キウイの花が咲きました

キウイの花が咲きました。キウイの花もなかなか個性的です。真ん中に丸いお団子…そのてっぺんから、わしゃわしゃと雌しべが生えています。思わずお団子の部分にに目と口を落書きしたくなるような愛らしい姿です。

 

上の写真は花が咲いている状態、下の写真は花びらが落ちた後の状態です。

 

キウイの実は子房が太ったもので、所謂「果実」ですが、果実の中心の白い部分は、種に栄養を送っていた「胎座」のなごりだそうです。よく見るとそこからひとつひとつの種に、一本一本細い管が、へその緒のように繋がっています。

 

なにげなく見ている果物の花々ですが、よくよく観察してみると、個性豊かな世界が広がります。

 

パッションフルーツ その後

4日前の突風でひっくり返ったパッションフルーツ。植えてあった桶を外し、少しずつ土をほぐしながら戻し、植え直して、とりあえず茎を適当に誘引してみました。

 

土を戻す時に、ついでなので堆肥を混ぜました。4日経って、意外と元気。驚きの生命力です。

 

実は突風の時から気になることが一つ…玄関の上に巣作りしていたつばめが戻ってきていないんです。…びっくりしてどこかにいってしまったのでしょうか…

 

もどってこ~い!

 

キウイのつぼみ

今日の写真はキウイフルーツのつぼみです。チュッパチャップスのようなまん丸なつぼみがかたまってついています。なんだかユーモラスで近未来的な造形です。

 

ぶどう畑の空いている棚を利用して、枝を這わせています。ぶどうの短梢栽培のように仕立てて育てることができると聞いたので、実験しています。

 

バラ科の花々とそれぞれの果実

春のバラ科の花々ももうそろそろ終わり、新しい葉っぱが元気に出始めました。

 

一言でバラ科の花々といっても、よくよくみると、花の形状がそれぞれ違います。写真の1番目と2番目は「モモ」3番目~5番目が「ナシ」6番目と7番目が「イチゴ」です。それぞれ、花が咲いている時~花が散った後の順番に並べました。

 

モモのめしべは一本。ナシのめしべは4本ほど確認できます。ナシのピンクのおしべの葯がとれると白っぽい花粉が現れます。イチゴのめしべは、花の中央にこんもりととんがった盛り上がりの上にたくさんあります。

 

モモも、ナシも、イチゴも、食べている部分が「果実」なんだと思っていました。…でも、違うんだそうです。

 

「モモ」の可食部は「果実」ですが、ナシの可食部は「花床」と呼ばれる花の土台部分が、果実の部分を包み込むように太ったもので、本当のナシの果実は種と種の周りのジャリジャリした部分なんだそうです。

 

「イチゴ」の果実はぽつぽつと見える種の部分で、甘い可食部はやはりナシと同様の「花床」の部分が太ったものなんだそうです。一番下のいちごの表面にある毛の一本一本が雌花の跡で、それぞれの元の部分がふっくらとしてきているのが見えます。

 

バラ科に限らず、モモ・ナシ・カキ・ミカン・キウイ…などなど…花のそれぞれのどの部分が成長してそれぞれ実のどの部分を構成しているのかをしらべてみると、いままで知らなかった世界が広がります。

 

そういえば、柿は木についていた部分にガクがあるけど、リンゴやナシは反対側にガクの名残があるよね!…当たり前に思っていたことも、丁寧に調べてみるとそれぞれの違いが面白く、発見がいっぱいあって、わくわくします。

 

京都・ギリシアローマ美術館のレモンの木

今日は友人に会うために京都に行ってきました。少し時間があったので、北山の周辺をうろうろ…地元の友人お薦めのお店などを巡ってきました。

 

以前、「北山のギリシアローマ美術館という所があってね…」と教えて頂いたので行ってみました。残念ながらまだ開館時間になっていなかったので入ることは出来ませんでしたが、エントランスの美しい木立を入り口から垣間見ることができました。

 

エントランスには、なんと立派なレモンの木が何本も…葉っぱもきれいで実も少し見えました。京都でもこの辺りはずいぶん寒いはず…それでもこんなに立派にレモンを育てられるオーナーの方の思い入れの熱さを感じました。

 

雪中アーモンド

ひきつづき昨日の雪景色シリーズです。今日はアーモンド。なかなかこんな景色を目にすることはありません。

 

ぶどう畑のある地域は昔たばこの栽培をされていた場所だそうです。そのころ、一度だけ今年のような季節はずれの積雪があり、せっかく植えた苗が全滅したことがあると、隣のぶどう畑のおじいちゃんが話してくださいました。

