が増築されていました。

 

つばめは1シーズン中、1回から多いもので3回、産卵をするのだそうです。すでに次の卵があるのかもしれません。

 

今日の外は嵐。巣立ったつばめたち…巣立って初めての嵐は無事過ごすことができたのでしょうか?

ベニスズメ・終齢幼虫

またまた大型の幼虫が道を歩いていました。ベニスズメの終齢幼虫と思われます。終齢幼虫になると、さなぎになる場所を探して普段出没しないような場所にまでさまようと思われます。

 

6月21日のブログのウスタビガの幼虫は、危険を感じると「キーキー」鳴きますが、このベニスズメの幼虫は下の写真の様に後胸部を膨らまして、目のような模様を強調させるようです。

 

人間から見たら、何とも地味な防衛手段ですが、鳥などにとっては有効なのかもしれませんね。

 

イモムシたちもそれぞれいろんな工夫をしながら生きているんですね~。

ウスタビガの終齢幼虫(鳴く幼虫)

ぶどう畑の近くの道に、体長5センチほどの大きな幼虫が歩いていました。ウスタビガという蛾の終齢幼虫です。

 

手で拾うと「キーキー」と鳴きます。「鳴く幼虫」がいるなんて、初めて知りました。もちろん幼虫の鳴き声も初めて聞きました。

 

この幼虫は主にコナラやサクラなどを食べるそうです。道を歩いていたのは、さなぎになる場所を探していたのでしょうか。

 

毎年、この近くの木に緑色の美しい繭がぶら下がっているのを見ることがあります。どうやらこの「ウスタビガ」のさなぎだったようです。

 

また、繭が見つかったらご報告しますね。

ぶどうの害虫・スズメガの卵(?)

ぶどうの若葉に丸いきれいな虫の卵がありました。少し前にここでスズメガを見たので、それではないかと思うのですが、確実なところはわかりません。

 

そばには生まれたばかりのちっちゃなカマキリがうろうろ…。美味しい匂いがするのかな?

 

ぶどうの害虫・ブドウスカシバ(成虫)

ぶどう畑に奴が来た!ブドウスカシバです。ぶどうの枝に産卵し、枝は衰弱・枯死します。

 

胴体の模様が6月15日のブログのカノコガに似ています。本人はハチに擬態しているつもりのようです。飛ぶ音もハチに似ているらしいのですが、わかりませんでした。

 

ハチみたいなので手でつぶそうと思っても少し躊躇します。

 

トックリバチの巣

ぶどうの葉っぱの裏に、ちっちゃな巨匠がちっちゃな作品を作りました。

 

トックリバチの巣です。ここの中に卵を吊るし、中に幼虫の餌になる虫を詰め込むのだそうです。ちっちゃいけれど完璧なシェルターです。

 

つばめの巣立ち

玄関の軒下ですくすく育っていたつばめが、ついに巣立ちました。まだエサ取りまではできないので、電線の上で親鳥からえさをもらっています。

 

育っているひなは4羽。全部は巣立っていないかもしれませんが、それももうすぐかな?顔つきもすっかり引き締まって、頼もしいかぎりです。

 

がんばれ!もうすこし!

 

カノコガの交尾

ぶどう畑の支柱でカノコガが交尾をしていました。

右側の方がおなかがでっぷりとしているので、メスと思われます。

 

虫たちの恋の季節。ぶどう畑でもたくさんの生き物たちがいろんな営みをしています。

鹿の食害

ぶどう畑の端の葉が枝2本分丸ごと無くなっていました。

鹿が獣避けの網を押し広げて首を突っ込み、食害したと思われます。

 

撮影後、しっかりとくくり直しました。

 

上からも下からも、いろんな獣が狙っています。

つばめのひなpart3

つばめが日に日に大きくなってきています。

数日前にくちばしの先の方が、数日前より細長く尖りはじめました。

 

産毛も頭の上などにちょこんと残っているだけです。

しっぽもすっかり立派になって、着々と巣立ちの準備が進んでいるようです。

 

顔つきもどことなく精悍になってきたような…

 

親鳥もえさやりに加え、外敵から子どもたちを守るのに必死です。昨日の夕方には、数羽の親鳥が協力して猫を追い払っていました。つばめもご近所さん同士で協力し合うのですね。

つばめのひな part2

6月1日にブログに載せたつばめのひなが随分大きくなりました。どうやら4羽いるようです。写真の右奥にかすかに小さなくちばしとつぶらな目が見えます。

 

