雨よけの片付け

先週末から、ぶどうの雨よけに使っていたテントを片付けています。畑で撤収したものは露などの水分を含んでいるので、改めて乾かしています。

 

写真は昨日。秋晴れで、はかどりました。ところが、今日は不安定な天気。結局途中で作業中止になりました。天気予報では「兵庫北部」が雨。「兵庫南部」が晴。ここ佐用は、北部の天気と南部の天気が行ったり来たりするので、いつも天気予報を見ながら悩みます。

 

気象庁のナウキャストやNHKのデータ放送の天気予報などを見比べながら情報収集です。

 

ナンバンギセル(南蛮煙管)

ぶどう畑の入り口にうつむきかげんにひっそりと咲く花がありました。「ナンバンギセル」です。

 

ナンバンギセルの花期とぶどうの出荷時期は、ほぼ同じ時期のようです。出荷の時期は忙しいので気が付くことがありませんでしたが、咲いていたのですね。

 

後ろにススキの葉が写っていますが、このナンバンギセルは光合成をせず、ススキなどに寄生して生きる寄生植物だそうです。同じ種類で「オオナンバンギセル」という種類もあるそうで、こちらの花は少しゴージャスで茎も真っ白。深窓の令嬢と言ったところでしょうか。

 

全草を薬草にするのだそうで、生薬名は「野狐(ヤコ)」。別名を「思い草」…万葉集にもうたわれているそうです。昔から日本人の生活のすぐそばに、ススキと共にひっそりと命をつないできたのですね。ぶどう畑の地区は、平家の落人伝説がある場所。難を逃れた平家の人々も、この花に癒されたのでしょうか。

ジャックな気分

今日の写真は早朝のぶどう畑から光都を望む風景です。山が大きなお皿のようになって、その中に霧が溜まっています。ふわふわのメレンゲのようで美味しそうです。

 

自宅を出る時、周辺は霧が立ち込めて曇っていました。ぶどう畑にあがると青空。そして、収穫を終えて帰ったら、山の下はまだ霧が立ち込めていました。霧の上下を行ったり来たり…なんだか雲の上下を行ったり来たりしているような、不思議な感じがします。「ジャックとマメの木」のジャックの気持ちも、こんな感じかな?

作業場撤収開始

ぶどうの出荷のための作業場の撤収を始めました。今週の中ごろから寒くなるそうなので、まずは建具を入れました。

 

出荷の時期は作業場の棚の隙間に布団を敷いて寝ています。暑い時期は良いのですが、建具をすべて外しているので、寒くなってくると縁側の床の隙間や土間から冷気が直接上がってきます。

 

お天気の良いうちに出荷箱も洗いました。とりあえず急いでしなくてはならない作業はここまで。あとは雨の日を見計らって少しずつ撤収します。

 

いろんなお客様が訪れてくださった店先。ぶどうがつなげてくれた貴重なご縁を心の糧に、また一年がんばります。

ぶどうのコンポート

今日は台風。時間があったので、ぶどうのコンポートを作りました。

 

< ぶどうのコンポートの作り方 >

 

※ 材料 ※

  1. ぶどう  700g
  2. 白ワイン 100cc
  3. 水    300cc
  4. 砂糖   150g
  5. レモン汁(p○kkaレモン) 適量(今回は15ccほど)

※ 作りかた ※

  1. 保存容器(ジャム瓶)を煮沸消毒しておく。
  2. ぶどうを洗って水けを切る。
  3. ぶどう以外の材料を鍋に入れ煮立てる。
  4. 煮立った鍋にぶどうを皮ごと投入。
  5. 再沸騰したらキッチンペーパーを落とし蓋にして火を止め、そのまま冷ます。
  6. 粗熱が取れたら、ぶどうの皮をむき(…シロップは捨てないでね…)耐熱容器に8分目ほど詰める。
  7. シロップをざるで漉し、再び火にかけて沸騰させる。
  8. 沸騰したシロップを、耐熱容器に入れたぶどうが浸るくらいまで注ぎ、蓋をする。※やけどに注意※
  9. しっかり蓋を閉め直して、液が漏れないのを確認してから、逆さにして冷ます。※やけどに注意※
  10. 冷蔵庫で冷やして頂きます。ヨーグルトやアイスクリームや焼き菓子のトッピングにしても美味しい。

ぶどうの分量が少なかったら、材料の分量を変えて小さめの鍋を使えば、少量でも十分できます。

 

ぶどうの粒には、網目状の模様が見えます。「道管」や「師管」といわれるものでしょうか?毛細血管のように張り巡らされて、一生懸命果実に栄養を供給しようとしている力強さを感じます。こんなに繊細で精密なものは人間には作れません。「このぶどうは私が作りました」…いえいえ、ぶどうの樹が一生懸命作りました…ありがとう。ごくろうさま。

自宅店舗での販売を終了しました

今日、自宅店舗での販売を終了しました。ご予約・お取り置きのお客様はご用意しておりますので、どうぞご来店ください。

 

ぶどうを通して巡り合えた素敵な方々との、楽しいぶどう談義ももう来年までできないのかと思うと寂しくてたまりません。また来年美味しいぶどうを楽しんで頂けるように、1年間がんばります。

 

スポーツでは応援が選手の力になりますが、ぶどう農家にとっては、お客様の笑顔が何よりの力になります。

ほんとうにありがとうございました。

 

これからしばらくはご予約いただいたお客様への販売と、直売所などへの出荷が続きます。

9月25日(火)自宅店舗最終日になります

今週連休明けの火曜日、自宅店舗の最終日になります。以後は直売所などでの販売のみとなります。

25日以降にご予約頂いているお客様の分は、ご用意させていただいておりますので、どうぞご来店ください。

 

「シャインマスカット」「クイーンニーナ」

今日から緑系の「シャインマスカット」と赤系の「クイーンニーナ」の販売開始です。

ただ、この夏の猛暑と、ここのところの天候不順の影響で、状態が不安定となっております。

 

お入用の際は、直接ご相談ください。

お手数をお掛けしますがよろしくお願いいたします。

事務仕事part2

今日も少し手が空いたので、事務仕事です。品種名のラベルを印刷したり…こまごまと…なんやかんやと…

ほんと、農業っていろんな事をしなければならないんですね。つくづく思います。

事務仕事

ぶどうを直売していると、事務的な管理業務も必要になってきます。書類ひとつとっても、一般的なワードなどのひな形は使えるものがないので、ひとつひとつ考えながらほぼゼロから作っています。

 

今日は少し時間ができたので、書類の作成をしました。販売時期ではない時期に出来たらよいのですが、必要に迫られている時でないと、何故か作ることができません。販売をしながら、出荷作業をしながら出てくるいろんなヒント…忙しさに紛れてアイデアがどこかに行ってしまう前に、ひとつひとつ整理して、しっかり形にしておくことで、作業効率が格段に違ってきます。

「藤稔(ふじみのり)」「ベリーA」終了しました

今日で「藤稔」と「ベリーA」の販売が終了しました。今年の藤稔は天候にも恵まれて、粒がよく太ってくれました。粒が大きくなることを、「粒張りがいい」と言います。藤稔は特に粒が大きくなりやすい品種です。

 

写真はやや大きめの粒です。立派に育ってくれました。

 

 

端境期

昨日もブログに載せましたが、現在、藤稔、ベリーAが残り少なくなってきています。次はピオーネなのですが、美味しくなるのはまだもう少しかかりそうです。もうしばらくおまちください。

台風襲来 臨時休業

また台風が通過しました。台風が来るたびにいろんな方々から「ぶどう大丈夫?」と心配して声をかけて頂きます。ほんとにありがたいです。心から感謝します。

 

現在販売中の「藤稔」「ベリーA」も残り少なくなってきました。一方、このあとのピオーネは、まだ少し後になりそうです。現在店頭での販売量も少なく、ご迷惑をおかけいたしますが、ピオーネまでもう少しお待ちください。

 

自宅店舗開店です

お陰様で、今日、自宅店舗開店しました。

いろいろなお客様が顔を出してくださいました。一年の苦労が報われます。また、このお客様の笑顔や暖かいお言葉が次の一年の励みになります。

 