 

半世紀前の話しです。それほど昨日の積雪はめずらしいのだそうです。

 

アーモンドの花も咲きました

アーモンドの花が咲きました。アンズもアーモンドも昨年と同じくらいの時期の開花となりました。あと数日したら、バラ科の花の大トリ、モモの花が咲きます。

 

アンズの花

アンズの花が咲きました。アンズの花は梅と少し表情が違って、花びらがおしべやめしべを包み込むようにまるまっています。ひとつひとつの花が丸っこいので、枝の周りに咲く姿が、お正月飾りの餅花のようです。

 

ウメは甘酸っぱい華やかな香りですが、アンズはその酸っぱい香りが少なく、柔らかい甘い香りがします。

 

花の姿もその香りも控えめな姿に、愛おしさがあふれます。

モモの摘蕾

3月18日のブログでご紹介したモモの花芽。今日はモモの摘蕾をしました。時期的には、やや遅めです…ぎりぎり間に合った…といった感じです。本来は2月中旬からできるそうです。

 

木々が花を咲かせるのには、とてもエネルギーを使う事なんだそうです。特に、葉っぱよりも花が先に咲くものは、前年の貯蔵養分で咲かせるので、そこで、ものすごい体力を消耗するのだそうです。

 

モモは特に、花が咲く前につぼみを落とすことがとても大事なんだそうです。つぼみのうちだと花を落としやすいので、作業効率も格段に違います。

 

落とすつぼみは枝の長さなどによって違いますが、写真の枝では、枝の上側と、先端、基部のつぼみを落とした後、それぞれの節の花を一つだけ残して他を落としました。

 

上の写真が落とす前。下が落とした後です。落とした後は、ずいぶん寂しいように見えます。大切なのは3月18日のブログでご紹介した「葉芽」を落とさないように気を付けること。特に、花芽の枝の先に必ず葉芽がある事が大事です。

 

また、伸ばしたい枝の花は思い切って落とすのだそうです。それから、この冬の剪定の強弱によっても、落とすつぼみの加減が違うそうです。

 

今年もおいしいモモができますように…

 

アケビのつぼみと若葉

ぶどう畑の端っこにすくすく育っているアケビがつぼみを付けています。柔らかい若葉も、今にもはち切れそうなつぼみも、やる気満々!

 

圧倒されるほどあふれるエネルギーに、元気をいっぱいもらいます。

 

モモのつぼみ

こちらはモモのつぼみです。今朝は霜が降りて庭は凍っていました。桜ももうすぐ咲くとのことですが、モモのつぼみはまだまだ固いようです。朝の霜をまとっていかにも寒そうです。

 

写真のつぼみ…上と下の大きなつぼみは花芽です…これが花になります。花芽の間に窮屈そうに挟まっている先のとがった細長いのが葉芽です…これは葉っぱになります。

 

モモは良い実を育てるために咲かせる花を制限するため、今のうちに余分な花のつぼみを落とします。その際に必要な葉芽まで落とさないように気を付けます。

 

これから先、花が咲いた時・実が着き始めた時など、何回かに分けて摘花・摘果を行います。モモもなかなか手がかかります。

 

アンズとアーモンドのつぼみ

春を彩る果樹の花々、第二弾がもうすぐ咲きそうです。10日ほど前に満開になった梅はもうそろそろ終わり。次に膨らんできたつぼみはアンズとアーモンドです。

 

アンズの花はどちらかというと淡いピンク。アーモンドは濃いピンクです。つぼみの段階で、すでにその色合いの違いが分かるほどです。

 

実は、ウメ、アンズ、アーモンド、モモ、スモモ、プルーン、サクラ、ナシ、リンゴ…これ、すべて同じ「バラ科」の植物です。

 

同じバラ科の植物でも、開花のタイミングは微妙に違います。それぞれ自家受粉するものも多いのですが、違う品種のバラ科の植物があると、結実しやすい。…同じバラ科でも微妙にずれるので、植える場所に工夫が必要になります。

 

庭の梅がほぼ満開です

庭の梅がほぼ満開になりました。暦の上では2月19日の「雨水」から約2週間。この2週間の間に、あっという間に春の空気が満ち始めました。

 

明後日は「啓蟄」いよいよ虫たちも本格的に動き出します。

 

梅が咲き始めました

ここのところの暖かさで、梅が咲き始めました。写真は自宅の庭の梅です。この梅は食用の梅です。

 

冬眠から覚めた木々。梅のように葉よりも花が先に咲く木々は花を咲かせるために、ものすごい体力が必要なんだそうです。満開の梅を楽しみたいところですが、良い梅を収穫するために、蕾を間引く「摘蕾(てきらい)」をします。

 

今朝、なんとホトトギスの声を聞きました。早すぎるような気がしますが、今年は春が早いのでしょうか?