産毛の状態から見て、産卵後約1カ月。孵化後約2週間と思われます。親鳥が盛んに虫を捕まえては運んでいます。

 

時おりカラスが近くに寄ってきて狙ってきます。気が付いたときには追い払うのですが、いつも見張っているわけにもいかず、仕事中も気が気ではありません。

 

巣立ちまであと約1週間。無事に巣立ちますように。

本郷川のホタル

家の近くを流れる本郷川に、今年もホタルが飛び交う季節になりました。

 

ホタルが飛び交う条件は、夜8時頃・蒸し暑い夜。

昔住んでいたところでは、ホタルを見に行くのに、わざわざ車に乗って行っていました。今は、家から数メートルの場所で見ることが出来ます。

 

ほんとに贅沢です。

捕食中のクモ?…オナガグモでした

ぶどう畑に新種のクモか…?と思ったら、捕食中のクモだったようです。

 

ただ、虫をくわえているように見えて、虫に操られている場合もあり、虫の世界は奥が深いので、とりあえず「?」をつけておきます。

 

虫の種類の同定も難しくて、他のブログでも、あやふやな表現になってしまいがちですが、どうぞご容赦ください。

 

→後日、同じクモをぶどう畑でみました。どうやらオナガグモというクモのようです。無駄に長い…何かの擬態なんでしょうか…ここでも自然界の奔放な造形に脱帽です。

 

 

クチバスズメ(?)の交尾

ぶどう畑で仕事をしていたら、わりと大きめの蛾が交尾をしていました。「クチバスズメ」という蛾と思われます。

 

食性は「栗などのブナ科の植物」とあるので、ぶどう畑の横の栗の木から飛んで来たのかな?葉っぱにつかまっているのがメスのようで、おなかがでっぷりと太っています。中にたくさんの卵が入っているのでしょうか。

 

二匹が一つの個体のように思えるほどの合体ぶり。最初に見た時にはほんとにびっくりしました。

ナミテントウの交尾

ぶどう畑は今、テントウムシの脱皮ラッシュです。

いろいろなテントウムシがあっちこっちで脱皮して、あっちこっちで交尾しています。

 

模様の違うテントウムシ同士ですが、両方とも同じ「ナミテントウ」です。写真の左のテントウムシは、ジャガイモの葉っぱなどを食べる「ニジュウヤホシテントウ」に似ているのでよく間違われるそうです。

 

ナミテントウの模様はバリエーションに富んでいて、同じ種類と思えません。

ぶどう畑の雄鹿

 ぶどう畑からの帰り、またまた鹿に遭遇しました。

今度はオスの鹿です。立派な角・凛々しい顔立ち…堂々とした風格があります。

 

鹿はオスの鹿の個体数が少なく、一頭の雄鹿が数頭の雌鹿とハーレムを作るのだそうです。

 

今から初夏にかけては出産の時期。縄張りを守る雄鹿の、責任感にあふれた表情をしています。

 

??ヨトウムシ??

ぶどうの枝に透明感のある黄緑色のイモムシが居ました。

調べてみたら、ヨトウムシの種類のようですが、似たような種類があるそうで、同定はできませんでした。

 

候補にあるのは「オオシマヨトウムシ」「ナンカイヨトウムシ」それから「シマヨトウムシ」という名前もありました。

ヨトウムシはお野菜につくものと思っていたのですが、樹木をかじるものもあるのですね。それに「ヨトウムシ(夜盗虫)」なのに真昼間に明るいぶどうの茎に…なんて…

 

捕獲した後、茎にかじったような跡があるようにも思えるので、ぶどうも食害するか…それともさなぎになりたくて登ってきたのか…それとも何かの寄生虫に寄生されて異常行動をとったのか…

 

虫の世界も奥が深いです。

つばめのひな

5月3日のブログでご紹介したつばめの巣。今日三羽のひなが確認できました。可愛い口を開けて親鳥からえさをねだっています。

 

無事に巣立ちますように。

卵を抱く蜘蛛

ぶどうの葉っぱの裏で、小さな蜘蛛が卵を抱いていました。

今朝の天気予報では、一日大気が不安定ということで雷警報も出ていました。大きなぶどうの葉っぱの裏はいろんな虫たちの避難場所になっているようです。

 

実際、午前中は断続的に遠雷を聞きました。山の上で聞く遠雷はこわくてどきどきします。仕事はますます増えていますが、安全第一ですね。

脱皮直後のテントウムシ

ぶどう畑の支柱にたくさんのテントウムシのさなぎが張り付いています。その中の一つから脱皮したてのテントウムシが羽を乾かしていました。

 