たくさんの出会いや再会が嬉しい季節がやってきました。今日出会えたお客様に…今日再会したお客様に…日々心から感謝です。

 

明日開店

自宅のお店を明日開店します。

品種は「藤稔(ふじみのり)」と「ベリーA」です。

完売の場合、ホームページのトップ画面でお知らせします。(多少の時差があります。ご了承ください。)

久しぶりにお会いするお客様の笑顔…心からお待ちしております。

ぶどう畑に光る眼再び

昨年の収穫時期にも似たような写真を投稿した覚えがあります。今回は光る眼が7つ…左の光が三つ目のように映って、なかなかホラー感満載です。

 

実は鹿の親子。4頭います。収穫し始めの頃は、ぶどう畑に収穫に行くといろんな動物に遭遇しました。あたふたとカメラを操作している間に、シャッターチャンスを逃します。最近は警戒されたのか、出会わなくなりました。せっかくカメラの操作にも慣れたのに…

 

ところで、昨日のブログでご紹介した三日月の地蔵盆…台風襲来が予測されるとのことで、中止となりました…残念…

 

 

自宅店舗も もうすぐ開店です

実は、明日あたり開店しようかと考えていましたのですが、台風が接近中…。収穫に関しては、多少の風雨でも大丈夫なのですが、外出も危険な荒天が予測される場合は、お休みさせて頂くかも…。開店してすぐにお休み…なんてことになるとややこしいので、台風の状況を見ながら開店する日を決めることにしました。

 

開店はしていませんが、お客様からの問合せもちらほら…完全予約販売状態になっていますが、対応させて頂ける限りご要望にお応えしています。

 

明後日23日は、三日月の地蔵盆。屋台も出るし、打ち上げ花火もあるんです…小さな町のお祭りの花火ですが、これが意外とたくさん上がる。こじんまりとして、ほんわかした、里山の素敵なお祭りです。ほんと、いろんな意味で台風外れてくれないかなぁ~…

 

……後日、今年の三日月の地蔵盆は台風襲来予想の為に、中止となりました…残念!

藤稔(ふじみのり)・間もなく販売開始

藤稔(ふじみのり)がいい感じに仕上がってきました。まだ少し若い感じですが、すでにジューシーで美味しくなっています。

 

藤稔は特に粒が大きくなりやすい品種。一粒ほおばっただけで口いっぱいにぶどうのジュースが広がります。

 

台風が気になるところですが、今週中には出荷できそうです。台風…外れてくれないかな~…

ヤマブドウとカタツムリ

庭のヤマブドウです。農薬も撒かず、種抜き処理もせず、房づくりもせず、袋掛けもせず…でも今年もそこそこ実りました。

 

手をかけていないのでいろんな虫が食べにきます。カタツムリもぶどうが好きなのか、よく見かけます。ぶどうで食事をしていたら、お天気になってしまって、そこで休眠状態になっていたりもします。

 

大きなカタツムリだったらわかりやすいのですが、小さなカタツムリも房に紛れ込んでいる場合があるので要注意です。カタツムリやナメクジは寄生虫がいる可能性があるそうなので、生で口にするのは大変危険。カタツムリやナメクジの大好きな菜っ葉類でも同じですが、食べる時にはよく確かめて取り除き、良く洗ってから頂きます。

 

タテハチョウ(?)の交尾

夏真っ盛り!タテハチョウらしき蝶も恋の季節。ぶどう畑でラブラブです。

 

タテハチョウも種類がいろいろあって、なかなか同定が難しい…ヒメアカタテハにも似ているように思うのですが、はっきりとは分かりませんでした。

右と左で微妙に模様が違うように思えるのは、雄雌の違いなのかどうなのか…

 

それにしてもなかなか美しい姿です。

 

ぶどうは今日から直売所に出荷を始めました。お盆の時期とあって、ご近所さんも「ぶどうある?」と聞きに来てくださいます。自宅での本格的な販売はまだ先ですが、ぶどうを心待ちにしてくださるお客様に心から感謝です。

ハクビシン現る

自宅に植えてあるぶどう…なんちゃってぶどう狩りができたらいいなと育てていますが、獣避けを頑丈にしていないので、毎年何者かに食われて全滅しています。

 

先日、センサー付きの自動カメラを設置したら、さっそく犯人を捕捉することが出来ました。「ハクビシン」です。撮影は動画ですが、ここでは写真を切り取って編集しました。

 

ハクビシンは4匹の家族のようです。1匹は母親と思われます。写真にも乳首が写っています。あとの3匹は子どもかな?

 

一昨年、食害よけにと一袋ずつミカンネットを掛けたら、一晩で全部実を落とされてしまいました。多分、触っても食べられないので、次々と触って全て落としていったものと思われます。

 

昨年は、食害しかけた房を次々と取って行ったら、新たに次々と食い破られて全滅。

 

今年はあきらめて、食べられても放っておいたら、ひと房ふた房を食べかけて、また次に来た時、同じ房の続きを食べて…と少しずつ食べ進んでくるので、意外と被害が進んでいません。

 

意外とお行儀がよいですが、やっぱり困るので来年は入らせないように考えなくては…

 

山の上のぶどう畑は、頑丈な獣避け対策をして、毎日けもの道を点検してふさいでいるので、今の所大きな被害は出ていません。

 

スズメガの幼虫

スズメガの幼虫です。ぶどうの苗にいました。生まれたばかりのスズメガの幼虫はちっちゃくてしっぽがピンっと立ってなかなか可愛いですが、脱皮を繰り返し、写真の幼虫は6センチほど。

 

スズメガはいろんな種類があって、ぶどうなどにつくもの、モモなどにつくもの、里芋、ゴマ…などなど…

 

終齢幼虫になるとかなりの大きさです。見つけた時にはびっくりしますが、同時に何でこんなに大きくなるまで気づかなかったんだろう…と思います。忍者もびっくりな忍びの術でも使っているんでしょうか…

 

 

 

ぶどうの枝の整理

今のぶどう畑です。暑い日が続きますが、ぶどうたちはがんばっています。

 

ぶどうに水が回ったので、枝などの整理ができる時期になりました。雨などで土が跳ね返るような長く伸びた枝葉は病気の元になるので切り詰めます。

 

棚面にも副梢や副副梢などが必要以上に伸びている所があります。弱い葉っぱは病気の元になるし、枝が繁茂して棚面が暗くなりすぎるとぶどうの着色にも影響するのでこれも整理します。

 

袋掛けが済んでも、草刈りや枝の整理・害獣対策などまだまだやることがたくさん。そろそろお店の準備もしなくては…

今のぶどう

今のぶどうです。品種はピオーネ。例年だと9月中旬頃からの出荷です。今は少し赤っぽい色をしていますが、黒系の品種です。粒の間もまだ少し隙間がありますが、これから約一か月かけて粒も太って埋まっていきます。

 

粒の周りについている白い粉状のものは「果紛(かふん)」または「ブルーム」と言われる蝋物質です。この果紛がぶどうの粒を病気から守り、鮮度を保ちます。

 

袋をつけ外しすると果紛がとれてしまうので、あまり開けない方が良いのですが、今回は撮影用に特別に開けました。

 

写真で見るともうほとんど食べごろ間近に見えますが、これから約1か月かけてゆっくりゆっくり熟します。

今のヤマブドウ

庭に植えてあるヤマブドウです。やっと色づき始めたところです。無農薬で、種なし処理もしていませんが、房は順調に育っています。

 

房づくりもしないので、売っているようなきれいな房ではありませんが、野性味あふれた、いかにも「ヤマブドウ」といった風情は、なかなか素敵です。

 

ようやくここにきて少し色づき始めたところ。花は一番早く咲きますが、熟すのは一番最後。ゆっくりゆっくり熟します。

 

ぶどうの高温障害

連日猛暑です。人間もばてますが、ぶどうもばてます。上の写真は葉っぱが高温で焼けたものと思われます。下の写真は房の一部の粒が高温でしおれています。

 

全部ではありませんが、一部にこういった症状が出始めています。また、品種によっても出方が違います。写真の房は特にこういった高温障害が出やすい品種の様です。

 

まだまだ粒も太ると思われるので早々に傷んだ粒を取ってしまいたいところですが、今は房や枝が触れられない時期らしいので、念のためしばらく我慢してみます。

 

がんばれ!ぶどうたち!暑さに負けるな!