 

ブルーベリーの冬の作業

玄関先のブルーベリーにバーク堆肥を入れました。ブルーベリーの冬の作業は年が明けてからです。肥料分は少なめ。酸性土壌が好きなので、石灰は厳禁です。そのかわり、乾燥に弱いので有機質をたっぷりと施します。

 

剪定もそろそろ時期です。ブルーベリーの花芽は去年伸びた枝の先端にできる事を考えて剪定しないと、今年、「実が着かない~」…と泣くことになります…。

 

春先に新しい葉っぱが出てくる頃からは水撒きは欠かせません。

 

庭のブルーベリーは20本。すべてラビットアイ系のブルーベリーです。ブルーベリーは自家結実性が低いので、特にラビットアイ系のブルーベリーは違う種類を植えないと実がつきにくいのだそうです。…で、ついでなのでいろんな種類を揃えてみました。

 

「ウッダード」「フェスティバル」「ブルーシャワー」「クライマックス」「ホームベル」「パウダーブルー」「ティフブルー」「アリスブルー」「キャラウエイ」「デライト」「バルドウイン」「ブライトウエル」「マル」…全部で13種類。半分ほどは去年植えつけました。…それにしても、ブルーベリーの品種名って、ほんとにオシャレですね。

 

植える場所は開花期がほぼ同じものがなるべく隣り合うように植えています。開花期が同じ種類でも、熟す時期が同じとは限りません。

 

今年はなぜだか落葉しない木がちらほら…。ラビットアイ系のブルーベリーは落葉しない場合もあるとか…。良い事なのか良くない事なのか…。とにもかくにも、今年の実りが楽しみです。

 

柿の粗皮剥き・ヒメコスカシバの幼虫

庭の木々の剪定がほぼ終わりました。梅、桃、アンズ、スモモ、柿、梨、ヘーゼルナッツ、ユスラウメ、ローリエ(月桂樹)…ついでにモクレン、ユキヤナギ、カエデ…。

 

剪定が終わったので、次は粗皮(そひ)剥きです。写真は柿の粗皮の下で越冬中の方々です。上の写真はヒメコスカシバの幼虫と思われます。

 

ヒメコスカシバの幼虫は枝分かれしている部分にとりついて樹を食い荒らし、せっかく伸びた新梢の付け根をボロボロにしてしまいます。それにしても、何故「付け根」の部分を選ぶのでしょうか。組織が柔らかいのかな?それとも安定感があるのかな?

 

下の写真はちいさなカタツムリたちです。外は寒いのに、数ミリの樹皮の下は暖かさが違うのでしょうか…。

 

固い樹皮をまとう柿の木。粗皮の下は小さな虫たちが身を寄せ合うアパートのようになっています。虫たちには悪いですが、退去してもらいます。

桃の剪定

果樹の剪定の季節。今日は桃です。梅と桃は同じ「バラ科」の植物。でも、性格は少し違います。

 

梅は今年伸びた短めの枝に来年の花芽が多くつきます。桃はやや長めの枝でも花芽が付きます。ただ、桃の場合、枝の元の方に花芽、先の方に葉芽が付く傾向があります。剪定の際に葉芽を残さないで花芽のすぐ先で切ってしまうと、葉芽が落ちてしまい、その枝は葉が出ずに枯れてしまいます。

 

また、桃はあまり強い剪定をしてしまうと、翌年には枝の成長が優先されてしまい、実が落ちてしまう傾向があるので、そのバランスを考えながら剪定をします。

 

一番下の写真は剪定後の梅です。梅は骨格の枝以外はやや短めの枝が多く、平べったい感じ。桃は長めの枝も残っていて、骨格の枝も梅より少し立ち気味に仕立てるので、全体のシルエットもやや立ち気味です。(上向きに伸びた枝は整理しています。)

 

徒長枝がぽんぽん出ることを「枝があばれる」と言います。枝が暴れたからといって、強い剪定で切り詰めてしてしまうと余計枝が暴れます。樹種にもよりますが、一般的に「枝が強い時には弱めに剪定、枝が弱い時には強めに剪定」するのだそうです。

 