「キイロテントウムシ」という、菌を食べる黄色いテントウムシが居ますが、キイロテントウムシは頭の部分の地の色が白く、目のような模様は黒い点々。こちらは頭の部分の地の色が黒で白い点々。調べてみたら脱皮したてのテントウムシは黄色いんですね。

 

いつも見慣れている身近な虫でも、知っているようで知らないことがまだまだいっぱいあります。

ホソミイトトンボ(越冬型)

ぶどう畑の作業がますます忙しくなってきました。

暑いさなかで作業をしていたら、涼しげな水色のトンボが雨よけの中に入り込んできました。

 

ホソミイトトンボ・越冬型のオスと思われます。

ホソミイトトンボは成虫の姿で越冬する越冬型と、夏に出現する夏型があるのだそうです。越冬型の胴体と尾の先が爽やかな水色をしています。今の時期は結婚適齢期で、お嫁さん探しに必死です。

 

夏型の色は緑色をしているそうです。体色の違いは保護色の関係でしょうか?越冬型は、冬の落葉樹の枝の色と、冬の空の色を身にまとっているようにも思えます。

 

空の色に似せた…?…もしそうなら、このトンボのDNAの、なんと素敵な芸術的センスでしょうか。

シロモンノメイガ

ブルーベリーの葉に美しい蛾がとまっていました。「シロモンノメイガ」と思われます。

 

触覚が先に行くほどグラデーションで白くなっています。足も白黒のブーツを履いて、深みのある美しい黒地に青みがかった白い水玉模様のマントを羽織ったような、カッコいい蛾です。

 

両羽を広げた長さは3センチにも満たないくらいのちいさな蛾ですが、写真で撮って拡大して見れば見るほど、その造りの細やかさと美しさに見とれてしまいます。

 

日本中、どこでも見られる蛾だそうですが、今まで意識して見た覚えがありません。どれだけ毎日ぼーっと生きているかと改めて反省。ほんの身近なところでも、少し丁寧に見回すだけで今まで気づかなかった新しい世界を見つけることができるんですね。

ぶどうの害虫・コスズメの若齢幼虫

育苗中のぶどうの葉が食害されています。

スズメガの仲間・コスズメの若齢幼虫と思われます。脱皮を繰り返して大きくなってくると姿が少しずつ変わっていきます。

 

ピンと角のように立っている部分はお尻の部分です。なかなかユーモラスです。

 

 

益虫?シリアゲムシ

小麦畑のシリアゲムシです。この虫はどこにでも居ます。ぶどう畑にもよく居ます。家の中に居たこともあります。シリアゲの種類は多く、いろんな模様や色のシリアゲがいるようです。

 

いままで害虫だとばかり思っていましたが、どちらかと言えばイモムシなどが好きなんだそうで、そういった意味では農作物にとっては益虫の範疇にはいりそうです。

 

オスが交尾する場合には、メスにイモムシなどの虫をプレゼントして、メスがプレゼントに夢中になっている間に交尾し、スズメバチなどの幼虫に寄生するのだそうです。

 

なかなかの智恵者です。

アオスジアゲハ

ぶどう畑で作業をしていたら、きれいな蝶がひらひら…アオスジアゲハです。街中でも普通に見る蝶ですが、やっぱり美しいです。アオスジアゲハはクスノキが好きなのだそうで、ぶどう畑の周りの森に生えているクスノキから遊びにきたのでしょう。

 

スタイリッシュな羽の模様とは裏腹に、胴体はもこもこですんぐりむっくりしています。このギャップがまた愛らしい。

 

たまたま持っていた魚用の観察ケースに入れて撮影しましたが、蝶には少し窮屈だったのでこの後すぐに放しました。

 

 

ぶどう畑の鹿

今日は雨なので、写真は3日前ぶどう畑の作業からの帰り道の写真です。写っているのは2頭の鹿。ぶどう畑のすぐ横に居ました。もしかしたら森の中にまだ何頭かいるかもしれません。

 

鹿は基本的には日の出前と日没直後に行動するのだそうですが、ぶどう畑で作業をしていると日中でも、時おり鹿の甲高い鳴き声が聞こえます。夜間でも行動します。

 

鹿は農作物を食い荒らすため、農家にとっては困った存在です。もうそろそろ出産の季節。お母さん鹿にとっても大変な季節です。