中野瑞樹氏講演会

今日は兵庫県ぶどう研究大会でした。一年に一回、この時期に兵庫県のぶどう生産者の方々が集まって情報交換をする場です。

今回は、「マツコの知らない世界」などに出演された中野瑞樹さんが講師として講演してくださいました。

 

中野さんのくだものに対する愛情や、研究者としての真摯な姿勢、生産者に対する尊敬の気持ちにあふれた講演会でした。くだものに対する今までの誤解や、くだものの将来性のお話しなど…くだものを取り巻く多方面からの視点と、確固としたデータに基づいたお話しに、目からうろこがぽろぽろ…とても勉強になりました。それから、元気をたくさん頂きました。

 

講演の後、ぶどうの圃場視察があるのですが、そこにも猛暑の中、三つ揃えを着つつ来られていた姿に、ほんとうにこの人は果樹農家に対して深い想いをお持ちなんだと感動しました。

 

9月には大阪で、一般向けの後援会があるそうです。中野さんの講演会は対象を限定した講演会が多いそうですが、今回はめずらしく一般向けの講演会だそうです。詳しくは「中野瑞樹 ブログ」で検索してください。ここのブログもいろんなお話しが載っていて面白いです。ぶどうの出荷が一番忙しい時期でなかったら申し込みたかった…

 

早朝のぶどう畑

最近は暴力的と言えるほどの猛暑。作業は涼しい早朝に。

この地域は朝霧が深いと晴天になります。今朝も周りの山々が全く見えなくなるほどの深い霧でした。

 

お天気がいいのは良いのですが、ぶどうにとっては暑すぎるような気がします。

 

雨が降ると豪雨。晴れると猛暑。…おてんとうさま、どうかもう少しお手柔らかに…

 

ぶどうの獣害・写真付き

昨日撮りそびれた獣害の写真です。今日も同じ状態だったので、昨日ふさいだ入口から入っていたと思われます。

 

このぶどうの木はここが一番端っこ。獣が登るとしたら左のつるつるした柱か、少し離れた木の根元から伝うか…

 

しかも、開けてある袋の方向が木の方ではなく外側。下ではなく上。かなり木登り上手で手先が器用な獣のように思えます。

 

いい色がついてきたのに…

 

今年初の獣害

ごめんなさい。今日も写真がありません。猛暑でばてばて。写真を撮る気力がなくて…

 

残念ながら今日、今年初の獣害が出ました。一番早く熟す紫玉(しぎょく)の、一番よく熟していた房です。袋にかかっているのに、なんでわかるんでしょうね。やっぱり匂いでしょうか。

 

侵入口らしき場所の獣避けを網で補強…頼むからこれ以上入らないでね。

子ぎつねを見ました

今日は残念ながら写真がありません。ぶどう畑の近く、三ツ尾地区と東大畑地区の間の森で朝7時30分頃に子ぎつねらしい姿を見ました。野生のキツネは北海道にしかいないのかと思ったら、本州にも「ホンドギツネ」と呼ばれるキツネが生息しているんですね。アナグマの巣をねぐらにする場合もあるのだとか。アナグマの穴ならいっぱいありますからね~。

 

最初、猫かな?と思ったのですが、振り返った顔はキツネでした。遠目だったのではっきりとした大きさはわかりませんが、猫くらいの大きさ。背中から体のほぼ全体は明るい茶色。しっぽの先が白く見えました。

 

顔つきは少し幼いように見えました。車をゆっくり停車すると、向こうも好奇心満々の様子でこちらをじっと見つめていましたが、すぐに森の奥へ姿を消しました。

 

写真に撮れないかなと思って、車を降りて探してみましたが、森の奥から「パキッ」と何かが歩く音が聞こえます。さっきのキツネの足音だったら良いですが、大きな鹿やイノシシや熊だったりする怖いので、早々に退散しました。

 

可愛らしい姿は今も思い出されます。でも、野生動物との距離感は今日くらいがちょうどよいのでしょうね。

 

袋掛け後

4日前に袋掛けが終わりました。

 

蒸し暑い日が続くので、病気もぼちぼち出始めます。合羽を着て長いホースを引きずりながら斜面を上り下りする農薬散布も、汗だくで体力を消耗しますが、ぶどうが立派に育つようにがんばります。

 

 

ちっちゃなクワガタのメス?

ぶどう畑は、昨日やっと袋掛けが終わりました。毎回、袋掛けした後に点検をすると、袋掛けをし忘れた房がいくつか必ず見つかります。

 

今朝、袋かけ忘れの点検をしていたら、足元のよもぎにちっちゃなクワガタがしがみついていました。

 

多分、メスと思われます。大きさからしてコクワガタなのかなと思うのですが、クワガタのメスの同定は難しいんですね。家に連れてきたら良かった…

ハラキンミズアブ

今日の写真、ブレブレですみません。ぶどうの作業中、時々見かけるちっちゃい虫が気になって、手近にあった携帯で、飛び立たないように少し遠くから撮影したものです。ぶどうの粒の上に乗っているのですが、本当にちっちゃいです。写真左上のカーブはぶどう粒の縁です。このアブの小ささが分かって頂けるでしょうか?

 

家に帰って調べてみたら、どうやら「ハラキンミズアブ」のメスのようです。花の花粉などを食べるというのですが、ぶどうの粒に取りついていました。汁を吸ってないと良いのですが…

ハラキンミズアブは、オスとメスはまるで違う種類の虫ではないかと思うくらい全然姿かたちが違います。こんな虫がいるなんて初めて知りました。

 

ブログをするようになって、いろんな虫や生き物をひとつひとつ調べる必要が出来て、発見することがたくさん増えました。身近な事でも丁寧に調べると、今まで知らなかった世界が広がるんですね。自分の周りの未知の世界。まだまだ山ほどありそうです。

ぶどうの着色始め

早生のぶどうがいよいよ色づき始めました。これはかなりちいちゃな房になりますが、色づきが早いのは房がちっちゃいせいなのでしょうか?

 

色づきは始まりましたが、美味しくなるのはこれからさらにひと月以上かかると思われます。

 

ゆっくりゆっくりおいしくなぁれ!獣に荒らされませんように…

 

ブログの改装

今日も雨…。昨晩は台風のような嵐に、防災無線の警戒を呼び掛ける放送もあり、一昨日の晩に引き続き落ち着かない夜を過ごしました。

 

今日もお昼過ぎまで時おり豪雨。近くの川も普段と違った量の濁流が流れていて、まだまだ警戒は続きますが、お陰様で無事に過ごさせて頂いています。

 

外の仕事ができないので、販売に向けての事務仕事をしています。今日はホームページの改装です。品種の紹介や、販売に関するコンテンツがまだまだ不十分だったので、なけなしのセンスと想像力を総動員してがんばってみましたが…さて…

スズメの親子?

ここ数日、ずっと雨。庭のぶどう棚にスズメの親子らしき姿が雨宿りしています。鳥よけ網もなんのその、平気ですりぬけています。近寄るとすぐに逃げてしまうので、望遠で撮りました。

 

左のスズメは体形がずんぐりむっくり。口には親からもらったと思われるえさっぽいものをくわえているようにみえるので、子どもではないかと思われます。最近、すずめを見るのも珍しくなってきました。

 

このぶどう棚は小麦も干してあります。雨宿りもできるし、えさもあるし、寒さもしのげるし、大きなカラスは来ないし…最高の雨宿り場だねぇ。

 

この豪雨。いつまで続くのでしょうか…被害が広がらない事を心から祈ります。

やまぶどうのモンスター現る?