暴れる子供にがみがみ怒っても静まらない…ってことでしょうか…

 

樹勢が強い時に、徒長枝を一部放任して伸ばしておくことで樹勢を落ち着かせるという方法もあるそうです。放任する枝のことを「息抜き枝」というのだそうです。

 

樹も人間も、がんばっているときこそ「息抜き」が大事ですね。

イラガの繭とカマキリの卵のう

梨についていたイラガの繭とカマキリの卵のうです。真ん中に三つ丸っこい鶏卵のような形をしているのが、害虫の「イラガ」の繭です。下の方の緑の園芸支柱と枝の間にまたがってい張り付いているのが益虫の「カマキリ」の卵のうです。チョウセンカマキリの卵のうと思われます。

 

イラガは6月頃羽化した成虫が果樹などに卵を産み付け、それが孵った幼虫たちが7月~8月頃集団で葉っぱを食い荒らす害虫です。しかも、幼虫は毒のある毛を身にまとっているので人間が触ると刺激のある痛みを与える厄介な害虫です。

 

イラガの繭は、こういった樹木以外にも、時おり近くにある波板の隙間や、ブロックや建物の柱や壁などにも張り付いて越冬しています。いろんな所を見回ってはがして焼却処分します。調べてみたら、イラガの繭にも毒があるのだとか…知らなかった…今まで素手で取っていましたが、これからは手袋を使う事にします。

 

梅の剪定

年の瀬も押し詰まってきました。年賀状かかなきゃ…掃除もしなくちゃ…で…「梅の剪定」です。

 

「梅の剪定は年賀状を出す前に済ませる…」のだそうです。樹が眠っている間に済ませなければいけない冬の剪定。春一番に目覚めて花を咲かせる梅は早くに済ませなければいけません。

 

剪定に使う道具は真ん中の写真。最初はのこぎりで大きめの不要な木を切ります。その後、ハサミで細かい枝を切り、傷口に癒合剤を薄くぬります。のこぎりやハサミを使うときは軍手を使いますが、癒合剤を使うときはビニールの手袋を使っています。

 

癒合剤は木工ボンドでもおっけ~です。

 

来年の春に実を生らせる枝を確保し、古い枝を整理し、古い枝を更新させる新しい枝を確保し、樹幹内の陽当たりを考え、作業性を考慮し…いろんなことを考えながら剪定するので悩みますが一番面白い作業です。

 

この家に引っ越してきた時に既に植えてあった樹は、しばらく手入れされていなかったせいで、樹形が乱れていました。成る実も、利用できるものではありませんでした。

 

年々手を入れていく中で、少しずつ樹形が落ち着いて、果実も年々良いものがとれ始めてくると、ますますこの剪定が面白く思われてきます。

 

来年ももっと良い梅がとれますように。

 

さて、年賀状書かなきゃ…

梨の基肥(もとごえ)

今日はお昼前から雨という事で、急いで庭の梨の基肥(もとごえ)を入れました。季節からすると若干遅めです。

 

今回は、樹を中心にして株元から30センチほど離れたところから1メートルの範囲で深さ30センチ幅20センチほどを一文字にスコップを入れ、堆肥を入れて土と混ぜて埋め戻し、肥料とカキガラ石灰を直径2メートルほどの範囲で地表に振って軽く土と混ぜ、上から落ち葉や枯草などを積みました。(堆肥の入れ方はいろいろあります。)

 

カミキリムシなどの害虫が入り込まないように、株元は敷き藁がかぶらないように裸地にしてあります。まだ若木なので、肥料の量は通常の半分程度です。

 

庭の梨は3本。日本と中国と西洋の梨がそれぞれ1本ずつです。洋梨は病気にも弱く育てるのが難しいと言われていますが、できたらいいなぁ~…というわけでチャレンジ中です。

 

この秋には11月1日と2日のブログでご紹介した自家製の納豆菌を、50倍にして土壌に、100倍にして葉面に散布してみました。気のせいかその時残っていた葉っぱが元気になったような感じがしました。西洋の梨を日本の納豆菌が救うかも?

 

大阪の果物屋さん 山口果物

先週大阪で行われたホームページのセミナー。いつも他所で用事がある度、いろんな果物屋さん巡りをするのが最近のマイブームです。

 

先週は、上本町の果物屋さん「山口果物」さんに行ってきました。店先には今が旬のリンゴや洋梨、みかん…珍しい品種もいろいろあって、果物好きにはたまりません。

 

店内では果物たっぷりのスイーツが頂けるというので、フルーツのフレンチトーストを頂きました。

 

メインのフルーツとつけるフルーツソースが選べます。今回はメインを柿、ソースに洋梨をチョイス。どうなるかなぁ~…と、内心ちょっと不安になりながら…でも、フレンチトーストの甘さと柿や洋梨のソースの絶妙なバランスとアイスのアクセントに脱帽しました。

 

ここのお店の方は、毎月、果物の講習会をされているほどの果物愛に溢れた方の様で、店員さんの対応から、お店全体にも果物LOVE感が溢れていました。

 

上の写真の左側は洋梨の「ゼネラル・レクラーク」右側はリンゴの「ピンクレディー」です。洋梨というと昔は「ラ・フランス」くらいしか知りませんでした。最近は「ル・レクチェ」「ドワイアンヌ・デュ・コミス」「マルゲリット・マリーラ」「シルバーベル」etc.…品種によって出回る時期が微妙に違いますが、日本梨の最盛期が過ぎて、寒さが増してきた季節に出回るトロっとした洋梨の食感と甘い香りに、最近はまっています。洋梨は収穫してから暫く常温で置いて追熟させます。てっぺんの膨らんだ部分に少しシワが寄り始めた頃が食べごろなんだそうです。

 

リンゴの「ピンクレディー」は、生産者限定の品種で、希少な品種なんだそうです。写真には写っていませんが、リンゴはもう一つ、緑色の「グラニースミス」も買いました(…食べちゃいました…)。加工用に向く品種とありましたが、やや酸味が強いとはいえ、ジューシーでしゃきっとした味わいと、青りんご独特の素敵な香りは、生食でもとても美味しいと思いました。

 

いや~果物ってホントにいいもんですね~…

ブルーベリーの紅葉と新芽

寒い寒い…ブルーベリーの新芽が顔を真っ赤にして寒がっています…てな訳は無いですが…そんな感じにけなげに見えるブルーベリーの新芽です。

 

今年は庭のブルーベリーの落葉が遅いように思います。まだまだ真っ赤な葉っぱをたくさん付けて、クリスマスムードを演出してくれています。

 

ブルーベリーは基本的には落葉果樹です。ただ、ラビットアイという系列の品種は、落葉が遅い品種が多いそうです。写真はラビットアイ系の「ホームベル」という品種。ラビットアイ系は…・熟す前の未熟な実の色がウサギの目のような綺麗な赤色になる・他の品種よりも熟す時期が遅めのものが多い・耐寒性は他の品種よりもやや弱いものが多いetc.…という特徴があります。(佐用くらいの寒さは、ぜんぜん平気です。)

 

ブルーベリーのように冬前に新芽を形成して越冬する植物はたくさんあります。凍ってしまわないのかな?とも思うのですが、越冬する樹木や草花は、いろいろな方法で細胞内が凍結しない術を身に着けているのだそうです。夏は暑さに強い体。冬は寒さに強い体…人間もある程度は変化しているのだそうですが、植物の振れ幅には負けます。

 

ゆずの砂糖漬けのレシピ 大根のべったら風

11月29日のブログでご紹介したゆずの長期保存レシピ。ゆずの砂糖漬けの砂糖がほぼ完全に溶けたので使ってみました。

 

まずは一口味見…結構いけます。そのままお茶うけにしても、ほろにが甘くておいしいです。今日は庭の大根でべったら風の漬物に入れてみました。

 

毎年のことですが、秋冬野菜の種まき時期とぶどうの出荷の時期が重なるので、なかなか良いタイミングで蒔くことが出来ません。今年は台風の襲来が予測されてお店をお休みした日に、雨風の隙間をぬって強硬に種まき。カブやレタスなど芽が出なかったものもありましたが、大根は無事すくすく育ってくれました。

 

写真ではトッピングにゆずの砂糖漬けと、凍らせておいた甘酒が乗せてあります。この小さなお皿の中だけ、もうお正月が来たみたいになりました。(ゆずを取り出す場合は、必ず清潔な箸などで取り出してください。)

 

・大根のべったら風 ゆず風味

< 材料 >

  • 大根(皮をむいておく)…(※1)
  • 塩 …… (※1)の大根の重量の2%(大根の重量×0.02)
  • 砂糖 …… (※1)大根の重量の12%(大根の重量×0.12)
  • 酢 …… (※1)の大根の重量の4%(大根の重量×0.04)
  • ゆずの砂糖漬け …… お好みで(今回は大さじ1程度入れました)→生のゆず皮を細く切ったものでもおっけ~です