庭に植えてあるヤマブドウ。農薬も使わず、種なし処理もせず、整房も摘粒もせずに毎年ほったらかしで元気に育ちます。

 

コガネムシなどもいますが、野鳥のえさ場になっています。農薬を使っていないので、葉っぱも食用に出来ます。

 

植えてから約5年。樹幹もますます広がってきました。今年の冬は、棚の増築が必要になりそうです。

今のぶどう・まもなく袋掛けです

今のぶどうです。ようやくぶどうらしくなってきました。今は緑色ですが、これは熟すと黒くなる品種です。ぶどうは赤も緑も黒もどんな色のぶどうも、最初は緑色をしています。

 見るからに美味しそうですが、まだまだすっぱいです。

 

もうそろそろ袋掛けです。袋掛けが終わったらとりあえずひと段落です。

 

春からほとんど休みがなかったので、ちょっとひといき…でも、美味しい匂いがしてくると、動物たちが獣避けの網をくぐって入り込みに来ます。一晩にいくつも被害にあうこともあります。

 

…やっぱり気が抜けません…

たつの市光都の遠景

今日の写真はぶどう畑の一番高台から望む、たつの市光都の遠景です。

 

写真には写っていませんが、ここには大型放射光施設・SPring-8があります。私たちがまだ三日月とは全く縁のなかった10年前、SPring-8のオープンキャンパスに合わせて佐用町に来た事があります。

 

たまたま西はりま展望台の宿泊も取れたので、とってもサイエンスなゴールデンウィークを過ごすことが出来ました。

 

SPring-8のホームページを見ると、日々この施設から様々な発見がなされているようです。身近に日本の科学を支えている施設があると思うだけで、なんだか嬉しくなります。

ぶどう畑の小径

どこの山奥でしょうか?…実はぶどう畑からすぐの山道です。右側は獣避けのフェンスがありますが、フェンスのこちら側でも鹿などの野生動物に出くわす事があります。

 

普通、鹿は人間の姿を見ると逃げますが、必要以上に刺激しないことが大切です。また、長袖・長ズボンに虫よけは必需品です。

 

山ですから、いろいろ気を付ける必要はありますが、谷からあがってくる涼しい風と新緑の木陰のトンネルの小径は最高です。

 

美味しい空気をいっぱい吸って、ぶどうも元気に育ちます。

雨のぶどう畑

今日の写真はぶどう畑を抱く山々です。しっとりと雨に濡れた癒しの風景です。

 

今年の梅雨はそこそこ雨もあり、時々お天気もあり、ぶどうにとってはなかなか良い気候です。

 

ぶどう畑は雨よけのビニールがあるので、雷が鳴らない限り作業ができます。日々目に見えてぶどうも成長するこの時期。人間の休日は当分ありませんが、どんどん成長するぶどうに元気をもらいます。

 

ウスタビガの終齢幼虫(鳴く幼虫)

ぶどう畑の近くの道に、体長5センチほどの大きな幼虫が歩いていました。ウスタビガという蛾の終齢幼虫です。

 

手で拾うと「キーキー」と鳴きます。「鳴く幼虫」がいるなんて、初めて知りました。もちろん幼虫の鳴き声も初めて聞きました。

 

この幼虫は主にコナラやサクラなどを食べるそうです。道を歩いていたのは、さなぎになる場所を探していたのでしょうか。

 

毎年、この近くの木に緑色の美しい繭がぶら下がっているのを見ることがあります。どうやらこの「ウスタビガ」のさなぎだったようです。

 

また、繭が見つかったらご報告しますね。

ぶどうの害虫・スズメガの卵(?)

ぶどうの若葉に丸いきれいな虫の卵がありました。少し前にここでスズメガを見たので、それではないかと思うのですが、確実なところはわかりません。

 

そばには生まれたばかりのちっちゃなカマキリがうろうろ…。美味しい匂いがするのかな?

 

ぶどうの害虫・ブドウスカシバ(成虫)

ぶどう畑に奴が来た!ブドウスカシバです。ぶどうの枝に産卵し、枝は衰弱・枯死します。

 

胴体の模様が6月15日のブログのカノコガに似ています。本人はハチに擬態しているつもりのようです。飛ぶ音もハチに似ているらしいのですが、わかりませんでした。

 

ハチみたいなので手でつぶそうと思っても少し躊躇します。

 

トックリバチの巣

ぶどうの葉っぱの裏に、ちっちゃな巨匠がちっちゃな作品を作りました。

 

トックリバチの巣です。ここの中に卵を吊るし、中に幼虫の餌になる虫を詰め込むのだそうです。ちっちゃいけれど完璧なシェルターです。

 

カノコガの交尾

ぶどう畑の支柱でカノコガが交尾をしていました。

右側の方がおなかがでっぷりとしているので、メスと思われます。

 

虫たちの恋の季節。ぶどう畑でもたくさんの生き物たちがいろんな営みをしています。

鹿の食害

ぶどう畑の端の葉が枝2本分丸ごと無くなっていました。

鹿が獣避けの網を押し広げて首を突っ込み、食害したと思われます。

 

撮影後、しっかりとくくり直しました。

 

上からも下からも、いろんな獣が狙っています。

ぶどうの副梢・副副梢

ぶどうの房も日ごとに太ってきましたが、ぶどうの枝も旺盛に伸びてきています。

 

今年伸びた枝を「結果母枝(けっかぼし)」と言います。そこから伸びた葉の脇に伸びる枝が「副梢(ふくしょう)」。さらにその葉の脇に伸びる枝が「副副梢(ふくふくしょう)」です。

 

結果母枝一本につき生らせる房はひと房以下。生らせない枝もあります。それぞれに数枚葉っぱが出るので、通常は同じ数だけ副梢も出てきます。

 

副梢で残す葉の枚数はその出ている場所によって違いますが、それぞれ手を入れて調整します。写真は副梢の葉を一枚残して摘芯した後に、さらに副副梢が伸びてきています。副副梢まで出てくると、どんどん手間が増えていきます。

 

手間が増えて大変ではありますが、副梢の大きな葉っぱの腕に抱かれるようにちょこんと乗っかって、雨上がりの空に向かって伸びようとする副副梢の、けなげで可愛らしい姿に癒されます。

ノビルの種

今日は少し前の写真です。

5月16日。ぶどう畑にユーモラスな集団が出現しました。山菜の「ノビル」の種です。嬉しそうにるんるんと鼻歌を歌っているように見えるのは私だけでしょうか?

クチバスズメ(?)の交尾

ぶどう畑で仕事をしていたら、わりと大きめの蛾が交尾をしていました。「クチバスズメ」という蛾と思われます。

 

食性は「栗などのブナ科の植物」とあるので、ぶどう畑の横の栗の木から飛んで来たのかな?葉っぱにつかまっているのがメスのようで、おなかがでっぷりと太っています。中にたくさんの卵が入っているのでしょうか。

 

二匹が一つの個体のように思えるほどの合体ぶり。最初に見た時にはほんとにびっくりしました。

ナミテントウの交尾

ぶどう畑は今、テントウムシの脱皮ラッシュです。

いろいろなテントウムシがあっちこっちで脱皮して、あっちこっちで交尾しています。

 

模様の違うテントウムシ同士ですが、両方とも同じ「ナミテントウ」です。写真の左のテントウムシは、ジャガイモの葉っぱなどを食べる「ニジュウヤホシテントウ」に似ているのでよく間違われるそうです。

 

ナミテントウの模様はバリエーションに富んでいて、同じ種類と思えません。

??ヨトウムシ??