< 作り方 >

  1. 皮をむいた大根を厚さ1センチのいちょう切りにしてジップロックに入れる
  2. 1に分量の塩を入れ、大根にまんべんなくまぶして10分ほど置く
  3. 2に分量の砂糖を入れ、大根にまんべんなくまぶす
  4. 3に分量の酢とゆずの砂糖漬けを入れ、大根にまぶす
  5. 袋の空気を抜きながら口を閉じ、万が一汁がこぼれてもよいように袋ごとタッパーなどに入れる
  6. 冷蔵庫に入れて2時間ほどで食べられます

何日かは日持ちします。前回は5日ほど持ちました…それ以上の日にちでどれだけ持つかは、食べてしまったので不明です…。食べる時には必ず清潔な箸などで取り分けてください。

 

むいた大根の皮は、5cmほどの長さに細長く切って、ざるなどで干すと、切り干し大根になります。なかなか水分が抜けない場合は、お皿に広げてラップをせずに冷蔵庫で何日か放置するとよいです。ただ、保存している間にカビる場合があるので、冷凍するか、市販の食品用の乾燥剤を入れるかして保存し、早めに炒め物などで使い切ります。

レモンの冬支度

日に日に寒さが増してきました。今日はレモンの冬支度です。レモンも寒さに弱い常緑果樹。2年前に地植えにしてから何とか持ちこたえていますが、やはりこの土地の寒さと冷たい暴風で、冬ごとにかなりダメージを受けます。

 

去年はビニールをかぶせましたが、風が吹くたびに飛ばされそうで心配…また、あおられたビニールで枝が折れそうになるし…そのうえ、土が乾燥しすぎてしまいました。

 

今年は異形丸鋼を四隅にしっかりと打ち付け、その上に園芸支柱と金具(パイプバンド)をやぐらに組んで骨組みを作り、寒冷紗を3重ほどに巻き付け、パッカーで固定しました。やぐらは近くに立ててあるハウスの骨組みにつなげて固定してあります。(近くに固定できるものが無い場合は、四隅の柱の上部から紐を伸ばしてペグを打ち込むか、ペグの代わりにブロックなどを4方向に置いてくくりつけてひっぱると安定すると思います。)

 

今日のところは上の部分は開けっ放しです。ビニールをかぶせると乾燥しすぎてしまいそう…でも雪とか降ったらつらいだろうなぁ~…というわけで、後日、上の部分も寒冷紗で覆う予定です。寒冷紗でどこまで寒さに耐えられるか心配ですが……やっぱりビニールの方がいいのかなぁ~…どうかなぁ~…

 

 

パッションフルーツの試し採り

ぶどうの販売の期間に店先で日陰を作ってくれていたパッションフルーツ。今は簡易温室の中に養生されています。試しにひとつ、実を取ってみました。

 

半分に割ってみました。食べてみたらそこそこ食べることができました。…が、やっぱり少しすっぱいかな?

 

よくよく考えてみたら、パッションフルーツそのものって食べたことないかも?スイーツとかでは食べたことがあるので味は何となく知ってますが…いまさらのように気が付きました。

ゆず酒の皮の砂糖漬け

11月30日のブログに載せた「ゆず酒」。漬けてから10日ほど経ったので、ゆずの皮を取り出しました。この皮、なかなか良いつまみになります。ゆずの香りの甘い口あたりですがほんの少しほろ苦く、なかなか素敵な味わいです。焼酎漬けなのを忘れそうですが、車で出る用事がある時には気を付けなければ…

 

せっかくの皮なので、これも細かく千切りにして砂糖漬けにしました。砂糖の分量はゆずの重さの半分程度。清潔な瓶を用意してゆずを入れ、すりこ木などでぎゅっと押し込んだ後、分量の砂糖を上から蓋のように入れて、砂糖の上からさらに軽く押さえました。(瓶には必ず「ゆず酒づけの皮」と書いて通常の砂糖漬けと区別しておく必要があります。)

 

香りも色も素敵なゆず。でも、毎年、その「苦味」をうまく処理できずにてこずっていました。今年ようやく付き合い方が分かってきたような気がします。

 

キウイ酒

キウイは食べる分だけ少しずつ追熟させながら、冬中楽しめます。追熟はジップロックにリンゴ1個につきキウイ10個程度を入れて数日置きます。

 

追熟用のリンゴは「紅玉」か「ジョナゴールド」が良いそうです。ジョナゴールドは「紅玉」と「ゴールデンデリシャス」の交配種。紅玉は英語で「ジョナサン」…ジョナサン+ゴールデンデリシャス…で「ジョナゴールド」…なるほど~…

 

キウイのきれいな緑がお酒になったらきれいだろうな~と思って調べてみたら、キウイ酒は固めのキウイで漬けられる…とのこと。すかさず仕込みに入りました。

 

・キウイ酒

< 材料 >

  • 追熟していない固めのキウイ 1キロ(普通サイズで約8個。うちのは小さかったので18個ほど使いました。)
  • 砂糖 200g(氷砂糖がよいそうですが、今回は安い上白糖で作りました。)
  • ホワイトリカー(度数35%) 1.8リットル
  • (お好みで レモン 4~5個 … 今回は使いませんでした。頂くときに酸味が欲しかったらその時に添えてみようかな?)
  • 清潔な保存瓶 4リットル用

< 作り方 >

  1. キウイは皮をむいて、半分に切る (レモンは皮をむいて4つ程度の輪切りにするそうです)
  2. 瓶にキウイ、砂糖、ホワイトリカーを入れて時々ゆする
  3. 2カ月でレモンを、3カ月でキウイを引き上げ、漉してから保存。
  4. 1カ月程度で飲めるそうですが、2カ月以上漬け込むと美味しくなるそうです。

 

「…出来上がりは淡い黄緑色になる…」…おぉ~楽しみ~~

アリグモ

庭の柿をむいていたら、ヘタからアリのような虫がポロン…とこぼれました。よくよく見るとアリではありません…虫ではありません…クモでした。

 

その名も「アリグモ」。アリに似ていますが正真正銘のクモです。虫は足が6本。クモは足が8本。写真の触覚のようにみえるものは、実は足です。顎が小さいのでメスと思われます。顎が小さいせいで、余計アリににていますが…くどいようですが…クモです。

 

動き方もアリそっくりです。前足の2本を触覚のように動かします。アリグモはハエトリグモの種類とあります。アリと見せかけてハエをだますのでしょうか?普通のクモのようにクモの巣は張らないと書いてあるものもありますが、柿のヘタにクモの巣のようなものがありました。ここに潜んでいたようです。広葉樹の樹上が好きなのだそうです。

 

以前からアリグモの写真が撮りたいと思っていましたが、庭や畑などでは、動きが速すぎてアリかクモかわからず、また、捕獲も難しく…でも、やっと撮れました。地味にうれしい…

かりんのレシピ(2)(3)かりんのシロップとかりん酒

先日洗ったかりんの実。レシピによると「皮の表面に油が浮いたら」…とあります。…が、よくわからない。でも香りが少し変わったような気がします。3日くらいたっているし、今日は雨だけど明日は晴れるから、農作業したいし…まあいっか~…と仕込んでみました。

レシピには、「かりん酒は香りが良く、ほろ苦く、絶品です」…と書いてあるので、期待大です。

 

写真は仕込んだ直後です。(レシピは4リットル瓶ですが、今回はそれぞれ倍量作ったので8リットル瓶です。)

 

水色は透明です。レシピのかりん酒は、透き通った赤色。…こんな素敵な果実酒ができるなんて…わくわくわくわくわくわくわくわく……待ちきれない!

 

・かりんのシロップ

< 材料 >

  • かりん 1キロ
  • 砂糖 1キロ
  • 食酢(またはホワイトリカー35°) 200cc 
  • 4リットルの保存瓶

< 作り方 >

  1. かりんはお湯に漬けながらスポンジなどで洗い、水けを拭いて2~3日乾かす。
  2. かりんを縦半分に切った後、薄めの輪切りにする。(硬くて滑りやすいので、気を付けて切ってください。)
  3. かりんを清潔な保存瓶に入れて、食酢を回しかけ、一度ふたをしてかりん全体を食酢で濡らす。
  4. 砂糖を半分ほど入れて、もう一度ふたをして、かりんに砂糖をまぶす
  5. ちいさなキッチンポリ袋などを手にはめて、かりんを上からぎゅっと押して、できるだけ空気を抜く。
  6. 上から残りの砂糖を入れて蓋のようにして、さらに先ほどのビニールを使って上からぎゅっと押す。
  7. 砂糖が溶けるまで時々瓶を優しくゆする。
  8. 3カ月ほどしたら実を取り出し、出来上がり。(発酵する場合があると書いてあったので、ふたをやや緩めにしめました。ゆする時はふたをしっかり閉め直してからゆすってください。)

 