ぶどうの枝に透明感のある黄緑色のイモムシが居ました。

調べてみたら、ヨトウムシの種類のようですが、似たような種類があるそうで、同定はできませんでした。

 

候補にあるのは「オオシマヨトウムシ」「ナンカイヨトウムシ」それから「シマヨトウムシ」という名前もありました。

ヨトウムシはお野菜につくものと思っていたのですが、樹木をかじるものもあるのですね。それに「ヨトウムシ(夜盗虫)」なのに真昼間に明るいぶどうの茎に…なんて…

 

捕獲した後、茎にかじったような跡があるようにも思えるので、ぶどうも食害するか…それともさなぎになりたくて登ってきたのか…それとも何かの寄生虫に寄生されて異常行動をとったのか…

 

虫の世界も奥が深いです。

卵を抱く蜘蛛

ぶどうの葉っぱの裏で、小さな蜘蛛が卵を抱いていました。

今朝の天気予報では、一日大気が不安定ということで雷警報も出ていました。大きなぶどうの葉っぱの裏はいろんな虫たちの避難場所になっているようです。

 

実際、午前中は断続的に遠雷を聞きました。山の上で聞く遠雷はこわくてどきどきします。仕事はますます増えていますが、安全第一ですね。

ぶどうのツル取り

ぶどうの枝がどんどん伸びています。ぶどうのツルもいっぱい出てきました。このツルも一本一本ハサミなどで取ります。

 

取らないと、枝や葉っぱやぶどうの房など、触れたものにぐるぐる巻きに巻き付いて、ジャングル状態になります。また、病気の元にもなります。

 

ぶどうの房は、一枝にひと房つけます。木の為に房を落として枝だけにするものもあります。そのすべての枝に何本もツルが伸びますが、それを一本一本落とします。

 

また、写真の左上に見えるように脇芽も伸びてきました。これも各々1葉~2葉残して摘芯します。

 

ぶどうは「ひと房に33回手をかける」というのだそうです。

丁寧に育てる人はもっとかもしれません。ひと房ひと房作り上げる「作品」のようです。

 

 

雨のぶどう畑

今日は久々にぶどう畑の写真です。今日は涼しかったので久しぶりにぶどう畑の中でお昼にしました。写真はお弁当を頂いている場所からの風景です。

 

天気予報では12時頃から雨。天気予報通りご飯を食べていたらばらばらと雨が降ってきました。でも、ぶどうの雨よけの下なので大丈夫。

 

雨のお陰で谷からあがってくる木々の香りとスイカヅラの香りがいつにもまして香ります。

 

もうすぐ梅雨だとか。でも雨よけのお陰で仕事ができます。むしろ少し雨がちなくらいな方が上向き作業でも眩しくないし涼しいし…

さあ、今ががんばり時!

 

昼顔と赤花夕化粧の花

今日の写真は、ぶどう畑の足元の花です。

 

右側の大きいのが「昼顔」。左の小さいのが「赤花夕化粧(あかばなゆうげしょう)」と思われます。

 

「赤花夕化粧」は明治時代にアメリカ大陸から観賞用として入ってきた外来種だそうです。もともとは夕方に咲くことから「夕化粧」と名付けられたそうですが、今は真昼に咲いて夕方には閉じています。日本の風土に馴染む間に、開花の時間帯も変わってきたのでしょうか。

 

オシロイバナも「夕化粧」というのだそうで、紛らわしいので「赤花」をつけたとか…。

 

名前も開花の時間帯も日本に馴染むためにいろいろ翻弄されていますが、暑い昼日中に、昼顔と一緒にしっかり咲き誇っています。

ぶどうの作業も忙しくなってきました。頭を使う細かい作業が続く中、愛らしいピンクの花に癒されます。

ベリーAの花

今日の写真はベリーAというぶどうの品種の花です。

 

他のぶどうはほとんど軸は緑ですが、このベリーAが軸が赤く、花が咲くと線香花火のように和風な雰囲気があります。

 

ぶどうの花が咲き始めました

ぶどう畑のぶどうの花が咲き始めています。とっても地味ですが、つぶつぶの一つ一つが花です。先端はまだ咲いていませんが元の方は黄色いおしべが見えてしっかり咲いています。

 

ぶどうは写真の様に元の方から咲いていくので、ひと房の中でも熟しの度合いは違います。一般に元の方が甘いというのは、写真で見るように元の方が咲く時期が早いからと言われています。

 

今は粗整房の時期。写真の房は、ほんの数日前に元の方の花をいくつか落として写真の3分の1程度の長さにしたのに、あっという間に3倍に伸びました。実際に使うのは写真の房の3分の1程度で、その後さらに一粒一粒、粒を間引く作業があります。

ひと房ひと房、根気強く手を入れていきます。

 

ホソミイトトンボ(越冬型)

ぶどう畑の作業がますます忙しくなってきました。

暑いさなかで作業をしていたら、涼しげな水色のトンボが雨よけの中に入り込んできました。

 

ホソミイトトンボ・越冬型のオスと思われます。

ホソミイトトンボは成虫の姿で越冬する越冬型と、夏に出現する夏型があるのだそうです。越冬型の胴体と尾の先が爽やかな水色をしています。今の時期は結婚適齢期で、お嫁さん探しに必死です。

 

夏型の色は緑色をしているそうです。体色の違いは保護色の関係でしょうか?越冬型は、冬の落葉樹の枝の色と、冬の空の色を身にまとっているようにも思えます。

 

空の色に似せた…?…もしそうなら、このトンボのDNAの、なんと素敵な芸術的センスでしょうか。

ぶどうの害虫・コスズメの若齢幼虫

育苗中のぶどうの葉が食害されています。

スズメガの仲間・コスズメの若齢幼虫と思われます。脱皮を繰り返して大きくなってくると姿が少しずつ変わっていきます。

 

ピンと角のように立っている部分はお尻の部分です。なかなかユーモラスです。

 

 

益虫?シリアゲムシ

小麦畑のシリアゲムシです。この虫はどこにでも居ます。ぶどう畑にもよく居ます。家の中に居たこともあります。シリアゲの種類は多く、いろんな模様や色のシリアゲがいるようです。

 

いままで害虫だとばかり思っていましたが、どちらかと言えばイモムシなどが好きなんだそうで、そういった意味では農作物にとっては益虫の範疇にはいりそうです。

 

オスが交尾する場合には、メスにイモムシなどの虫をプレゼントして、メスがプレゼントに夢中になっている間に交尾し、スズメバチなどの幼虫に寄生するのだそうです。

 

なかなかの智恵者です。

ジャッケツイバラ(蛇結茨)の花

ぶどう畑の横の森にお陽さまのような色の花が房になって咲いています。ジャッケツイバラ(蛇結茨)の花です。ぶどう畑の近くの「兵庫環境体験館」から三日月の「市の上」交差点までの国道28号線沿の山沿いの所々にも群生して咲いているのが見えます。

 

ジャッケツイバラはマメ科のつる性の落葉低木です。マメ科ですが、カラスノエンドウなどのマメ科マメ亜科ではなくてマメ科ジャッケツイバラ亜科というのだそうです。また、実には毒があるそうです。

 

枝には鋭いトゲがあるので、綺麗だからと摘み取ろうとするとえらい目にあいます。でも、このトゲのお陰で鹿などの動物に食べられることなく山で繁殖できるのでしょうね。

 

 

ぶどうの枝の誘引

今日は一日うだるような暑さでした。今日みたいに人間もばてるような暑さの日は、伸びてきたぶどうの枝の、誘引作業日和です。暑いので飲料水を大量に持ち込んで暑さと戦いながらの作業です。

 

ぶどうの枝をそのままにしていると、上に伸びた枝が雨よけのビニールに当たって折れてしまいます。また、枝を落ち着かせる為や、この後の作業効率の為など、いろんな理由があってぶどうの枝を誘引します。

 

写真は誘引部分。よく見て頂くと、見慣れたものがありませんか?そうです、ホッチキスです。「MAX」さん、文房具だけじゃなかったんですね。このホッチキスの芯は一本で200個ついています。専用の器具にテープと芯を装着して留めます。

 

くだものやさんで見る「ぶどう」の栽培…実はひそかに「MAX」さんが支えていたんですね。

 

アオスジアゲハ

ぶどう畑で作業をしていたら、きれいな蝶がひらひら…アオスジアゲハです。街中でも普通に見る蝶ですが、やっぱり美しいです。アオスジアゲハはクスノキが好きなのだそうで、ぶどう畑の周りの森に生えているクスノキから遊びにきたのでしょう。

 

スタイリッシュな羽の模様とは裏腹に、胴体はもこもこですんぐりむっくりしています。このギャップがまた愛らしい。

 

たまたま持っていた魚用の観察ケースに入れて撮影しましたが、蝶には少し窮屈だったのでこの後すぐに放しました。

 

 

ぶどう畑の鹿

今日は雨なので、写真は3日前ぶどう畑の作業からの帰り道の写真です。写っているのは2頭の鹿。ぶどう畑のすぐ横に居ました。もしかしたら森の中にまだ何頭かいるかもしれません。

 

鹿は基本的には日の出前と日没直後に行動するのだそうですが、ぶどう畑で作業をしていると日中でも、時おり鹿の甲高い鳴き声が聞こえます。夜間でも行動します。

 

鹿は農作物を食い荒らすため、農家にとっては困った存在です。もうそろそろ出産の季節。お母さん鹿にとっても大変な季節です。

ぶどう畑のヒメウラナミジャノメ

ヤマブドウの葉っぱに美しい蝶がとまっていました。「ヒメウラナミジャノメ」です。絶滅危惧種の「ウラナミジャノメ」は羽が開いたときに丸い模様が前後の羽にひとつづつあるのだそうです。

 

ヒメウラナミジャノメの後ろの羽の丸い模様の数は個体差があるそうです。写真に写っている蝶は多い方なのではないかと思います。丸い模様の中に清々しい水色があります。

 

この写真を撮った時は雨が降り始めていました。蜜があるわけではないので、大きなぶどうの葉っぱの下に雨宿りにきたのかな?ふっと葉の裏に身を潜めて、じっと羽を閉じました。

ぶどうの枝の、虫のパラダイス

ヤマブドウの枝の節の所に虫たちが集まっていました。

左下はコメツキムシ(この幼虫は野菜にとって害虫の「通称・ハリガネムシ」)右下はハナムグリ、ツルの上の方にはアリたちが群がっています。

 

どうやらこの枝の中に幼虫が入り込んでいて、木の蜜が溜まっているようです。ぶどうの実は元気をたくさんもらえますが、虫たちにとっては、ぶどうの樹液もスペシャルなサプリメントなんでしょうね。

 

虫たちには悪いのですが、この後、枝の中の幼虫を駆除させて頂きました。

ぶどうの害虫・スカシバのさなぎ

ここのところ虫嫌いの人には申し訳ない写真が続きますが、今の季節、いろんな虫たちがわしゃわしゃ一斉に出てくる季節なのでお許しください。

 

今日の写真はスカシバのさなぎです。真ん中の写真の膨れたところ…ここにさなぎがいます。一番下の写真はこの枝をひっくり返したところです。大きな穴が開いています。

 

上の写真のさなぎの右下が穴の開いた部分です。さなぎの前後に木クズのようなものが詰まっています。幼虫時代の糞でしょうか?

 

スカシバは蛾なので、これは「イモムシ」と言って良さそうです。「いも虫」でもあり「ぶどう虫」でもあり…っていうところでしょうか?

ぶどうの害虫・カミキリムシの幼虫(「イモムシ」と「幼虫」の違い)

今日の写真はぶどうの害虫「カミキリムシ」の幼虫です。

ヤマブドウは農薬を使っていないので、いろんな害虫の被害にあいます。

 

ここのところ風の強い日が多く、そんな天候の後は、折れて葉のしおれた枝が何本も目につきます(写真左下)。しおれた葉の枝を辿って元気な葉の境界線に折れた部分があり、そこにカミキリムシの幼虫が入り込んでいることがあります。

 

写真右下の矢印の先。よくよく見ると折れています。上の写真はこの部分。幼虫は最初頭だけ出して枝の中に入り込んでいました。

 

ところで、カミキリムシの「幼虫」は「イモムシ」と呼ばないんですね。芋のような形をしているから「イモムシ」と呼ぶんだと思っていましたが、「芋の葉っぱを食べる虫」から「イモムシ」と呼ぶようになったのだそうです。

 

たまにカブトムシや蜂の幼虫も「イモムシ」と呼ぶ場合もあるそうですが、本当は蝶や蛾の幼虫のことを「イモムシ」と呼ぶそうです。

 

そういえば、こんな風にぶどうの蔓などに入り込む虫を「ぶどう虫」と言いますね。釣りの餌にもなります。ぶどうのつるは甘いので、虫も甘いのでしょうか…

 

ルリイロスカシクロバの幼虫・ぶどうの害虫

庭のブドウの木に見慣れない毛虫が居ました。調べてみたら「ルリイロスカシクロバ」の幼虫のようです。

 

ヤマブドウの葉や、紫玉の新芽の先で、ぶどうの葉を食べていました。成虫は美しい色だそうで、県によっては絶滅準危惧種ともありますが、食欲は旺盛の様で、ぶどうにとっては害虫になるようです。

 

上の写真は上から見た姿。下の写真は横から。上からと横からの姿が同じ毛虫と思えないほど表情が違います。

 

駐車場の拡張

ぶどうを販売している自宅の駐車場の入り口に上の写真の様な大きな石があり、車の出入りがしにくい状態でした。

駐車場自体も少し手狭だったので、思い切って拡張しました。

 

一番上の写真は、拡張前の状態。(すでに何本かの庭木やいくつかの庭石は撤去してあります。)二番目の写真は石を撤去した直後です。三番目と四番目の写真が拡張後の写真です。

 

大きな石やその他の庭石の撤去と処分や、掘り起こした庭木と根っこの処分は業者に頼みましたが、庭木の掘り起こしや土の撤去は地道に手作業でがんばりました。

 

土を掘っては笹などの根っこを取り除き、土を一輪車に載せて、裏の庭のくぼみなどに運び…を何日も繰り返して、広々した駐車場になりました。

 

当初、駐車場だった部分が灰色の部分で。両脇の茶色の部分が庭木などが植えてあった部分です。

 

しばらくの間、雨ざらしにして土の状態をみる事にしました。

 

ぶどうの芽かき

今年もぶどうの新芽の季節がやってきました。

例年より1週間ほど早いように思います。

 

新芽が出たらまず、「芽かき」という作業があります。

 

写真の斜め横に伸びている枝は昨年伸びた枝です。通常、節の所に新芽が出ます。芽が出なかったり、新芽の向きや状態が悪かったり、また、せっかく出た芽がミノムシなどの虫に食べられてしまう場合等があるので、冬の剪定の時期に、念の為2節残して剪定してあります。

 

それぞれの節から出る新芽が通常2芽~数芽。そのうち1芽だけ残して他は取ります。

 

選ぶ芽の条件は、いろいろな状況によって異なります。写真の様な上向きの芽は、枝が強くなりやすいので、残すのにはあまりお勧めできません…が、他の芽が出ていない場合は、これを使います。

 

ぶどう棚簡易バージョン

ぶどう販売をしている自宅の庭にもぶどうを何本か育てています。ぶどう畑と違って、しっかりしたぶどうの棚ができません。土も固いので、支柱を深く打ち込むこともできません。

昨年は雨よけのビニールが風であおられて、新芽が叩かれてたくさん折れてしまいました。

 

今年は、写真の通りです。

太いパイプをクランプで井形に組んで二組作り、苗の前後に配置。中央にテントの天井を固定するために柱を数本立てて梁を渡しました。柱の足元はブロックを台座にしています。

 

針金をトンネルの裾部分を留める場所に通し、トンネル状に針金を渡して透明マルチをかけ、紐を渡し、クリップでとめました。

中心と裾部分の間に誘引の為の針金を渡します。

 

全ての柱が土に埋まっていないので、ブロックを重石にしています。もっと確実に、飛ばされないようにするには、アンカーを使用するといいかも。

 

毎年、試行錯誤している簡易テントのミニバージョン。さて、今年はうまくいくでしょうか…

 

 

ヤマブドウの新芽がひらきました

自宅の庭に植えてあるヤマブドウの新芽がひらきました。ふわふわとした産毛に包まれた新芽のあかちゃんです。

 

ヤマブドウは3本植えてあります。通常、野生のヤマブドウは雌雄異株で、実生のものはほとんどがオス木だそうです。

家に植えてあるのは、1本はオス木・1本はメス木。そして、1本は雌雄同株のものです。

 

写真は雌雄同株のもの。次に早いのがオス木のようです。いつもオス木とメス木の成長度合いがずれるように思うのですが、何故かちゃんと実をつけてくれます。

 

山の上のぶどう畑の新芽はまだまだ…。毎年新芽が吹くのはヤマブドウが一番早いのに、実が熟すのは一番遅い。でも、農薬も撒かず、種なし処理もせず、ちゃんと実をならせてくれます。房の形もバラバラで、実も小さいし、種もしっかりありますが、「これが大好き!」と言ってくださるお客様も…。