・かりん酒

< 材料 >

  • かりん 1キロ
  • 砂糖 200~300g
  • ホワイトリカー(35° )1.8リットル
  • 4リットルの保存瓶

< 作り方 >

  1. かりんをお湯でスポンジなどを使って洗い、水けを拭いて2~3日乾かす。
  2. かりんを縦に半分に切り、4~5個の輪切りにする(硬くてすべりやすいので、気を付けてきってください。)
  3. 清潔な保存瓶にかりんと砂糖を入れ、ホワイトリカーを注ぐ
  4. 半年ほどしたら実を取り出し、できあがり。(発酵する場合があると書いてあったので、ふたをやや緩めにしめました。ゆする場合は、しっかり閉め直してからゆすってください。)

 

サンシュユ酒 その後

10月28日のブログでご紹介したサンシュユ酒のその後です。(わかりやすいように瓶の後ろに白い紙を立てて撮影してあります。)5日経って、実を茹でた方に赤い色が出始めました。右は生のまま…色が出る気配さえありません。

 

加熱によって細胞膜か何かが壊れて成分が流出しやすくなったのか、酵素のたんぱく質が固まったのか…理由はよくわかりません。

 

とりあえず今回は両方そのままにして様子を見る事にしました。

 

かりんのレシピ(1)かりんジャム

秋の実り。珍しく「かりん」が手に入りました。かりんは生では食べられません。香りは良いのですが、固いし、ぱさぱさしています。

 

せっかくなのでこれもいろいろ仕込むことにしました。かりんの下ごしらえは、皮をお湯を使ってスポンジなどでごしごし洗います。(皮には油分がたっぷりついています。)水けを拭いて2~3日置いて、皮に油が浮きだしてから仕込むそうです。

 

ジャムのレシピには洗ってすぐに仕込めるものがあったので、少しだけ試してみました。果肉を入れる方法と、果肉を入れない方法があったので、両方試してみました。果肉を入れた方は、食感が若干気になる人もいるかも。…でも、量はたくさん作れます。2つのレシピでは砂糖の割合が随分違います。実を入れるバージョンの方が甘いです。とりあえず、レシピ通りに作ってみました。

 

作ってみると、かりんから出る豊富なペクチンに驚かされます。家中かりんの良い匂いが充満します。

 

  • かりんの下ごしらえ→湯を使ってスポンジなどで表面の油を洗い、水けを拭く。
  • かりんを扱うときの注意→かりんは硬いのと、皮が滑りやすいので、皮を剥いたり切ったりする場合はけがをしないように気を付けてください。

 

・かりんジャム 実を入れるバージョン (できあがり 約300cc)

< 材料 >

  • かりん1個(約300g)
  • 水 500cc
  • 砂糖 280g

< 作り方 >

  1. かりんは皮をむいて芯を取る。(後で使うので、捨てないで…)実は細かく刻む。
  2. 皮と芯を鍋に入れ、水500cc入れて10分ほど煮てざるなどで漉す。(とろみのある漉した液を使います。皮と芯は捨てます。)
  3. 2で漉した液を少し大きめの鍋に入れ、さらに刻んだ実と砂糖280gを入れて軽く混ぜ、2時間ほど置く。
  4. 3を中火にかけ、混ぜながら少し沸騰させて実が少しオレンジ色になったら火からおろす。
  5. 4を8時間~10時間ほど放置する(もう少し長くても大丈夫)
  6. 放置後火にかけ、焦げないように木べらで混ぜながら、10分ほど煮る。(沸騰後強めの中火にして…沸騰を保ったまま吹きこぼれない程度の火加減で…)(やけどに注意)
  7. とろみがついたら、清潔な容器に入れて保存。

・かりんジャム 実を入れないバージョン (できあがり約150cc)

< 材料 >

  • かりん 1個 (約300g)
  • 水 700cc
  • 砂糖 230g

 

< 作り方 >

  1. かりんは4つ割りにして種を取り除き皮付きのまま薄いいちょう切りにする。
  2. 鍋にかりんと水700ccを入れて、沸騰後吹きこぼれない程度に火を弱めて、30分~40分煮る。
  3. 2を茶漉しなどで漉す。(漉した液を使います。実は捨てます。)
  4. 漉した液を少し大きめの鍋に入れ、砂糖230gを入れて火にかけ、焦げないように木べらで混ぜながら、10分ほど煮る。(沸騰後強めの中火にして…沸騰を保ったまま、吹きこぼれない程度の火加減で…)(やけどに注意)
  5. とろみがついたら清潔な容器に入れて保存。