 

ジャムにしても種があるし、実も小さいので歩合は悪いですが、酸味とコクと香りのよい素晴らしいジャムが出来ます。

雨よけテント張り

ぶどう畑では、雨よけのビニールを張り始めました。細長いビニールをぶどう棚の上に張って、雨よけにします。この雨よけが、様々な病気からぶどうを守ってくれます。

 

ビニールを固定するのは、専用のクリップと紐です。端っこは適当に支柱などに固定しています。山の畑なので起伏もあり、畑も真四角でもないので、ピンと張るのは大変です。坂を上ったり下ったり…作業はほとんど登山のようです。でも、やっぱり山の美味しい空気の中で育ったぶどうはおいしいよね~。

ぶどう畑の氷

今朝9時過ぎにぶどう畑に行ったら、道具箱から氷の塊が出てきました。

日中は動いていると汗が出る位の陽気でしたが、山の上にあるぶどう畑はやっぱり寒暖差が激しいようです。

 

ぶどうの根域制限栽培

ぶどうの栽培方法で、「根域制限栽培」というのがあります。ぶどうの根が伸びる広さを制限して栽培する方法です。根域を制限する資材はいろいろあるようですが、今回は「根域制限ポット」というのを試してみました。

 

根域制限栽培で育てると、結果母枝の節間が短くなって、広さに対して通常より収量が上がるのだそうです。ただ、乾燥などのデメリットに対応する必要があります。また、葉っぱの大きな品種には陽当たりが悪くなるので向かないのだそうです。販売をしている自宅で、コンパクトに育てる目的で使用してみました。自宅なので水やりもできます。

 

今回使用した根域制限ポットは、全体が不織布で出来ています。下の白い部分からは根っこは出ないのだそうです。黒い部分は太い根っこは出ず、細い根っこは出るのだそうです。白い部分に見える黒い部分は写真撮影のために風で飛ばされないように石を置いています。下に穴は開いていません。

 

今回使用した不織布ポットは120リットルのものです。1個約800円。ちょっと頼りない気もしますが、とりあえず実験です

 

通常、苗を植える場合、植えた苗に支柱を立てるのですが、不織布を突き破って支柱を立てることが出来ないので、ポットの周りに支柱を立ててやぐらを組んでみました。

 

この後、この不織布の周りを土で埋める予定です。

 

庭石の撤去

ぶどうの販売をしている自宅の入り口に立派な庭石が2つありました。とても美しい庭石でしたが、車の出入りに支障があったので思い切って撤去することにしました。

 

以前、庭の整備をお願いした工事やさんにお願いしました。

大きなクレーンでテキパキと撤去してくださいました。

やっぱりプロはすごいです。

ぶどうの樹液

ここ数日、春のような陽気が続きました。

暖かくなるとぶどうの剪定の切り口から樹液がしたたるようになります。再び寒くなると樹液は止まります。

 

樹液がしたたるのは春先の1~2か月間。この樹液は化粧水になるのだとか。滴る樹液の下にペットボトルを吊り下げて採取するのだそうです…試してみようかな?

 

ぶどう畑に怪獣出現?

ぶどう畑に横たわっている怪獣です…冗談です。

ここのぶどう畑は開園して40年ほど。開園当初に植えられた古いぶどうの木が何本かあり、順次新しい木に更新しています。

写真は一か月前ほどに切った枝です。結果母枝の長さが40年間仕事をし続けた年輪を感じさせます。華道をしている友人が作品のヒントにと引き取って行ってくれました。

 

ごつごつの枝を見るなり「かわいい」を連発。40年間ひたすらに仕事をし続けたひたむきな姿を、瞬時に「愛おしいもの」と感じ取れる感性。見習いたいです。

 

農家はアスリート?

はびこっていた笹の根っこを掘り終えました。笹の根っこの他に木を数本根っこから掘り上げました。

作業の途中、突然頭痛と吐き気に襲われたので病院に行く羽目に…。結果は首から肩にかけての肩こりだそうで…。

 

「ラジオ体操とか水泳とかが良いですよ」とお医者さんから教えられました。まずは血行を良くすることが必要ですと。

忙しさにかまけてラジオ体操をさぼっていた「つけ」が来たようです。

 

ぶどう畑も粗皮剥きの季節。新芽が出たら芽かき~整房など上向きの肩の凝る作業が数か月続きます。

 

病院で処置をして頂いて、帰りに磁気ネックレスを買ってきました。まるでアスリートのようです。まずは準備体操が大事。

「確定申告申告書等作成コーナー」使ってみました

昨日、手書きで作成した申告書。

「控え」を書く段階で面倒になったので、勇気を出して税務署の「確定申告申告書等作成コーナー」の入力にチャレンジしてみました。…で、感想は「意外といいかも…」。作業の途中で、保存できるのも安心できそう。

確定申告・確認作業中

今日は久々に雨。それもかなり激しく降りました。

来週末から確定申告が始まります。入力はほとんど終わったのですが、書類の最終確認をしました。

普及所から教えて頂いた簿記ソフトの項目が、税務署の用紙の項目と若干違うので、少し悩みます。去年の控えとにらめっこしながらの確認作業です。

税務署のホームページの申告フォームで入力してみようとも思って、しばし国税局のホームページの中を行ったり来たりしましたが、間違って登録してしまったらどうしよう…と、勇気がなくて断念。結局税務署からもらってきた用紙に手書きです。

ぶどうの苗の植穴掘り

ぶどうの苗の植付は12月か3月と言われていますが、3月の方が寒さに負ける心配がなく安全です。ただ、3月はぶどう畑も忙しくなってくるので、植穴だけ掘っておきました。

 

ぶどう苗は浅く広い苗穴を掘ります。一般には深さ約30cm。直径1メートル。写真は直径2メートルです。

写真の場所はぶどうを販売している自宅の庭です。看板代わりに何本か育てる予定です。広い場所が取れないので、狭い場所で樹勢を調節しながら成らせる実験です。

「根域制限」という栽培法。根の周りにブロックなどを立てて伸びる場所を制限して樹勢を調節する方法があります。ただ、ブロックなどの材料費や乾燥、ブロックの周りの除草の手間などを考えると躊躇しています。

「環状剥皮」というのは、何年かおきに初夏に樹の一部の皮を剥いで樹勢を調整する方法。うちのぶどう畑ではおこなっていませんが、これを狭い場所で育てる方法として試してみようかと考えています。

防鳥網の積雪

今日の写真は昨日の朝のぶどう畑です。上が網の上の状態。下が防鳥網の下の状態。昨日のブログでも書きましたが防鳥網は意外と雪が積もります。雪が屋根のようになっていました。

 

今の作業はぶどう棚の針金を直しています。雪がゆるむのを待って作業を始めましたが、暖かくなって融けかけて、また再び凍りついたようで、かえって雪が網にへばりついてしまいました。意外と日陰の方が融けなかったせいでさらさらして、すぐに叩き落とすことができました。

 

防鳥網に雪が積もったら天候が回復し次第なるべく早く叩き落とすほうがよさそうです。

農業簿記ソフト

年が明けて確定申告が気になってくる時期になりました。

就農した時に普及所のスタッフの方に勧められた農業簿記ソフトを使っています。

「ソフト」というよりも、ほとんどエクセルのマクロです。

でも、とても使いやすいので気に入ってます。

どんなソフトも最初は慣れるまで少しかかりますが、それもほんの少しの間だけでした。

農業者の生活を熟知した作者が作っているのがよくわかります。

作者の林田雅夫さんに感謝しつつ使わせて頂いてます。

毎月1回、県民局の普及所でも相談会があり、わからないことは聞くことができます。

 

「らくらく自動作成 新 家族経営の農業簿記ソフト」著者 林田雅夫 発行所 農文協

 

落ち葉集め

落ち葉を集めています。

ホームセンターで売っている大きめの網の袋で7個分。

大体1袋いっぱい入れて重さは4キロから5キロ。写真の分で大体30キロくらいの落ち葉です。

 

落ち葉を集める袋はいろいろ試した結果、この網の袋が一番良い事がわかりました。熊手を使って集め、「てみ」を使って袋に入れています。

 

木々の落ち葉には、地中深くにある水溶性の栄養素も含むのだとか。

狐にだまされているわけではありませんが、落ち葉がお金に見えてきます。

 

 

クコの実

今日もぶどう畑はカヤ刈りです。

カヤ場にクコの木が生えています。杏仁豆腐に乗っているので有名です。

一緒に刈ってしまうとそのトゲが厄介になるので、なるべく避けて刈っています。

殺風景になってしまった山にひときわ赤々と可愛らしい実がなります。

 

杏仁豆腐のイメージがあるので甘いのではないかと思われますが、実は口に入れた一瞬甘く感じた後、渋味と苦味が残ります。

でも薬効は多いので、収穫して干してからクコ酒やシロップ漬けにでもしてみようかな?

 

実の中にはたくさんの種が入っています。

トマトみたいな種だなと思っていたら、トマトと同じナス科なんですね。

そういえば実のついているヘタもちょっとトマトやナスっぽい。

別名は「ゴジベリー」「ウルフベリー」・・・ちょっといかつい。

ちょっとだけ積雪

ぶどう畑に行くとうっすらと雪化粧。

昨晩降ったようです。

写真は落ち葉の堆肥場です。

今年の落ち葉もたくさん集まりました。

 

初雪

ぶどうの作業は今、カヤを刈って→集めて→ぶどう畑に運んで→畑に積む・・・そしてまた、刈って→集めて・・・と延々と・・・ぶどう畑全体にカヤを敷き詰めます。カヤの下の土が柔らかくなります。

カヤはぶどう畑から少し離れた場所で刈らせて頂いています。

 

今日もカヤ刈り。

カヤ場に初雪が降りました。

途中、吹雪になったので、帰ろかな~と思いつつ、この場所を終わったら・・・と仕事をしていたら、雪も止んで。

結局いつもの時間まで作業ができました。が、さすがに冷えました。

ぶどう畑にも本格的な冬がやってきました。

 

ぶどう酵母パン生地の冷凍保存

今日は来客がありました。せっかくなので、うちのぶどうの天然酵母パンを食べてほしかったのですが、昨日は仕込む時間がありません。そこで、一昨日、パン生地の1次発酵終了の時点でジップロックに入れて冷凍しました。

 

今朝、軽く電子レンジをかけてから暫く常温に置いて解凍。

その後、分割して軽く丸めて1時間ほど静置。

それから、上側の表面をのばすように丸めて、下側で生地をつまんで閉じてから、さらに1時間ほど2次発酵。

その後は通常通り焼きました。

で、結果は、今までで最高の膨らみ!

 

天然酵母は、なるべくそっと扱うのがいいのかな?

イーストのパンはガス抜きをするのですが、どうやら天然酵母はそれをしない方がいいいようです。酵母の元気具合にもよると思いますが。

最終的には、2次発酵でちゃんと膨らんでいるかどうか確認してから焼くのがいいのかも。

 

今回、均一に解凍できるように、冷凍する際平らにつぶしました。

その際にガスは抜けていると思うのですが、問題はなかったようです。 

 

そのうち、詳しいレシピを載せますね。

カヤネズミの巣

ぶどう畑はカヤ刈りの季節です。

カヤを刈って積み、その後ぶどう畑に敷き込みます。

大きなカヤを刈って積むのはかなり重労働ですが、時おりこんな可愛らしい作品に出合う事があります。

 

カヤネズミの巣です。

大きさは野球のボールより少し大きめ。

可愛らしいカヤネズミの大きさが想像されます。

草などが単純に丸められているだけではありません。

内側には細いふわふわの草。

外側はしっかりとした固い草で出来ています。

そして、草どうしが絶妙に絡んでいます。

 

この巣は子育ての時だけ使うものだそうです。

カヤに紛れて見つけにくい、ふかふかのゆりかご。

ちいさなちいさなカヤネズミの大きな大きな親の愛です。

 

ぶどうの天然酵母・PART2

今日はもう一つの「竜宝」からおこした天然酵母で焼いてみました。

結果は大失敗。

かっちんかっちんです。

1次発酵は膨らんでいたので、成型後の2次発酵の膨らみが足りなかったような気がします。温度不足かな?もっとちゃんと観察して確認すればよかった。

これは細かく砕いてパン粉にします。まあ、天然酵母のパン粉ってのも悪くないかぁ。

もう一度リベンジです。

しっかり「観察」。大事ですね。

ぶどうの天然酵母パン

庭に少しだけ植えていたぶどう。商品にならなくて取り遅れていた数房。いつまでもならせていると木が痛みます。

先週ようやく落としましたが、もったいないので天然酵母をおこしてみました。

 

まずは酵母エキスの工程 。

1)11月12日(日)洗って水を切ったぶどうの粒を、ハンドブレンダーで粉砕・攪拌した後、水を加え混ぜて酵母エキス仕込み開始。

2)暖かい所に保存&一日一回かきまぜ。

3)11月19日(日)美味しそうな匂いがしてきたので、さらしで漉してエキスを取り出し。

 

昨日から、全粒粉と共に元種の工程に入っています。

・・・が、発酵に詳しい友人に聞いたら、「ぶどうだったらストレート法でも美味しくできるよ」とのこと。

・・・で、今日、試しに焼いてみました。膨らむかな~堅いかな~不安いっぱいで試食してみたら、びっくりびっくり。

香りも素晴らしい、ふわっふわの柔らかい美味しいパンができあがりました。

ぶどうの酵母ってすごい!

 

竜宝の黄葉

自宅の庭に植えているぶどうをもう一つご紹介。

こちらは「竜宝」という品種のぶどう。

こちらは紅葉ではなく黄葉しています。

朝日に照らされた葉が明るく輝いています。

 

 

 

 

ヤマブドウの紅葉

自宅の裏にヤマブドウがあります。

このヤマブドウは毎年美しく紅葉します。

朝露に濡れてキラキラしています。

 

山々の緑とのハーモニー。

早々とクリスマス色です。

 

 

長い紐の片付け

今日はぶどう畑の裾にたらしていた防鳥ネットを片付けました。(2017年7月28日に関連記事)

長く伸ばした紐をたぐり寄せてまとめます。

 

長い紐は八の字にまとめると、次に伸ばす時に絡みません。

腕を使って八の字にまとめてから中央で折りたたんで、両端の部分を合わせて紐でくくります。

 

舞台などの裏方さんがよく使っている線のさばき方を応用してみました。

肥料袋の口の止め方

ぶどう畑は来年のための土づくりの季節です。

今日の写真は肥料などが残った時に肥料袋の口を留める方法です。

 

1 肥料などの袋の口の長さよりも少し長めの紐を用意する。

2 紐を芯にして袋の口をくるくると巻いていく。

 (袋の中の空気を抜いてから巻くとやりやすい。)

3 何回か巻いたら紐の端同士をくくる。

 

このくくり方だと、口が折りたたまれているので湿気入りにくいですし、「4」のように持ち運ぶ時にも便利です。

 

肥料袋は重量のある内容物の為、分厚くて口をしっかり閉めることができませんでした。これは大豆畑でお世話になっている農家の方がされていた方法です。長く農業をされている方は本当にいろんな工夫をされます。

 

今のぶどう畑

今のぶどう畑です。

収穫も終わって、今日は雨よけを撤収しました。

 

手前の方は早生のぶどう。葉っぱはほとんど落ちています。奥の方は秋色の葉っぱがついています。

 

収穫後の葉っぱはとっても大事。

一口に果樹と言っても、落葉後の養分を蓄える場所はそれぞれ違うそうです。

柿などは新しい枝や根。常緑果樹は葉っぱ。

そしてぶどうの場合は、根っこ。

 

今、葉っぱにある栄養素がどんどん根っこに蓄えられています。

そして、来年の春、新芽の伸びや初期の葉の生育する力になり、ぶどうの品質にも影響します。

収穫が終わる9月から10月頃、土の中では「秋根」という根っこが伸びるのだそうです。

見えないところですでに着々と来年の準備が進んでいるのですね。